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郵便を出す前に要確認!重さやサイズごとの料金を解説

郵便を出す前に要確認!重さやサイズごとの料金を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年2月25日

手紙や書類などの封書を送りたいときに利用する郵便サービス。定型郵便や定形外郵便などの種類があり、重さによって料金が異なるのでわかりにくいと感じている人も多いのではないだろうか?そこで今回は封書を送るときの郵便の種類や、重さごとの料金をわかりやすくご紹介する。

  

1. 定型・定形外郵便のサイズ・料金

まず始めに郵便物の2つの種別である「定形郵便」「定形外郵便」の適用サイズを確認しよう。送りたいものがどちらに該当するかがわかったら、次に重さごとの料金をご紹介していく。

定型郵便のサイズ

定型郵便物の最大サイズは縦23.5cm、横12cm、厚さ1cm、最小サイズは縦14cm、横9cm。大きすぎても小さすぎても定形郵便では送れないので注意しよう。封筒の「長形3号」「長形5号」「洋形2号」などのサイズで、重さ50gまでなら定型郵便で送ることが可能だ。

定形外郵便(規格内)のサイズ

定形外郵便物の規格内の最大サイズは縦34cm、横25cm、厚さ3cm、最小サイズは縦14cm、横9cm。A4用紙が入る「角型2号」、B5判の用紙が入る「角型3号」は定形外郵便の規格内サイズにあたり、1kgまで郵送可能だ。

定形外郵便(規格外)のサイズ

定形外郵便物の規格外の最大サイズは縦60cmまでで、かつ縦+横+厚さの合計が90cm以内だ。最小サイズは縦14cm、横9cmで、重さは4kgまで送ることができる。

定形郵便の料金

  • 25g以内 82円
  • 50g以内 92円

定形外郵便(規格内)の料金

  • 50g以内 120円
  • 100g以内 140円
  • 150g以内 205円
  • 250g以内 250円
  • 500g以内 380円
  • 1kg以内  570円

定形外郵便(規格外)の料金

  • 50g以内 200円
  • 100g以内 220円
  • 150g以内 290円
  • 250g以内 340円
  • 500g以内 500円
  • 1kg以内 700円
  • 2kg以内 1,020円
  • 4kg以内 1,330円

2. A4サイズの書類を送るときの料金の目安

仕事ではA4サイズの書類を郵送しなければいけない機会も多い。用紙を折って封筒に入れるか折らずに入れるかで郵便の種別が変わり、入れる枚数によって重量が異なるので金額が変わる。いざというときに混乱しないように大体の目安を覚えておこう。

3つ折りにして定形封筒に入れれば定形郵便

A4用紙を3つ折りにして長形3号の封筒に入れた場合、重さが50g以内なら92円で郵送することができる。A4用紙の重さはだいたい5g前後なので、封筒の重さも考えると入れることができるのは大体6~7枚くらいだろう。それ以上の枚数を送りたい場合は定形外郵便で送るのが安心だ。

折らずにそのまま定形外封筒に入れれば定形外郵便

A4用紙を折らずにそのまま角型2号の封筒に入れた場合も枚数によって料金が異なる。例えばA4用紙10枚ぐらいの書類を送りたい場合、1枚5g程度と考えると用紙だけで50gを超えるので料金は140円になる。20枚を超えると100gを超えるので205円必要だ。クリアファイルに書類を挟んだ状態で封筒に入れるとさらに重くなるので注意しよう。

窓口で測ってもらうのが確実

紙の材質や厚みによっても用紙一枚の重さは変わってくるため、一回ごとに重さを測って料金を計算しよう。郵便局の窓口に持っていけばその場で重さを測って料金を教えてくれるので確実だ。キッチンスケールなどで郵便物の重さを測り切手を貼って投函したのに、郵便局で測ったら重量オーバーで戻ってきてしまうということもあり得るので、重さがギリギリの時は窓口に持っていくことをおすすめする。

3. 重量オーバーしたらどうなる?

郵便局の窓口での支払いではなく、切手を貼ってポストに投函した場合、切手の金額に対して重量オーバーしていたらどうなるのだろうか?自分に戻ってくる分にはまだいいが、相手に不足分を支払わせるのは避けたいものだ。重量オーバーの場合は下記のような方法がとられる。
  • 差出人に返送される
  • 受取人に届き不足額を請求する
  • 受取人が不在だった場合や不足額の支払いを拒否した場合は差出人に返送される
ポストに投函した郵便物はその地域を管轄している集配郵便局で重さが計測され、料金が不足している場合には差出人に返送される。ただし、家から遠い場所のポストに投函した場合や差出人住所が不明だった場合は受取人に配達されることもあるようだ。

ギリギリの重量だった場合、切手を貼った重さで重量がオーバーしたというケースもある。どうしてもポスト投函をしなければならない時にはギリギリではなく余裕を持たせて切手を貼ったほうがいいだろう。既定のサイズを超えていた場合にも料金不足で返送される可能性があるので、サイズの計測もしっかりとするべきだ。

結論

郵便物のサイズの種別や重さによる料金の違いについてご紹介した。定形外郵便の規定サイズ内であれば、手紙や書類などに限らず雑貨や衣類などの荷物も送ることができる。郵便サービスを利用するときの参考にしてほしい。
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  • 公開日:

    2019年8月21日

  • 更新日:

    2021年2月25日

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