1. 封筒の種類や名前、読み方
封筒の種類は、大きく分けて6種類ある。どの種類にするかで、中に入れられる紙の大きさも切手代も変わる。また、封筒はそれぞれ特徴的な名前と読み方があり、合わせて覚えておくと便利だ。では、封筒の種類を詳しく見ていこう。
角形
縦の長さが横幅よりも長いが、2倍未満である封筒が角形だ。読み方は「かくがた」と読む。封筒の種類の中では比較的大きめで、書類などを折らずに入れたい時に使う。角形でよく使われるのが、B4サイズがそのまま入る角形1号。そして、A4サイズがそのまま入る角形2号だ。
長形
縦の長さが横幅の倍以上ある封筒が長形だ。読み方は「なががた」と読む。はがきよりも長めで幅が狭い封筒で、横に三つ折りしたA4サイズが入る長型1号が、手紙などを入れる用途で使われる。
和封筒
角形と長形の封筒をまとめて和封筒という名前で呼ぶ。言い換えれば、和封筒というカテゴリーの中に角形と長形という種類があるのだ。和封筒には、封入口のある辺が短いという特徴がある。
洋形
欧米などで一般的な封入口のある辺が長い封筒が洋形だ。読み方は「ようがた」と読む。洋形の封筒は、写真や招待状、手紙などを入れる用途で使われる。洋形には、封入口のふた部分が逆三角形になっているダイヤモンド帖や、台形になっているカマス帖などの種類がある。
定形
封筒の中でも、切手代が比較的安く済むのが定形だ。読み方は「ていけい」と読む。定形という名前からも分かるように、この封筒には明確な基準が定められている。重さが50g以内、縦の長さが23.5cm以内、横の長さが12cm以内、厚さが1cm以内が基準だ。角形や長形、洋形の封筒でも基準を満たせば、定形封筒に当てはまる。
定形外
定形封筒の基準を満たしていない封筒が、定形外封筒だ。しかし、定形外封筒には「規格内」と「規格外」の2種類が存在する。規格内の基準は、重さが1kg以内、縦の長さが34cm、横の長さが25cm、厚さが3cm以内である。規格外の基準は、重さが4kg以内、縦の長さが60cm以内、縦と横と厚さを足した合計が90cm以内だ。
2. 封筒の切手代は重さで変わる
封筒に貼る切手代は、重さで明確に決められている。定形郵便物では25g以内が82円、50g以内までが92円だ。そして、定形外郵便物の規格内では、50g以内が120円、100g以内が140円、150g以内が205円、250g以内が250円、500g以内が380円、1kg以内が570円だ。
また、規格外のそれぞれの重さでは、規格内の料金に80〜130円プラスされた料金となる。重さが増えるほど、プラスされる切手代も上がるので注意が必要だ。そして、定形外郵便物の中でも、規格外のみ扱われる2kg以内では1,020円、4kg以内では1,330円の切手代がかかる。
また、規格外のそれぞれの重さでは、規格内の料金に80〜130円プラスされた料金となる。重さが増えるほど、プラスされる切手代も上がるので注意が必要だ。そして、定形外郵便物の中でも、規格外のみ扱われる2kg以内では1,020円、4kg以内では1,330円の切手代がかかる。
3. 封筒のマナーは色や種類の使い分け
封筒は場面や用途に応じて、色や種類を使い分けるのがマナーだ。封筒の色は茶色や白がある。茶色の封筒は白の封筒より安く、納品書など事務的な書類を入れるのに向く。白の封筒は、茶色の封筒よりも丁寧な印象を与えるため、礼状や大切なお知らせを送りたい時に使う。
また、封筒のマナーの中で種類の使い分けが最も重要だ。特に、封筒は一重と二重のものがある。二重の封筒は、一重のものよりも丁寧な印象を与えやすい。しかし、弔辞で二重の封筒を使うと、不幸が続くことを暗示してしまう。そのため、弔辞での使用は絶対に避けたい。そのほか、招待状や挨拶状を入れるのは洋形の封筒を使おう。カードタイプの書類も取り出しやすく、丁寧な印象を与えられる。最低限のマナーを守り、失礼がないよう封筒を活用しよう。
また、封筒のマナーの中で種類の使い分けが最も重要だ。特に、封筒は一重と二重のものがある。二重の封筒は、一重のものよりも丁寧な印象を与えやすい。しかし、弔辞で二重の封筒を使うと、不幸が続くことを暗示してしまう。そのため、弔辞での使用は絶対に避けたい。そのほか、招待状や挨拶状を入れるのは洋形の封筒を使おう。カードタイプの書類も取り出しやすく、丁寧な印象を与えられる。最低限のマナーを守り、失礼がないよう封筒を活用しよう。
結論
封筒にはさまざまな種類がある。しかし、その用途やサイズを理解すれば、使いこなすのは簡単だ。切手代のルールも重さと料金が一定に比例しているため、決して難しいものではない。正しいマナーを理解し封筒の色や種類を使い分けて、相手に気持ちが伝わる郵便を送ろう。