静かな怒り
BBQ大会の雰囲気を壊し、先輩社員からの指摘にも反発してばかりだった新入社員たちの言動を見守っていた、いつもは穏やかな先輩社員がついに彼らに注意し、早急に帰るよう命じます。
怒っただけではない

温和な先輩が怒ったことがきっかけで、新人社員たちは自分たちが行ってきた行為を省みることになります。それからは見違えるように働き始める新入社員たち。日頃の勤務態度から業務成績も好転していきます。実はここまで態度が変わったのは、ただ怒られただけが理由ではありません。
BBQで帰らされた後日、BBQで食べられなかった食事が全員に送られてきたそうです。それは直接しかった先輩が送ったものでした。注意しつつも、寂しい思いをさせてしまったことに対しての先輩の気遣いに、人徳の高さを感じますよね。
BBQで帰らされた後日、BBQで食べられなかった食事が全員に送られてきたそうです。それは直接しかった先輩が送ったものでした。注意しつつも、寂しい思いをさせてしまったことに対しての先輩の気遣いに、人徳の高さを感じますよね。
まとめ
いくら社会人として未熟でも、これから共に頑張っていこうというメッセージを伝えることで、ただ叱るよりも新入社員たちのやる気を育てることにつながっています。組織の中で先輩が後輩に指摘する場面は、会社だけでなく学校や家庭など、様々なところで考えられます。このシーンに登場した先輩社員のようにただ叱るのではなく、一人の人間として向き合う考えが必要なのかもしれません。
【イラスト/エトラちゃんは見た!】※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。