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意外に知らない雲のこと。種類や名前の覚え方やでき方をチェック

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月12日

雲に関しては、どのような種類があり、それぞれどのような名前がつけられているのか、小学校で一通り習っているはずだ。ところが、いまひとつ理解できていないという方も多いのではないだろうか。今回は、知っているようで意外と知らない雲を特集し、種類や名前、でき方について解説する。ぜひこれを機会にきちんと押さえて、いざというときに役立てていただきたい。

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1. 10種類しかない!覚えておきたい雲の名前

空に浮かぶ雲は、私たちにとって身近なものである。それゆえ、雲を眺めては天気の行方を推測したり、詩情にふけったりしたことが誰にでもあるのではないだろうか。ところが、その雲がいったい何種類くらいあり、それぞれどのような名前がつけられているのかを知っている人は少ないことだろう。

実際のところ、雲はたったの10種類しかない。そして、これらの雲のうち、名前を知っているのは積乱雲くらいという方が大半かもしれない。10種類の雲には、それぞれ以下のような名前がついている。ここでは、それぞれの雲について、簡単に解説していこう。

巻雲(けんうん)

巻雲は、もっとも高いところにできる雲だ。筆ではらったような形状をしているのが特徴だ。

巻積雲(けんせきうん)

巻積雲は、小さな雲の粒が集まってできているように見える雲だ。鱗雲やいわし雲という名前で呼ばれることもある。

巻層雲(けんそううん)

巻層雲は、空の広い範囲を覆うように薄っすらとかかる雲のこと。かすみ雲という名前もある。

高積雲 (こうせきうん)

高積雲は、羊が群れをなしているように見えるのが特徴だ。その様子からひつじ雲とも呼ばれる。

高層雲(こうそううん)

高層雲は、空全体を白く覆う雲のこと。太陽も雲越しにぼんやりと見える。

乱層雲(らんそううん)

乱層雲は、いわゆる雨雲だ。長時間にわたって雨を降らせる。厚みがあり暗い色をしていることが多い。

積雲(せきうん)

積雲は、晴れた日に多い、綿のように見える雲のこと。綿雲とも呼ばれる。

層積雲(そうせきうん)

層積雲とは、灰色をした厚みのある雲のこと。空の多くを覆うことが多く、これが発生すると「くもりの日」となる。くもり雲と呼ばれるのもそのためだ。

層雲(そううん)

層雲は、低い位置にできるのが特徴で、灰色や白色をしている。霧雲という名前があることからもわかる通り、山の周辺で霧をもたらす雲の一つでもある。

積乱雲(せきらんうん)

積乱雲は、背が高い巨大な雲。夏に発生しては雷や夕立を起こす。入道雲とも呼ばれる。

2. 雲の種類と名前の覚え方

雲の名前は、できる高度と形によって分けられている。そのため、覚え方としては、まず上層雲・中層雲・低層雲に分類し、形状を見極めるのがおすすめだ。

名前に「巻」とあるのは、上層雲。このうち筋状のものが巻雲、うろこ状のものが巻積雲、うっすらと空にかかるものが巻層雲ということになる。

覚え方としてはややトリッキーだが、名前に「高」とあるものが中層雲だ。羊のように見えたら高積雲、層になって空を覆うのが高層雲となる。

「巻」と「高」がつかないのが下層雲。黒々としていて雨を振らせるのが乱層雲で、霧のように見るのが層雲、まだらに空全体の大部分を覆うのが層積雲という覚え方がよいだろう。

ただし積乱雲と積雲だけは対流雲と呼ばれ、低いところにも高いところにもできる。入道のように背の高い巨大な雲が積乱雲で、綿菓子のように見えるのが積雲だ。

3. 今さら誰にも聞けない雲のでき方

雲のでき方については、理科の授業で習っているはずだが、誰かに聞かれて困ることがないよう、雲のでき方についてここで一度おさらいしておこう。

空気中の温度は、地上付近が高く、上空にいくに従って低くなる。そして上昇気流によって温度が下がると、水蒸気がちりなどの周囲に集積して結晶となる。その空気中を漂う小さな結晶が集まるとやがて雲が形成される。以上が大まかな雲のでき方だ。なお、空気が冷たい海面の上などを移動した場合にも雲はできる。

結論

雲はいろいろな形をしているようでたった10種類しかない。できる高度や形を見て、雲の名前を覚えるとよいだろう。また、雲のでき方もチェックし、子供に聞かれたときなどにスムーズに答えられるようにしておきたいものだ。

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