1. 低コスト&短時間でできる!花壇をDIYする方法
せっかくガーデニングを楽しむのであれば、空間全体をおしゃれに仕上げたい。ところが、庭の一部に雑草が生えていたり、殺風景に見えたりする場所がどうしてもあるものだ。そんなときにおすすめなのが、花壇をDIYする方法だ。花壇を自作するというと、レンガやモルタルを用意するなどハードルが高いイメージがあるが、今回は簡単な方法を紹介しよう。花壇を作るのに必要なものと手順は以下の通りだ。
- スコップ(大きいものと小さいもの)
- 手袋
- 培養土
- 仕切り材
- 花壇を設置したい場所にある石や雑草などを除去する。スコップを使い30cmほど掘り起こして、上下の土を入れ替える。
- 土に培養土を混ぜる。
- 花壇のスペースにあわせて仕切り材を埋め込む。仕切り材は軽量で腐食の心配がない人工木材がおすすめだ。
- さらに培養土を加える。
- 植物の苗を植える。このとき根を軽くほぐしてから行うのがポイントだ。
- 仕上げに培養土を追加して、隙間を埋めたら花壇の完成だ。
2. ガーデニングが充実!レンガの敷き方と作業のポイント
ガーデニングを楽しむうちに、庭にレンガを敷いておしゃれにしたいと思うようになった方も多いのではないだろうか。とはいえ、レンガを敷くとなるとモルタルを使うのが普通で、かなりの手間と時間がかかってしまう。そこで今回は簡単なレンガの敷き方について解説しよう。
- まずは庭の石や雑草を取り除き、砂を加えて庭をならしておこう。土ならしを使うと作業が早いが、鍬やスコップを使ってもOK。このとき大切なのは、水平に仕上げること。きちんと水平かどうか見極めるためにも、水平器を使うのがおすすめだ。
- 水平になるよう注意しながら、1個ずつレンガを並べていく。ハンマーで軽くレンガを叩きながら調整すると水平になりやすい。また、枕木など重みのあるものを使って縁を固定すると、レンガがずれるのを防げる。「ジャックオンジャック」、「ランニングボンド」、「ヘリンボーン」などレンガの並べ方はさまざまあるので、好みの敷き方でおしゃれを楽しもう。
- レンガの目地に砂を入れて固定する。敷いたレンガ全体に砂をまいて、ホウキで掃きながら入れるとよいだろう。防草の土を使うと、雑草が生えにくくなるので手入れが楽だ。この作業が面倒な場合は、隙間がないようにレンガをぴっちり詰めるとよい。
3. ベランダにレンガを敷くことは可能?
ベランダでガーデニングを楽しんでいる方も多いはずだ。ベランダにもレンガを敷くことは可能だが、マンションの場合は必ず規則を事前に確認しておきたい。避難時の妨げとなるため、ベランダの壁に接するところにガーデニング用品を設置することが禁止されている場合があるからだ。また、レンガを並べるとかなりの重さになるので、ベランダの耐荷重にも注意が必要になる。
さらに、ベランダの床はコンクリートのことが多いため、直にレンガを敷くと排水や蒸発が妨げられる。水が残ると害虫やカビが発生しやすくなるので、こまめに取り外すなどお手入れが必要になるのだ。
レンガが無理な場合はウッドパネルを使うのがおすすめだ。ウッドパネルとは樹脂製のパネルで、レンガとは質感が異なるものの、木目調でナチュラルな雰囲気を演出することができる。設置方法も、数十cm四方のパネルを繋げるだけと簡単。好きな大きさに切って使えるものもあり、エアコンの室外機周辺やべランダの隅でも隙間なく設置することが可能だ。軽量で取り外しも楽なので、お手入れが簡単なのもうれしい。ベランダでガーデニングを楽しんでいる方は、ぜひ試してみてほしい。
さらに、ベランダの床はコンクリートのことが多いため、直にレンガを敷くと排水や蒸発が妨げられる。水が残ると害虫やカビが発生しやすくなるので、こまめに取り外すなどお手入れが必要になるのだ。
レンガが無理な場合はウッドパネルを使うのがおすすめだ。ウッドパネルとは樹脂製のパネルで、レンガとは質感が異なるものの、木目調でナチュラルな雰囲気を演出することができる。設置方法も、数十cm四方のパネルを繋げるだけと簡単。好きな大きさに切って使えるものもあり、エアコンの室外機周辺やべランダの隅でも隙間なく設置することが可能だ。軽量で取り外しも楽なので、お手入れが簡単なのもうれしい。ベランダでガーデニングを楽しんでいる方は、ぜひ試してみてほしい。
結論
ちょっとしたDIYで、ガーデニング空間をおしゃれに見違えさせることができる。花壇の設置やレンガ敷きなど、モルタルを使わずに実現することもできる。ルールなどをしっかりと守って、より充実した緑ある生活に役立ててほしい。