1. 好き嫌い覚えてくれてないの...?
小学校の遠足でお弁当を持っていった。お母さんが作ってくれたおにぎりには、いつもの梅干しが入っているはずだった。
しかし、お弁当を開けると、中に入っていたのは何と「鮭とたらこ」のおにぎり。私は鮭とたらこが大嫌いで、食べられる気がしなかった。友達に「これ、おいしいよ!」と勧められたが、私はそれでも食べられなかったのを覚えている。
当時は、お母さんに対して「どうして私の好き嫌いを覚えていないの?」と怒りの気持ちが強くあった。
後になって、お母さんが新しいおにぎりのレシピに挑戦してくれたことを知り、感動した。私の好き嫌いを気にかけてくれるお母さんが、今でも私の心の支えとなっている。
50代/介護士
まとめ
母親なりに、飽きずにお弁当を楽しめるようにとの行動だったのでしょう。親の気遣いや努力って、子供にはなかなか伝わりづらいものですよね...それに気づいてあげられて、母親も喜んでいたことでしょうね! 今後もたくさんの食・お料理エピソードを紹介していきます!乞うご期待!
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。