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災害の備えは万全?準備しておくべきは最低3日分の備蓄

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月10日

地震などの災害時には、電気や水道といったライフラインが途絶えてしまうことが少なくない。生活するうえで欠かせない飲料水や食料さえも手に入りにくくなるため、普段から準備しておくのが賢明だ。そこで今回は災害時の備えとして、最低限必要といわれる3日分の備蓄について解説。赤ちゃんがいる家庭のためのチェックリストも紹介する。

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1. 災害時に必要になる飲料水はどのくらい?

大規模災害時には、水道の供給がストップしてしまうことが少なくない。そのため、災害に遭ったあと、生き抜くためにまず欠かせないのが水の確保である。

災害時に必要な水や食料の備蓄量は3日分だといわれているが、これは人命救助のリミットが72時間といわれていることに由来している。大災害が起きた際、まず優先されるべきは救命活動だ。内閣府の「大規模地震の発生に伴う帰宅困難者対策のガイドライン」などでも「発災後3日目まで救命救助活動、消火活動等を中心に対応する」と書かれているとおり、少なくとも3日間は救命活動が優先的に行われるため、物資が手に入らない可能性が高くなる。

東京都の条例でも、帰宅困難者の一斉帰宅によって救助・救出活動の邪魔にならないよう、企業に向けて「3日分の水・食料・その他必要物資の備蓄」の努力が義務づけられている。

ちなみに飲料水は、1人あたり1日少なくとも1リットル必要だといわれている。さらに食事を用意するのに水が使われることも多いため、3リットルあると安心だろう。たとえば、3人家族であれば、3リットル×3人分×3日分で27リットル必要になる計算だ。

ただし、災害が大規模であればそれだけ物資の流れが滞る時間も長くなるため、できれば1週間分の水を用意しておくのが望ましいといわれていることも付記しておこう。

2. 災害時のための食料の選び方の例

水と同様、備蓄食料も最低でも3日分必要になる。食料の選び方としては、以下のような例(1人分)が挙げられる。

・カップ麺:1個
・豆腐(日持ちするタイプ):1個
・乾物(鰹節や桜えびなど):適量
・カレーなどレトルト食品:2個
・缶詰(肉、魚、果物、野菜など):5個
・パン(缶に封入されているタイプ):1個
・ご飯(アルファ米やレトルトのものなど):7個

食料はできるだけ調理がいらないものを選ぶことがポイントになる。また、食べ慣れないものを食べ続けるのはつらいので、普段から食べているものや好きなものを含めたり、好みの調味料を加えたりして、備蓄する内容や量を調整するのがおすすめだ。また、実際に試食して食べ続けられそうなものを選ぶのもよいだろう。

3. 赤ちゃんがいる家庭のための災害用備品チェックリスト

高齢者がいる家庭や障害者がいる家庭など、家族構成によって準備するべき備品は異なってくる。だが、とくに注意したいケースは赤ちゃんがいる場合だ。一般的な災害グッズや備蓄に加えて、赤ちゃんのために必要となるものを一通り揃えておく必要がある。見落としを防ぐためには、例えば内閣府が提供している以下のチェックリストが便利だ。

・母子健康手帳、健康保険証
・オムツ、お尻ふき
・授乳用ケープ、ミルクセット
・スプーン、紙コップ、キッチン用ラップ
・ガーゼ
・抱っこ紐
・非常食、離乳食
・ビタミン剤
・着替え、靴、防寒具
・生理用品、ビデ
・マスク
・おもちゃ

手帳や保険証のとくに大切なページは、スマホ等で撮影し、データで残しておくのがおすすめだ。おしりふきは赤ちゃんの体全体をふくのにも使える必需品である。ミルクはケープ、ミルクセットを使わずにコップで飲ませるという方法もあるので、普段から試してみるのもよいかもしれない。

ガーゼは、歯の掃除などなにかと便利に使える。また、災害時には栄養が不足しがちなので、サプリメントを用意しておくのもおすすめだ。マスクは感染症予防のためにも欠かせない。さらに好きなおもちゃがあれば、赤ちゃんの精神的なケアにも役立つはずだ。ぜひ参考に用意しておいてほしい。

結論

災害時を生き抜くためには備えが欠かせない。水は十分な量を確保し、食料については食べ続けることを想定して食べやすいもの、好きなものを中心に準備するとよいだろう。赤ちゃんがいる家庭はとくに備品に漏れがないか注意してほしい。

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