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コンパクトデジカメ・一眼レフ・ミラーレスの違いと寿命。シャッター耐久回数

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月 3日

デジタルカメラは、高性能なカメラ機能を搭載したスマートフォンが普及している現在でも、ワンランク上の写真にこだわりたい層に需要がある。コンパクトデジタルカメラ・一眼レフカメラ・ミラーレスカメラなどの種類があるが、そこにはどのような違いがあるのだろうか。ここではそれぞれのカメラの違いと、デジタルカメラの寿命について解説する。

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1. コンパクトデジタルカメラとは

デジタルカメラは大きく分けて2種類あり、その違いはレンズ一体型かレンズ交換可能型かどうかである。コンパクトデジタルカメラとはレンズ一体型のカメラであり、一眼レフカメラ・ミラーレスカメラはレンズ交換可能なカメラである。ここでは、レンズ一体型のコンパクトデジタルカメラについて解説する。

コンパクトデジタルカメラの特徴

コンデジ・コンパクトデジカメとも呼ばれるコンパクトデジタルカメラの最大の特徴は、小型軽量であることと価格が手ごろな製品が多いことだ。価格の面で言えば1万円をきる低性能・低価格のコンパクトデジカメもあるが、高性能なカメラ機能を持つスマートフォンにそのシェアを奪われている。

その一方で最近は高級コンデジと呼ばれる高性能なコンパクトデジタルカメラもある。単なる記録写真ではなく少しこだわった写真を撮りたい、多少の明暗差の悪条件下でもきれいに写真を撮りたい、それでもコンパクトに持ち歩きたい、というのであれば、コンパクトデジタルカメラは使い勝手のよいカメラといえる。

2. ミラーレスカメラと一眼レフカメラの違い

プロ級のこだわり写真を撮るのであれば、レンズ交換可能なカメラは必須だ。その種類は大きく分けて2つ、一眼レフカメラとミラーレスカメラがあるが、ここではそれぞれの特徴について解説する。

一眼レフカメラの特徴

一眼レフカメラとはレンズ交換可能なカメラのうち、カメラ内部にミラー(鏡)があるカメラの事である。構造としては、カメラ内部のミラーにレンズから入った光を写し、ファインダーを通して被写体を見るというものだ。

ミラーに写してではあるが、被写体をリアルタイムで見ることができるので、ここぞというシャッターチャンスを逃したくない写真を撮りたい場合におすすめである。レンズの種類も多く、こだわりの写真を撮ることができるが、レンズ取り付けという手間がかかることと重量があるという点を考慮して選ぼう。

ミラーレスカメラの特徴

かつてプロ仕様のカメラといえば一眼レフカメラであったが、軽量・小型化を図り、なおかつ高機能なのがミラーレスカメラである。一眼レフカメラは操作が難しいと感じてしまう人にとっては、ミラーレスカメラは操作が比較的簡単になっている製品が多いため初心者にも使いやすい。

3. デジカメの寿命を決めるシャッター回数とそのほかの要因

デジカメの寿命としてはどのような原因が考えられるだろうか。ここではデジカメの寿命として挙げられる要因について解説する。

シャッター回数

デジタルカメラの寿命を決定する大きな要素はシャッター耐久回数で、製品によって異なる。プロ仕様のカメラは高額となるが、シャッター耐久回数も多くなる。購入する際はメーカーのサイトで確認するとよいだろう。

実際にシャッターを押した回数は、「ディジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格Exif」で記録される。これはほとんどのデジカメで採用されており、メーカーのサービスセンター、専用アプリなどで調べられる。気になった時に確認すると寿命の目安を知ることができるので安心だ。

シャッター耐久回数近くになったら、メーカーにオーバーホールを依頼すれば寿命を延ばすことができる。ただし、製造終了の製品に関してはほとんどのメーカーが補修用性能部品に保有期間を設けているので、交換時期の目安として考慮する必要がある。

保有期間は、一眼レフカメラは製造終了後7~8年、コンパクトデジタルカメラは製造終了後5年が主流だが、メーカーごとに違いがあるので、購入した際にきちんと確認しておこう。

シャッター耐久回数が寿命と関係するのは物理的な幕で光を遮断するメカニカルシャッター式の製品であり、電子制御によって光を制御する電子シャッター方式の場合は、その構造上シャッター回数による耐久性という問題は生じない。

デジタルカメラには、ほかにも寿命を迎える原因がある。

バッテリーパックの劣化

デジカメに使用されているバッテリーパックにも寿命がある。フル充電したままの保管や、高温の環境での長時間放置はバッテリー劣化を早めるので気をつけよう。長期間使用しない場合には、バッテリーを使い切り本体から外し、端子を傷つけないようビニール袋に入れ、電気を通さないため段ボールなどの箱に入れて冷暗所で保管するとよい。バッテリーは使い切ると劣化を早めるといわれるが、カメラ映像機器工業会によると、デジタルカメラ用バッテリーパックに関しては使い切ってからの保管を推奨している。

本体の故障

カメラは風の強い環境や雨・雪・水辺など電気製品にとっては好ましくない環境で使用されることが多い。レンズの隙間に砂が入ったまま、水に濡れたままで保管するとレンズにカビが発生したり、本体にサビがでたりする。

それを防ぐには、使用後は乾いた布で拭き砂を取り除くなどのメンテナンスをし、保管する際は乾燥剤を入れるなど適切な処置をしよう。

デジタルカメラの平均使用年数

内閣府が平成30年に実施した消費動向調査によると、デジタルカメラの平均使用年数は6.6年であった。その内訳をみると、故障による買い替えが40.9%、上位品目への買い替えが42.7%で、上位品目への買い替えが若干故障を上回っている。

同調査での、テレビは故障による買い替えが69.1%、上位品目への買い替えが20.4%、パソコンは故障による買い替えが64.5%、上位品目への買い替えが20.7%であったことからみると、デジカメはテレビやパソコンに比べ高機能な製品への買い替えを検討する趣味的な要素が含まれる製品といえるだろう。

結論

美しい景色を美しいままに切り取りたい場合、やはりスマートフォン付属のカメラではなく、しっかりとしたデジタルカメラで撮りたいと思うこともあるだろう。コンパクトデジカメ、一眼レフ、ミラーレスの特徴をしっかり把握し、自分の使用環境などを考え一番合ったものを選びたい。また、カメラは精密機械でありながら砂にまみれたり雨風にさらされたりと過酷な環境で使用される場合も多い。取り扱いや保管方法には十分注意し、大事に長く使いたい。

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