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雲の名前や種類をおさらい!それぞれの意味、英語名もチェック

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月21日

空を眺めればいつもそこにある雲。普段あまり気をとめることがないかもしれないが、シーズンごとに違った表情を見せてくれる雲を眺めながら、私たちは無意識のうちに季節を感じているはずだ。雲には種類があり、きちんと名前がついているが、正確に答えられる方は少ないことだろう。今回はそんな雲に注目する。名前や種類、そこに込められた意味のほか、英語名についても紹介しよう。

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1. 雲は全部で10種類

厳密にいうと雲には無数の形があるが、実は種類がたったの10しかないのをご存知だろうか。一覧にすると以下の通りになる。
  • 巻雲(けんうん)
  • 巻積雲(けんせきうん)
  • 巻層雲(けんそううん)
  • 高積雲 (こうせきうん)
  • 高層雲(こうそううん)
  • 乱層雲(らんそううん)
  • 層雲(そううん)
  • 層積雲(そうせきうん)
  • 積雲(せきうん)
  • 積乱雲(せきらんうん)
上昇気流が発生したことで空気は上空に運ばれるが、冷やされたことで水蒸気を維持できなくなり、細かな水滴が発生する。雲とはその水滴が集積したもののことをいう。また、雲は上昇気流の発生の仕方によって2種類に分けることが可能だ。

急な上昇気流によって発生し縦方向に成長する雲のことを対流雲といい、緩い上昇気流によって発生し横方向に成長する雲のことを層状雲と呼ぶ。

上記の10種類の雲のうち、層状雲に属するのが巻雲・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層雲・層積雲、対流雲に属するのが積雲・積乱雲だ。

2. 雲の名前に込められた意味

雲につけられた名前をよく見ると、名前が似通っているものが多いことに気がつくはずだ。雲の名前は、それぞれ雲ができる高度と形に応じてつけられており、「巻」「高」という文字に込められている意味を理解すれば覚えやすいようになっている。

巻雲・巻積雲・巻層雲の「巻」という文字には、上空の高いところにできるという意味が込められている。それぞれ上層雲と呼ばれ、どれも高度6km以上のところに発生する。また、エベレストより高いところでできるケースもある。このうち、巻雲は、もっとも高いところに発生するもので、ハケなどではらったような形状をしている。巻積雲は、小さな雲が集積しているように見える雲で、いわし雲やうろこ雲が該当する。巻層雲は、広い範囲にかかる雲だ。

高積雲や高層雲の「高」という文字は、上層雲よりも低いところ、高度2kmから6kmのところに発生する中層雲であることを意味している。地上付近だけでなく、高度6km程度に達することもある乱層雲もこの中層雲に分類される。高積雲は羊が群れをなしているように見える雲のことで、高層雲は空全体を覆う白い雲を指す。乱層雲は長い雨を降らせる雨雲だ。

層雲と層積雲は地上付近から高度2km付近に発生し、下層雲と呼ばれる。層雲は灰色や白色をしており、山にかかる霧がこれに該当する。層積雲は厚みのあるまだらな白い雲のことをいう。

積雲と積乱雲はどちらも対流雲だ。綿菓子のような雲が積雲で、これが発達すると積乱雲となる。

3. 雲の名前を英語でいうと?

10種類の雲の名前を英語でいうと以下の通りになる。
  • 巻雲:Cirrus
  • 巻積雲:Cirrocumulus
  • 巻層雲:Cirrostratus
  • 高積雲:Altocumulus
  • 高層雲:Altostratus
  • 乱層雲:Nimbostratus
  • 層雲:Stratus
  • 層積雲:Stratocumulus
  • 積雲:Cumulus
  • 積乱雲:Cumulonimbus
日本の学校では、雲を英語で「Cloud」と習うだけなので、英語名はどれも馴染みがないものばかりだろう。どれも専門的な英単語なので、海外で生活する場合でもほとんど耳にすることはないが、覚えておいてもちろん損はない。

結論

雲は全部で10種類あり、それぞれ雲ができる高度と形に応じて名前がつけられている。「層」「高」という文字に注目して、ぜひ効率的に覚えておくとよいだろう。使用頻度は低いものの、英語名もあわせてチェックしてみてほしい。

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