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部屋の広さに大きな差が!畳は種類によってサイズが違う

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月 8日

畳のサイズは、畳の種類によって異なるため、同じ6帖の間取りでも、広さに違いが生じる。当然、その違いは畳の枚数が多くなればなるほど広がるので、物件探しやリフォームの際には注意が必要になるだろう。この件について、これから詳しくお伝えしよう。

1. 畳の種類 京間と団地間では部屋の広さに大きな差が!

畳の種類は、地域によって主に以下の5種類に分類され、サイズもそれぞれの種類によって異なっている。

京間

本間、関西間などとも呼ばれており、京都を中心として関西地方に普及している。1枚の畳のサイズは、6尺3寸×3尺1寸5分(約191㎝×約95.5㎝)で、広さはおよそ1.82m²となる。

六一間

山口、岡山、広島など山陰地方に普及している畳である。一枚の畳のサイズは、6 尺1 寸×3 尺5 分(185cm×92.5cm)で、広さはおよそ1.71m²となる。

中京間

三六間などとも呼ばれ、岐阜、名古屋を中心とした中京地方、および岩手、山形、福島など東北地方の一部、北陸地方や沖縄の一部に普及している。一枚の畳のサイズは、6 尺×3 尺(182cm×91cm)で、広さはおよそ1.65m²となる。

江戸間

田舎間、関東間、五八間等とも呼ばれ、関東地方を中心に全国各地に広く普及している。一枚の畳のサイズは、5 尺8 寸×2 尺9 寸(176cm×88cm)で、広さはおよそ1.54m²となる。

団地間

五六間とも呼ばれ、全国の公団住宅、マンション、アパート等の集合住宅で使用されている。一枚の畳のサイズは、5 尺6 寸×2 尺8 寸(170cm×85cm)で、広さはおよそ1.44m²となる。
■京間  1910mm×955mm 約1.82㎡
■六一間 1850mm×925mm 約1.71㎡
■中京間 1820mm×910mm 約1.65㎡
■江戸間 1760mm×880mm 約1.54㎡
■団地間 1700mm×850mm 約1.44㎡


上記の各種類の畳のサイズを6帖(畳6枚分)で換算した場合、京間の6帖(10.94m²)は、団地間のおよそ7.5帖分に相当し、同じ間取りの場合、団地間に比べるとかなり広く感じられるだろう。逆を言えば、同じ間取りの場合、京間に比べると団地間は相当狭く感じるということになる。

2. 部屋の広さは畳のサイズだけでなく壁の厚みによっても差が!

実は部屋の広さは壁の厚みによっても変動する。これは、不動産広告で記載されている部屋の占有面積が、壁の中心からの面積で測定されていることによる。つまり実際に使用可能な部分の面積ではないということだ。そのため、畳のサイズが同じでも壁の厚みによって広くなったり狭くなったりする。

そしてこの壁の厚みは、建物の構造や取扱いメーカーによって10cm~25cmまでとかなり幅がある。

壁は厚みがある方が遮音効果や断熱効果、耐火性に優れていると考えることもできるが、大きければ大きいほどロス面積が増えるため、実際に使用可能な面積が小さくなって狭く感じることになる。

3. いま、正方形の畳が人気?

通常、畳はその種類に関係なく、縦横比はすべて1対2の長方形になっている。この比率が、効率的な部屋割りを実現するには最適な比率であることが理由のようだ。

しかし、縦横の比が1対1の正方形になっている畳も存在する。正方形の畳は、元々は沖縄地方の「七島イ」というイ草を使用した琉球畳と呼ばれる「縁なし畳」のことを指していた。しかしいまは、沖縄畳は素材に関係なく正方形の畳の総称として用いられる場合が多くなっているようだ。

縁なしということと、素材によってはカラーバリエーションが豊富、置き畳やユニット畳としてインテリア感覚でフローリングの上に敷くができる、などの理由から、いまこの正方形の畳が人気となっている。

この人気にあやかって、新築の分譲マンションなどでは部屋の畳に使用されることも多くなっているようだ。ただ、賃貸物件ではまだまだ希少で、見つけることは難しい。

結論

畳の種類および壁の厚みが、部屋の広さに影響することについておわかりいただけただろうか?引っ越しなどで新しい物件を探す際には、無用なトラブルを避けるためにもあらかじめ畳の種類やサイズ、壁の厚みなどについてもきちんと把握しておくとよいだろう。
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