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照明の種類など基本を解説。特徴を押さえておしゃれな空間に

照明の種類など基本を解説。特徴を押さえておしゃれな空間に

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年2月 8日

照明は部屋の印象を大きく左右する重要なアイテムだ。照明の明るさや色によって、落ち着いた雰囲気を出したり集中できる空間にしたりと、さまざまな演出を行うことができる。しかし照明にはさまざまな種類やデザインがあるので、どれを選べば良いか分からないという方は多いだろう。そこで今回は、照明器具や電球の種類、光の特徴など照明の基本的な事柄について解説していく。照明を選ぶ際にはぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 照明器具の種類による特徴

照明の形や明るさ、設置する場所など、照明にはさまざまな種類と特徴がある。その中でも主にどのような照明があるのか見ていこう。

シーリングライト

天井(ceiling)に直接取り付けるタイプの照明。乳白色のカバーをかけた円形状のデザインのものが多く部屋全体を明るく照らすのに向いている。リビングや寝室、玄関で用いられることが多い。

ペンダントライト

天井からコードなどで吊るすタイプの照明。照明の高さが低くなるので、特定のスポットをしっかり照らすのに向いている。吹き抜けを照らす全体照明として使ったり、ダイニングテーブルの上で部分照明として使ったり、さまざまな応用が効く種類である。

ダウンライト

天井に埋め込むタイプの照明。天井がフラットになるため部屋全体がすっきり見える特徴があり、メイン照明の補助としても利用できる。取り付けには配線工事が必要な場合が多く、廊下やトイレなど天井が高くない場所にオススメだ。

ブラケットライト

壁や柱に取り付けるタイプの照明。主に広いリビングの補助照明や、天井に照明を取り付けにくい階段や廊下などで使われることが多い。こちらも基本的には配線工事が必要となる。

スタンドライト

自立式で自由に移動・設置できるタイプの照明。部屋のコーナーやベッドサイドなど、主に部分照明として利用される特徴がある。インテリアとしても活躍し、部屋のアクセントになるデザインを選べばより雰囲気が増すだろう。

2. LEDや蛍光灯などの電球の種類

照明に取り付ける電球の種類には大きく分けてLED電球、蛍光灯、白熱電球の3つがある。それぞれの特徴を見ていこう。

LED電球

最も省エネ性能に優れており、寿命が長い電球。1日に10時間点灯しても約10年間は使用できるといわれている。他の電球よりも若干購入コストが高いが、消費電力が少ないのでランニングコストは少なめである。

蛍光灯

LED電球が普及する前に最もポピュラーだった電球。低コストではあるものの、ものによっては電源を入れてから点灯するまでに少し時間がかかるデメリットがある。

白熱電球

暖色系の温かみのある色合いが特徴の電球。他の電球と比べてデザインが豊富というメリットがあるが、熱を持ちやすいので設置場所には注意が必要である。

3. 照明の光の色と特徴

照明の光の色には大きく3種類あり、それぞれに特徴があるので向いているシーンも異なる。照明の色の違いを押さえて、快適な空間づくりに役立てよう。

電球色

オレンジ系で暖かく柔らかい色をしており、ゆっくりくつろぎたい場所やリラックスしたい場所に取り付けると効果的。また食べ物をおいしく見せる効果もあるので、キッチンやダイニングにもオススメだ。

白昼色

白っぽくて太陽の明るさに近い自然な色をしており、鏡付近や洗面台などの照明に使えば、メイクや服を選ぶ際にとても便利である。またリビングのメイン照明としてもよく使われている。

昼光色

寒色系で青っぽい色をしており、部屋全体をしっかり照らすことができる。脳を活性化させる効果があるので勉強部屋や仕事部屋に最適である。

結論

照明にもさまざまな種類があり、種類によって向いているシーンや設置場所も異なる。それぞれの照明の特徴や違いを押さえておけば、より良い空間を演出することができるだろう。おしゃれなインテリアを目指す際は、ぜひ家具だけでなく照明にもこだわってみてほしい。
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  • 公開日:

    2019年8月22日

  • 更新日:

    2021年2月 8日

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