再び不審な電話が
主人公トクサたちのシェアハウスに不審な電話がかかってきていた。電話主は、トクサたちの同居人であるアカマツを探しているようだった。アカマツが不在だったため、トクサが代わりに対応していた。アカマツの帰宅後、再び電話がかかってきた。電話の主は、先ほどまでの人ではなく警察だった。
警察が訪ねてきたわけ

警察は事件の犯人と関連のある人物を追っており、大学時代に犯人と交友のあったアカマツを訪ねてきたのだった。アカマツは全くの潔白で、事件の日にはトクサたちとご飯を食べていた証拠もあった。しかし、警察は、アカマツたちに対してかなり一方的な調査を行った。真犯人を捕まえるためではなく、早く事件を終わらせるために、アカマツを犯人に仕立て上げようとしていたのだ。
まとめ
警察が来た本当の理由が、真犯人を見つけるためではなく、犯人を仕立てあげて早く捜査を終わらせるためだなんておかしな話ですよね。それでも、こういった職権の乱用ともとれる取り調べや捜査が現実にも起こり得ます。冤罪や真犯人の取り逃がしが一件でも減るように、アカマツたちを訪ねたような警察が一人でもいなくなることを願いたいですね。
【イラスト/エトラちゃんは見た!】※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。