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ベタベタくっ付くガムの取り方!壁や髪の毛に付いたときの対処法

ベタベタくっ付くガムの取り方!壁や髪の毛に付いたときの対処法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月10日

ガムはその粘着力で風船ができるなど魅力も多いが、子供が吐き出すなどして壁や床に付着してしまうとなかなか取れない。しかしガムはひと工夫するだけできれいに取れる方法がある。油をはじめとした活用アイテムで、ガムをベタつきもろとも解消する取り方を紹介しよう。

  

1. 油でガムを溶かす取り方

ガムは油に溶ける性質を持っており、ガムの付着した場所に油を塗れば落とすことができる。油の種類はサラダ油やオリーブオイルなど、普段料理に使う食用で構わない。バターやチョコレートなど、油分の多い食材を使う手もある。

ガムを確実に落としきるなら、油を塗ってから5分ほど放置し、ガムを剥がしやすくする。また大きな塊を取り除いても細かいガムが残っている可能性があるので、不要になった歯ブラシなどでこするとよい。

油を使う際の注意点

ただし布製品は、使った油がシミとして残ってしまう可能性もある。食器用洗剤や洗濯で落とせることもあるが、確実とは言い難い。もしお気に入りの服にガムが付着した場合は、まず油のシミを落とせるかを考え、難しそうなら無理をせず別の手段にすること。チョコレートを始め、油以外の素材を含んでいる場合は特に気をつけたい。

家にあるものなら除光液もおすすめ

ちなみに、マニキュアの除光液でもガムを落とすことができる。余っている除光液が手元にある場合は活用してもいい。除光液は100円ショップなどでも手軽に購入できるが、繊維を傷つけることもあるので、服に使うのは避けたい。

2. 壁のガムは専用品で冷やす

壁や床、特にフローリングのような木材やタイルなどの柔らかい素材は、専用のクリーナーでガムを取り除くのもよい。油では衣類同様シミの懸念があり、作業中に壁を傷つける恐れもある。特に賃貸物件では、専用のクリーナーを買えるようなら使ってきれいに落としたい。

クリーナーは、ガムは冷やせば落とせることを利用し、冷却スプレーや冷たくする液体入りになっていることが多い。壁以外にも、負担をかけたくない場所・アイテムにガムが付着した場合に役立つ。

氷で冷やすだけでも取りやすくなる

もしクリーナーが手に入らないなら、ガムのついた場所に氷を当てて冷やすだけでも効果は期待できる。氷は直接置くと水になって壁を濡らしてしまうので、ビニール袋に入れよう。ボディ用の冷却スプレーでもよい。冷えたら手でガムをつかみ、取り除こう。

ヘラで作業をスムーズに

手だけでガムが取りにくいようなら、ヘラを活用するのもいい。壁へのダメージが気になる場合は、ガムテープにくっつけて取り去ろう。畳のように、凹凸や隙間のある床にもおすすめだ。また、歯ブラシで隙間に入り込んだガムをかき出しておくと、よりスムーズに落とせる。

3. 髪の毛についたガムは安心のヘアワックスで

髪の毛にガムがついてしまった場合も油が活躍する。といっても油そのものではなく、油分が含まれるヘアワックスやクリームを使おう。ヘアワックスも油同様、ガムに塗布したら5分ほど放置。後は洗髪してもいいし、手で取り除いてもよい。

髪の毛の一部にのみガムがついてしまった場合は、該当する部分だけゴムなどでまとめ、ほかの髪の毛にまでガムがくっつかないよう対処しよう。もしヘアワックスがない場合は、上でも触れたオリーブオイルや化粧用のベビーオイルを髪の毛に使うことをおすすめする。

結論

ガムは油に溶ける、冷やすと取りやすいなどの特性があり、それらを活かすことで簡単に取れるようになる。専用のクリーナーが入手できなくても、普段使っている食用油やヘアワックスで行えるから便利だ。しかしガムは取り除けても、衣類や壁、髪の毛など付着された側のケアまでは行えない。ダメージが気になる場合は状況ごとに、負担の少ない取り方を選ぶ。ガムをきれいに取り除き、ベタつきのない状態を取り戻そう。
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  • 公開日:

    2019年8月23日

  • 更新日:

    2021年3月10日

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