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A4サイズの用紙に適した封筒は?切手料金の一覧とともに徹底解説!

A4サイズの用紙に適した封筒は?切手料金の一覧とともに徹底解説!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年11月 3日

A4サイズの用紙を入れるのに適した封筒はどれか、あるいは郵送する際いくらの切手を貼るべきか、迷ったことはないだろうか?本稿ではそうした疑問を解消すべく、A4サイズの用紙に適した封筒の種類や切手料金の一覧を解説する。オプションを付けた場合の料金目安や切手料金の過不足によるデメリット、意外と知らない切手の貼り方などについても解説しているので、あわせて参考にしてほしい。

  

1. A4サイズの用紙を送るのに適した封筒は?

封筒にはいろいろな種類があるが、まずはA4サイズの用紙を送る際、どの封筒が適しているのかを把握しておこう。

折らずに入れるなら「角形A4封筒」「角形2号封筒」

  • 角形A4封筒:22.8×31.2cm(横×縦、以下同)
  • 角形2号封筒:24×33.2cm
「角形A4封筒」のほうがひと回り小さく、A4サイズの用紙にはジャストである。使い分ける基準としては、厚みのない印刷物を送る場合は「角形A4封筒」、1cm以上など厚みがある場合は「角形2号封筒」といった具合だ。ただし需要としては圧倒的に「角形2号封筒」のほうが多い。したがって基本的には「角形2号封筒」で送ると思ってよいだろう。

折って入れるなら「長形3号封筒」「長形13号封筒」

  • 長形3号封筒:12×23.5cm
  • 長形13号封筒:10.5×23.5cm
一方、A4サイズの用紙を折って入れるのであれば、三つ折りで入る「長形3号封筒」や「長形13号封筒」が一般的だろう。まずは、このようにA4サイズの用紙を送るための封筒がいくつかあることを覚えておこう。

2. 郵便物のサイズと重さによる区分

切手料金を調べるには、郵便物のサイズと重さを測る必要がある。まずは基本となるサイズや重量の区分について解説しよう。

第一種郵便物(手紙)の区分

  • 定形郵便物
  • 定形外郵便物(規格内)
  • 定形外郵便物(規格外)
手紙などの第一種郵便物は基本的にこの3種類に区分される。仕分けの基準は以下の通りだ(※1)。

定形郵便物のサイズと重量

  • サイズ:長辺14×短辺9cmから、長辺23.5×短辺12×厚さ1cmまで
  • 重量:50g以内

定形外郵便物(規格内)のサイズと重量

  • サイズ:長辺14×短辺9cmから、長辺34×短辺25×厚さ3cmまで
  • 重量:1kg以内

定形外郵便物(規格外)のサイズと重量

  • サイズ:長辺14×短辺9cmから、縦・横・厚さの合計90cm以内まで
  • 重量:4kg以内
なお定形外郵便物は規格内・規格外ともに長さ14cm、厚さ3cmまでの円筒形あるいはそれに似たもので送ることもできる。

「角形A4封筒」「角形2号封筒」は定形外郵便物(規格内)

A4サイズの用紙を折らずにそのまま入れる「角形A4封筒」「角形2号封筒」は、いずれも定形外郵便物(規格内)に分類される。ただし厚さ3cmまたは重さ1kgを超えると規格外となるため覚えておこう(※1)。

「長形3号封筒」「長形13号封筒」は定形郵便物

一方、A4サイズの用紙を折って入れる「長形3号封筒」や「長形13号封筒」は、定形郵便物に収まる。ただし、こちらも厚さ1cmまたは重さ50gを超えると定形外郵便となる(※1)。

3. A4サイズの用紙を封筒で送る際の切手料金一覧

A4サイズの用紙を定形郵便物で送る場合と、定形外郵便物で送る場合に分けて、切手料金の一覧を紹介する。なお以下は2021年7月14日時点、日本郵便のホームページで確認できたものだ(※2)。変更になる可能性もあるため、最新情報は必ずチェックしておいてほしい。

定形郵便物の切手料金一覧

  • 25g以内:84円
  • 50g以内:94円
上記は、A4サイズの用紙を三つ折りにして「長形3号封筒」または「長形13号封筒」で送る場合の切手料金の一覧だ。お伝えしているように、厚さ1cmまたは重さ50gを超えると定形外郵便となる。では定形外郵便物の切手料金を見てみよう。

