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鉛筆の濃さにはどんな違いがある?鉛筆の使い分け方とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月 2日

鉛筆には色々な濃さ、硬さのものがあり、それらを表す記号としてHやB、Fがある。種類が多いため、どんな用途で、どの種類の鉛筆を使えばよいか迷うことがあるだろう。そこで今回は、鉛筆の濃さや硬さの種類と使い分け方について解説する。

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1. 鉛筆の種類と濃さ・硬さの順番

鉛筆の芯は黒鉛と粘土でできている。黒鉛は「石墨」とも呼ばれ、黒鉛と粘土の割合によって濃さ、硬さが変化する。例えば、HBの鉛筆で黒鉛と粘土の割合は70:30だ。

このように日本では鉛筆の濃さと硬さがJIS規格で定められているため、どのメーカーの鉛筆を購入しても同じ濃さのものを選べるようになっている。まずは鉛筆の記号の見方を見てみよう。

Bはブラック(black)を意味し、数字が多い方が濃くて芯がやわらかい。

Hはハード(hard)の頭文字で硬いことを意味し、数字が多いほど芯が硬く細くなる。

Fはフィルム(Firm)の頭文字で「ひきしまった、しっかりした」などの意味があり、濃さと芯の硬さはHBとHの間に入る。

鉛筆の硬さと濃さの順番

9H→8H→7H→6H→5H→4H→3H→2H→H→F→HB→B→2B→3B→4B→5B→6B

このように鉛筆の濃さ、硬さは17段階に分かれている。

2. 試験に使う鉛筆とは

マークシート方式の試験では、使用する鉛筆の濃さが指定されていることも多く、HB以上が基本だ。メーカーによってはマークシート試験用の専用鉛筆も販売しており、はっきりとマークできること、消しゴムで消したときにきれいに消えるなどの特徴がある。

一般的な事務作業や学校の授業で使われる鉛筆もHBやHが多い。

一方で、小学校低学年のうちは、「はね」「とめ」「はらい」がはっきりと表現できる2Bなどの濃いめの鉛筆が推奨されており、筆圧が弱い子どもでもはっきりと書けるようになっている。

3. デッサンに使う鉛筆とは

鉛筆はデッサンをする時にも活躍する

デッサン用には、さまざまな濃さの鉛筆を用意するのが一般的で、濃くやわらかい2B以上の濃さの鉛筆を使って濃淡を表現したり、細かい部分はHB、さらに細かい部分は2H以上の硬さの鉛筆を使用する。

デッサン専用の鉛筆を販売しているメーカーもあり、グラデーションなどの絶妙な表現を可能にする。ただし、こういった専用の鉛筆は、たくさんの本数をそろえる必要があるうえ、一般的な鉛筆に比べて高価なため購入時は実際に手に取って確かめたい。

デッサン用の鉛筆は、鉛筆削りではなくカッターで削る。芯を1㎝ほど出して、丁寧に尖らせるが、その際、濃い鉛筆の芯はやわらかく折れやすいので注意して削る必要がある。

さらに、デッサン用の鉛筆は普通の鉛筆とは持ち方も違う。寝かせて持ったり長め・短めに持ったりと工夫することで、描きたい線の太さや濃さを調整することができる。

ちなみに、デッサンに関連する話で、食パンの話がある。食パンに「食」と言う字が入っているのは、昔はパンを消しゴムがわりに使っていたそうで、消しゴム用のパンと食べる用のパンと区別するために、「食パン」になったと言う説があるのだ。

結論

子供の頃は毎日のように使っていた鉛筆だが、大人になってからほとんど使わなくなった人も多いだろう。鉛筆には多くの種類があり、濃さ、やわらかさがそれぞれ違うことがお分かりになっただろうか。一般的な事務作業にはHBやHが向いているといわれる。マークシート形式の試験ではHB以上の濃さの鉛筆、低学年の子どもにはさらに濃い2B程度の鉛筆がおすすめだ。また、デッサンをはじめるなら、芯の硬さや濃さが違うものを複数用意してほしい。資格試験を控えていたり、デッサンをはじめてみようと思っているなら、用途別に開発された鉛筆の使い心地を一度体験してみてはいかがだろうか。

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