1. 調味料の味
20代前半の時に付き合っていた彼が、一人暮らしをしていたときのこと。よく手料理をご馳走してくれていました。しかし付き合いが長くなるにつれ、自宅に遊びに行く度に「自宅でご飯を作って待っていろ。ただし、お前は一緒に食べるな」と言うようになってきました。
元々、私も料理が好きだったので、ご飯を作るのは別に構わなかったのですが、この元彼が何故か化学調味料系の物が大嫌いでした。本だしは勿論、カレー粉なども使うのはダメだと言われていたので、最初の頃は出汁を取ったりして作っていたのですが「お前の作ったものは不味い」と毎回ダメ出しでした。
ある時、作るのがバカらしくなり相手に黙って本だしをたっぷり入れた味噌汁を作って出したら「今まで作ってもらったやつより美味しい!」とおかわりもしていました。
結局、化学調味料を嫌ってる割には味が全く分かってないんだなと思いました。
30代/主婦
まとめ
こだわりが強い人でも、意外と味が分かっていない人がいるみたいです。奥さんは日頃からストレスを浴びているが故に、ひっそりと胸スカしてるのが想像できますよね。人に何かを伝えたいときには、先ず我が身を振り返った方が賢明なようです(笑) 今後もたくさんの食・お料理エピソードを紹介していきます!乞うご期待!
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。