定形外郵便物(規格内)の切手料金一覧

  • 50g以内:120円
  • 100g以内:140円
  • 150g以内:210円
  • 250g以内:250円
  • 500g以内:390円
  • 1kg以内:580円
上記は、A4サイズの用紙を折らずに入れる「角形A4封筒」または「角形2号封筒」で送る際の切手料金だ。厚さ3cmまたは重さ1kgを超えると定形外郵便物(規格外)となる。その場合は以下の料金表を参考にしよう。

定形郵便物(規格外)の切手料金一覧

  • 50g以内:200円
  • 100g以内:220円
  • 150g以内:300円
  • 250g以内:350円
  • 500g以内:510円
  • 1kg以内:710円
  • 2kg以内:1,040円
  • 4kg以内:1,350円
4kgを超える場合は、レターパックなど別サービスを利用することになるので覚えておこう。

4. A4サイズの用紙を送る際のオプション料金

A4サイズの用紙を定形郵便物や定形外郵便物で送る際、さまざまなオプションを付けることができる。オプションというからには当然、切手料金も変わってくる。代表的なオプションと、それぞれ利用した場合の切手料金の目安は次の通りだ。

「速達」を付けた場合の切手料金

  • 250gまで:基本の切手代+290円
  • 1kgまで:基本の切手代+390円
  • 4kgまで:基本の切手代+660円
郵便物をスピーディーに届けてくれる速達は、重量によって加算額がこのように変わる。

「書留」を付けた場合の切手料金

  • 現金書留:基本の切手代+435円(損害要償額1万円まで)
  • 一般書留:基本の切手代+435円(損害要賠償10万円まで)
  • 簡易書留:基本の切手代+320円(損害要賠償5万円まで)
引受から配達までの送達記録を残し、かつ万が一破損や不達といったトラブルが生じた際には一定の範囲内で賠償してくれるというのが書留だ。現金書留の損害要償額は、プラス10円ごとに5,000円アップする(上限50万円)。同じく一般書留も21円をプラスするごとに5万円アップだ(上限500万円)。

「引受時刻証明」を付けた場合の切手料金

郵便物や荷物の引受時間を証明してくれるオプションで、これを利用するには一般書留にする必要がある。料金は、基本の切手代と435円(損害要賠償10万円までとする場合)に加えて同オプションの加算料金である320円の合計となる。

「配達証明」を付けた場合の切手料金

こちらは配達したことを証明してくれるオプションだ。同じく一般書留とする必要があるため、料金は基本の切手代と435円(損害要賠償10万円までとする場合)に加えて、同オプションの加算料金320円の合計となる。

「内容証明」を付けた場合の切手料金

郵便物の内容や差出人、受取人などを証明してくれるオプションだ。やはり一般書留とする必要があり、料金は基本の切手代と435円(損害要賠償10万円までとする場合)、そして同オプションの加算料金440円(2枚目以降は260円増)の合計となる。

「特定記録」を付けた場合の切手料金

郵便物を引き受けたことを記録する、つまり差出人からすれば「きちんと出した」ことを証明できるオプションである。こちらは一般書留とする必要はないため、基本の切手代プラス160円の合計が料金となる。

「代金引換」を付けた場合の切手料金

差出人に代わって受取人から直接代金を受け取り、口座に送金してくれるというオプションだ。料金は基本の切手代と265円だが、別途送金にかかる手数料も必要となる。また、引換金額から取引に関わる消費税などを差し引いた残りの額が5万円以上であれば、印紙代も必要となる。A4サイズの用紙を送る程度ならほとんど利用することはないオプションかもしれない。

「配達日指定」を付けた場合の切手料金

  • 指定日が平日:基本の切手代+32円
  • 指定日が日曜日または休日:基本の切手代+210円
どうしてもこの日に届けたいという場合は、配達日指定のオプションが利用できる。日曜日や休日も含めて対応してくれるサービスだ。

5. A4サイズの用紙や封筒、クリアファイルの重さは?

切手料金は重量で決まるとお伝えしたが、つい忘れがちなのがA4サイズの用紙およびそれを入れるクリアファイルのみならず「封筒の重さ」も対象となる点だ。それぞれどれくらいの重さなのか、目安をある程度把握しておくと切手料金を計算する際に役立つだろう。

A4サイズの用紙の重さ

厚みや紙の材質などによって変わるが、一般的なA4サイズの用紙1枚の重さは約4gとされている。

A4サイズの用紙を入れる封筒の重さ

  • 角形A4封筒:約13.5g
  • 角形2号封筒:約15.1g
  • 長形3号封筒:約5.4g
  • 長形13号封筒:約4.7g
あくまで目安だが、各封筒の重さはこのようになっている。切手料金はA4サイズの用紙と封筒の重さの合計で決まるため、うっかりオーバーしないように気をつけよう。

A4サイズの用紙を入れるクリアファイルの重さ

商品によって異なるが、クリアファイル1枚あたりおおよそ20〜25gあたりを目安に考えておくとよいだろう。

6. 84円切手と120円切手でA4サイズの用紙何枚まで送れる?

