恐怖体験
自暴自棄になっていた主人公アカネは、パパ活などをするために夜遅くに出歩くことも少なくありませんでした。そんな生活を続けていると、ある日、数人の男性集団に絡まれ、抵抗するとケガをしてしまいます。アカネは、その日以来、些細なことにも敏感になり、恐怖に苦しむことになります。
母に心配され
アカネのけがに気が付くと、母は初めてアカネのことを心配します。その後、アカネは、これまで自暴自棄になっていた理由を打ち明けました。母に気にしてもらいたくて頑張っていたこと、それでも認めてもらえず自暴自棄になってしまったこと、本当は今でも母と仲良くなりたいと思っていることを伝えました。
まとめ
自分の大切に想っている人に、受け入れてもらえないのはとてもつらいですよね。アカネの幼少期からの経験は、度合いや相手は違っても似たような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。小学校の先生に世話を焼いてほしくて悪戯をしてみたり、親に褒めてほしくて学校での自慢話をしたりしたことがある人もいると思います。一番認めてもらいたかった人にいつになっても認めてもらえなければ、アカネのように自暴自棄になってしまうのも理解できるのではないでしょうか。
【イラスト/エトラちゃんは見た!】※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。