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地震対策は万全?大切な命を守るためにいますぐできること

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月16日

阪神大震災や東日本大震災では多くの大切な命が失われた。それ以外にも、全国各地で人命が失われる地震が相次いでいる。政府の地震調査研究推進本部によると、今後30年以内にマグニチュード7クラスの地震が発生する確率は70%ということだ。いつどこで大地震が発生してもおかしくない状況だ。そこで今回は、地震対策について特集する。いざというときに行動しやすくするための家族ルールのほか、家具の転倒を防止する方法や耐震補強などについても解説しよう。

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1. まずは各家庭で地震災害時のルールを決めておこう

地震が発生したときに、家族全員が一緒にいるとは限らない。そのため、安否のわからない大切な家族を探しに行くことで、危険な目にあうことも少なくないのだ。そこで、万が一離れていても家族同士が互いに無事を確認できるように、家庭内でルールを決めておくことが大切である。

まずは家族それぞれの携帯電話番号を覚えておこう。電話帳機能があるおかげで、家族の電話番号を覚えていないという方も多いはずだ。ところが災害時には、安否が確認できない家族が携帯電話を使えない状況にある可能性もある。家族の電話番号をすべて暗記していれば、携帯電話がなくても公衆電話などを利用してみんなに電話をかけることができ、スムーズに安否確認ができるはずだ。また、災害用伝言ダイヤルの使い方もあわせてチェックしておくとよいだろう。

地震が起きたときの行動の仕方も家庭内で共有しておきたい。できれば自治体の防災マップを確認して、いざというときの避難場所、避難ルートを具体的に決めておくのがよいだろう。玄関が使えない場合の避難口を考えたり、とっさのときに駆け込む部屋を決めたり、身を守るための方法を家庭内で確立しておくのもおすすめだ。

2. すぐに取り組みたい地震による家具転倒防止への備え

大規模な地震では、本棚など、転倒した家具の下敷きになって命を落としてしまう例が少なくない。大きな家具がある場合は、転倒しないようネジやボルトを使って壁や天井に固定しておくのがおすすめだ。冬場のストーブなど、二次災害を起こす原因になりかねない火を使う暖房器具もしっかり固定しておこう。

賃貸住宅など、壁に穴を開けられない場合は、ポール式の器具を家具と天井のあいだに設置するとよい。粘着マットなどを併用すれば、穴を開けなくても高い強度を得ることができるはずだ。また、家具の下部にくさびを差して壁側にもたれかけておくだけでも、こちら側に倒壊しにくくなるといわれているのでぜひ実践して欲しい。

キャスターがついている家具も油断できない。ロックしたうえで、着脱式ベルトなどを使って壁や床と固定するのがよいだろう。また、テーブルや椅子の足には滑り止めのパッドを貼っておこう。吊り下げタイプの照明器具は、チェーンなどで補強しておけば安心だ。

また、室内にはできるだけ物をおかないように心がけたい。倒壊を避けられるだけでなく、避難経路を確保しやすくなるからだ。とくにドアの周辺に物をおくと、避難経路が断たれてしまうことがあるので注意が必要である。なお、揺れを感じたときに近くに大きな家具がある場合は、すぐさま物が少ない部屋に移動するよう心がけてほしい。

3. 地震による家屋倒壊を防ぐ耐震補強のすすめ

地震では、倒壊した家屋の下敷きになって亡くなる方も少なくない。阪神大震災では大規模な火災が発生し、多くの命が失われたが、家屋倒壊がなければ多くの方が助かったといわれている。建築物の耐震補強を行って倒壊を防ぐことは、地震対策としてきわめて有効といえるだろう。

とくに注意したいのは、1980年の建築基準法改正以前に建てられた建築物だ。古い木造住宅でも、屋根を軽くしたり開口部を減らしたりして補強することで、大幅に耐震性を高めることができるという。古い木造住宅にお住まいの方は、ぜひ耐震補強を前向きに検討してほしい。

結論

いざというときのために家族のルールを決めたり、家具の転倒防止や耐震補強をしたりなど、地震対策としてできることはたくさんある。大切な家族の命を守るためにも、気がついたことを少しずつ、できることから始めるとよいだろう。

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