具体例として84円と120円、それぞれの切手を貼った場合A4サイズの用紙を何枚送ることができるのかを見ていこう。

84円切手で送れるA4サイズの用紙の枚数

84円切手を貼るということは、定形郵便物かつ25g以内である。したがって「長形3号封筒」を使用することになる。封筒の重さは約5.4gなので、差し引くとA4サイズの用紙は20g程度まで送れるわけだが、1枚あたり約4gであるため4〜5枚までと考えておくとよいだろう。ギリギリが不安なときは3〜4枚に留めておくと安心だ。

120円切手で送れるA4サイズの用紙の枚数

120円は定形外郵便物(規格内)かつ50g以内である。「角形A4封筒」を使う場合、封筒そのものの重さは約13.5gなので、A4用紙は9枚程度送れることになる。ただし紙の種類によっては料金不足となるおそれがあるため、少し余裕をもたせて8枚ほどを目安にするとよいだろう。

「角形2号封筒」を使う場合、封筒そのものの重さ約1.15gを差し引くと残りは約35gとなる。したがってA4サイズの用紙は8枚送れる計算になるが、やはり余裕をもたせて7枚を目安にしよう。

7. 切手料金の過不足には要注意

郵便局の窓口に差し出せば、スタッフがサイズや重量を調べてその場で料金が確定するので安心だ。だが自分で調べて切手を貼る場合、とにかく気をつけたいのが料金の過不足である。

切手料金の不足によるデメリット

切手料金が不足して返送された場合、大きな時間のロスになる。期日間近であれば間に合わなくなるおそれもある。逆に返送されず相手に届いた場合も問題だ。相手に料金を支払ってもらうことになれば心証を損ねたり、場合によっては受取拒否されたりするかもしれない。

切手料金の過多によるデメリット

切手料金の不足が心配で、多め(高め)に切手を貼るという方もいるかもしれない。不足ではないため問題なく先方に届くし、もちろん返送されてくることもない。一見安心だが、履歴書を出す場合などは少々注意したほうがよいだろう。採用担当者に「コスト意識が低い」とみなされるリスクを否定できないためだ。

8. 切手の貼り方・宛名の書き方などマナーまとめ

切手の貼り方や宛名の書き方、封のとじ方など基本的なマナーをまとめて解説する。

切手の貼り方

縦書きの封筒であれば左上、横書きの封筒であれば右上に貼る。消印は機械で自動的に押されるため、この位置でないとうまく押されないので気をつけよう。なお2枚以上貼る場合、縦書きであれば1枚目を基準に下へ、横書きであれば同じく左へ並べて貼ると覚えておこう。

宛名の書き方

社名および部署名だけであれば「◯◯御中」でOKだ。それに続けて個人名を書くのであれば、御中を使わず「◯◯様」で締める。なお、個人名は社名や部署名よりもやや大きめに書くのがマナーとされている。

封のとじ方

ステープラー(ホチキス)やセロハンテープなどはNGだ。必ず「のり」または「両面テープ」を使って閉じよう。いずれも、輸送中などに開いてしまうのを避けるため、両端までしっかりと閉じることが大切だ。

9. A4サイズの封筒や切手代で迷ったら郵便局へ

A4サイズの用紙を入れるのに適した封筒や、切手料金およびオプションを利用した場合の料金の目安などさまざまな角度から解説してきた。適した封筒選びやいくらの切手を貼ればよいのか不安な方、自分の感覚に不安がある方などは、やはり郵便局の窓口に直接出しに行くとよいだろう。

結論

複雑な切手の料金区分だが、A4用紙を送るのに適した封筒は4種類あり、定形または定形外(規格内)に該当すると覚えておけば、あとは重さから切手料金を導き出せる。本稿で紹介した一覧もぜひ参考にしてほしい。料金不足が心配な方は、面倒でも窓口に直接持参しよう。

(参考文献)

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  • 公開日:

    2019年9月30日

  • 更新日:

    2021年11月 3日

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