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本棚の転倒防止で事故を防止!簡単なアイデアと便利グッズを紹介

本棚の転倒防止で事故を防止!簡単なアイデアと便利グッズを紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

監修者:インテリアコーディネーター 原三千代 (はらみちよ)

2020年11月 4日

地震などの災害が発生したとき、本棚が転倒したり本が落ちてきたりすると危険だ。安全に設置するためには、転倒防止の対策が必要になる。この記事では、転倒防止の必要性や対策のコツについて解説する。手軽に実践できるアイデアやおすすめグッズも紹介するので、本棚の転倒防止に役立ててほしい。

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1. 本棚の転倒防止対策の必要性

本棚は家具の中でも特に倒れやすいので注意が必要だ。(※1)危険性について学ぶことで、転倒防止の必要性がわかる。

転倒による怪我

重い本棚が体の上に倒れてくると怪我をする可能性が高い。大きな本棚だったり、子どもやお年寄りが下敷きになったりすれば、動けなくなることも考えられる。ガラス戸タイプだと割れた破片を踏むリスクもあるので、怪我や事故を避けるために転倒防止対策を徹底してほしい。

退路を塞がれる

大きな本棚が転倒すると退路が塞がる。扉の前に転倒すれば、開かなくなるリスクもあるだろう。家に閉じ込められてしまい災害時の避難ができなくなる。火災が近くで発生して逃げられなくなれば、命の危険も考えられるだろう。

火災の危険

ストーブなど暖房器具の上に本棚が倒れたり本が落下したりすると危険だ。火が燃え移ることで、火災に発展するケースも考えられるだろう。(※2)本は燃えやすいので、転倒防止や落下防止を徹底することが重要だ。

2. 本棚の転倒防止対策のコツ

本棚の転倒防止をするときのコツを紹介する。3つの対策を実践して地震などの災害に備えよう。

設置場所を考える

倒れて困る場所に本棚を置かないようにする。寝ているときに下敷きになる可能性が高いので、ベッドや布団の横は避けてほしい。本棚が倒れて塞がると危険なので、扉の近くに置くのは危険だ。

また、柔らかい絨毯や畳の上は不安定なので本棚が転倒しやすい。背が高い本棚は特に倒れやすいので、設置場所には気をつけよう。安全で倒れにくい場所に設置することが、転倒防止対策として重要だ。

上に重い物を置かない

本棚の上段や上に重い本を置くと落下したときに危険だ。また、重心が高くなるので、転倒のリスクも高くなるだろう。図鑑や辞書など重い本は下段に収納し、文庫本のような軽い本を上段に収納する。重心が低くなるため転倒しにくくなり、本が落下したときに怪我するリスクも減らせるだろう。

本棚を固定する

壁や床、天井に本棚を固定すれば転倒しにくくなる。L型金具など金具を活用して、本棚が動かないようにしよう。家具や壁を傷つけることなく使用できる耐震グッズもあるので、転倒防止に活用してほしい。

複数のアイテムを併用すればより効果的だ。また、上下が分割できる本棚は連結させ、扉がついている本棚は扉開放防止器具を取り付けるとよいだろう。

3. 本棚の転倒防止アイデア事例集

身近なアイテムを使った本棚の転倒防止アイデアを説明する。どれも簡単に実践できるので、ぜひチェックしてほしい。

新聞紙を挟む

新聞紙を前底部に差し込めば本棚が壁の方向に傾くので、前に倒れるリスクが少なくなる。新聞紙を縦に三つ折りか四つ折りにして、適度な厚みをだすのがポイントだ。また、本を収納したまま本棚の下に新聞紙を差し入れるのは難しいので、中身はあらかじめ出しておこう。

本棚と天井の隙間を埋める

本棚と天井の空間を埋めて転倒防止対策をしよう。空き箱や収納ケースを上に乗せることで、転倒のリスクを防止できる。ピッタリと入るアイテムがない場合は、隙間に雑誌や新聞紙を詰めよう。

ヒモを取り付ける

本棚にヒモを取り付けて本の落下を防ぐアイデアだ。ネジの頭が輪になっているヒートンという金具を、棚の両側に取り付ける。あとは棚の幅より長めのヒモを結びつければ、地震のときに本が飛び出す心配がない。本棚の転倒防止対策と併せて実施すると安全だ。

4. 本棚の転倒防止におすすめのグッズ3選

本棚の転倒防止対策に活用できるグッズを紹介する。手軽に取り入れられるので、怪我や事故を防ぐために役立てよう。

転倒防止用突っ張り棒

本棚の上と天井に取り付けて固定するアイテムだ。突っ張り棒タイプの転倒防止器具なので、壁や本棚を傷つける心配がない。伸縮幅は商品によって異なるため、天井と本棚の隙間を測ってから購入するのがポイントだ。

落下防止用のテープ

棚のフチに貼ることで本棚に収納した本の落下を防げる。透明なタイプを選べば貼ったテープも目立たない。ただし、本棚の転倒防止にはならないので、その他の器具と併せて活用しよう。

耐震マット

本棚などの家具の下に貼り付けて使うタイプのアイテムだ。商品によって耐荷重が違うので、本棚の重さに耐えられる商品を選ぼう。また、耐久年数が過ぎると効果がなくなるため、定期的な交換が必要になる。

結論

本棚の転倒防止対策はとても重要だ。設置場所を考えたり固定したりすれば、怪我や退路を塞がれるリスクが減らせる。また、新聞紙や空き箱、収納ケースを使ったアイデアは簡単なので、ぜひ試してみてほしい。便利な耐震グッズも取り入れつつ、転倒の危険を減らす対策を徹底しよう。
(参考文献)
※1出典:鈴鹿市役所「知っておきたい家具転倒の危険」
https://www.city.suzuka.lg.jp/safe/jishin/index16-17.html

※2出典:東京消防庁「地震時の危険」
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-bousaika/kaguten/danger.html
  • 公開日:

    2010年11月 4日

  • 更新日:

    2020年11月 4日

  

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