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陶器と磁器の違いとは?陶器は電子レンジで使用できる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月28日

陶器と磁器、そのふたつの違いを知っているだろうか。大まかに「焼き物」というイメージはあるものの、具体的な違いは分からないという人も多い。一番の違いは、その素材にある。今回は、陶器と磁器の違いについて、解説しよう。特性を知ることは、その適切な扱い方を知ることにもつながる。日常生活に取り入れ、食事の時に手にすることで生活にぬくもりを提供してくれる陶器や磁器には、どのような違いがあるのだろうか。

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1. 陶器と磁器はセラミックの一種

陶器と磁器の違い、それは素材にある。陶器は陶土から作られており、磁器は陶石から作られている。「陶磁器という表現を聞いたことがあるので、同じものでは?」と思うかもしれない。実は、陶器と磁器はセラミックの一種であり、大きな括りでいえば同じものとなる。

陶磁器とは土や石で形成し焼いて、作ったものの総称をいう。ギリシャ語で粘土を焼き固めたもの、という意味を持つ「keramos」はセラミックの語源といわれている。セラミックは硬く、耐熱性や耐食性、電気絶縁性などに優れているのが特徴だ。

2. 陶器や磁器の耐熱温度は?

陶器や磁器を日常使いしようと思った時に、耐熱温度が気になるという人も多いだろう。陶器や磁器は何となく繊細で、耐熱温度が低いイメージがあるが実際はどうなのだろうか。

陶器や磁器は、そもそも窯で焼いて作られるものだ。窯で焼く時には約1200度もの高温で焼かれているので、耐熱温度は高いと考えてよく、ものによっては直火OKの陶磁器もあるのだ。

直火OKの陶磁器は、遠赤外線効果で食材に芯から火が通り、料理が冷めにくいというメリットもある。熱々の料理を温かいまま提供できるというのは、大きな魅力といえるだろう。すべての陶磁器が直火OKというものではないので、直火が可能なものを購入したい場合は、購入する際にお店の人に確認しよう。

3. 陶器は電子レンジやオーブンで使用可能?

基本的には電子レンジで使用可能

陶器や磁器の耐熱温度が高いということは、理解していただけただろうか。「それなら、陶器や磁器は電子レンジやオーブンでの加熱も可能なのでは?」と思うかもしれない。基本的に、電子レンジに関しては、ほとんどの陶器・磁器ともに加熱しても問題なく、高温の窯で焼かれて作られている陶器や磁器は、電子レンジで加熱しても大丈夫ということだ。

ただ、金彩や銀彩が施されている陶器・磁器に関しては、電子レンジでの加熱は不可となる。金彩銀彩は伝導性がよいため、電子レンジで加熱するとパチッと音を立ててスパークしてしまう。装飾部分に焦げ目がついてしまうこともあるうえ、スパークした火花が燃え移ってしまう危険性もある。電子レンジが壊れてしまうケースもあるため、金彩や銀彩が施されていたら、電子レンジは使用NGと考えよう。

陶器の方が強度が弱い

また、陶器は磁器と比べると強度が弱い特性がある。電子レンジを頻繁に使用していると、破損の原因となることも考えらえるので、使用する際は頻度に注意しよう。磁器に関しては、急激な温度変化に弱いという特性がある。急速に加熱したり、冷却したりすると、破損の原因となる危険もので、急激な温度変化には注意が必要だ。

最後に、オーブンの使用に関しては、陶器や磁器を作る際に使用する土や釉薬によって、加熱不可となる場合がある。オーブンでの加熱に対応している陶磁器かどうか、購入した際の説明書を一読し、覚えておこう。不安に思った場合は、使用を避けた方が無難だ。

結論

陶器や磁器の食器が食卓にのぼると、なんとなく和やかな気持ちになる。ただ、それぞれの特性があるため、それを正しく理解した上で、用途に分けて使うことが大切だ。お気に入りの陶器や磁器の違いを知ることは、陶器や磁器を永く楽しむために大切なことだといえる。そしてお気に入り故、しまいこんでしまわないように、正しい取り扱い方を知っておこう。

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