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葬式の挨拶はどんな言葉を選ぶべき?参列者・喪主の立場から解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月24日

葬式という厳粛な場で挨拶をする際には、いつも以上に言葉を選ぶ必要がある。宗教や宗派によって適切な言葉が違ったり、忌み言葉を使ってはいけなかったりなど、その決まりはさまざまなだ。そこで今回は、葬式での挨拶の内容やポイントについて、参列者として挨拶をする場合と、喪主として挨拶をする場合に分けて紹介していく。

1. 葬式でのお悔やみの言葉は「御愁傷様です」が無難

参列者として挨拶をする場合、無理に気のきいたことや難しい言葉を使う必要はない。「この度は御愁傷様です」のように、簡潔な挨拶を心がけよう。「御愁傷様です」という言葉には、相手を気の毒に思うさまや、お悔やみの意味が込められている。背伸びをしようとして、かえって余計なことを言ってしまっては失礼に値するので、「御愁傷様です」と簡潔に述べるようにしよう。

また、葬式の場で使うのはタブーとされている忌み言葉には気をつけよう。死を連想させたり、不幸が続くことをイメージさせたりする言葉のため、使うのは絶対に避けるべきだ。もしも使う場合は、言葉を言い換えて表現に注意しよう。

不幸が繰り返される・続くことを連想させる言葉

  • 「重ね重ね」「重ねて」→「深く」
  • 「続いて」「追って」→「後ほど」
  • 「たびたび」→「よく」

生死に直接的に関わる言葉

  • 「死亡」「死去」→「逝去」「永眠」
  • 「急死」→「突然のこと」
  • 「生存中」「存命中」→「生前」

不吉な数字

  • 「四(死)」「九(苦)」→ 使うのは避ける
また「ご冥福をお祈りいたします」という言葉を一度は聞いたことがあると思うが、これは仏教の言葉のため、神道やキリスト教など、他の宗教での葬式では使えないので注意しよう。他にも仏教用語として、「成仏」「供養」「往生」などがある。使う場合は、参列する葬式の宗教や宗派を確認しておこう。

2. 葬式の喪主の挨拶で話す内容やポイント

喪主となった場合、告別式や通夜振る舞いなど、葬式におけるさまざまな場面で挨拶をすることになる。遺族の代表として、葬式を取り仕切るために失礼のない言葉を選ぶことが大切だ。

挨拶に含む内容は、主に以下の通り。
  • 参列者への弔問のお礼
  • 生前に故人が受けた厚意に対するお礼
  • 故人との思い出
  • 通夜振る舞いや葬儀・告別式の案内
  • 家族への力添えのお願いとお礼
喪主の挨拶の流れや話す内容は、多くの場合ある程度文言が決まっている。思い出やエピソードの部分は自分で考える必要があるが、一からすべてを考える必要はない。また挨拶の長さは1〜3分ほどであり、あくまでも挨拶のため、長話はせず簡潔に話をまとめよう。

話すときはすべてを丸暗記する必要はなく、カンペを用意しても問題はない。普段使わない言葉も多いため、緊張して言葉を間違えないように、ゆっくり落ち着いて話すことを心がけよう。喪主としてお礼や感謝の気持ちを伝えることが大切なので、心をこめて挨拶をすれば大丈夫だ。

3. 葬式における家族葬でも喪主の挨拶は必要?

一般の参列者を受け付けず、親族や近しい人だけで行う「家族葬」が最近増えている。その場合、葬式に参加するのは顔見知った人ばかりなので、家族葬でも喪主は挨拶をすべきなのか疑問に思う人は多い。しかし特別な事情がない限り、家族葬でも一般的には挨拶を行うべきだと考えた方がいい。

挨拶をするタイミングは、お通夜が終わった後や通夜振る舞い、告別式が終わった後など、大きな流れは一般的な葬式と変わらない。しかし通夜振る舞いのときは、喪主が忙しくてバタついていたり、子供が参加して食べ始めてしまうという場合もあるので、挨拶をしないというケースもある。

結論

葬式という厳粛な場においては、使う言葉を慎重に選ぶ必要がある。しかし、挨拶の内容はある程度形が決まっているので、忌み言葉を使わないように気をつけて話せば問題はない。大切なのは相手を思いやる気持ちなので、それが相手に伝わるような挨拶を心がけよう。
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