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今どきの結婚式の服装。マナー違反のNGスタイルは?

今どきの結婚式の服装。マナー違反のNGスタイルは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月18日

結婚式に招待されたものの、どのような服装がよいか迷ったことがある人も多いはずだ。「服装のマナーや、場所に合わない服装などについてよくわからないし、今さら誰にも聞けない。披露宴と二次会の服装の違いはどうなのだろうか?」と感じている人も多いだろう。今回は、男性が結婚式に参列するときの服装について解説する。

  

1.結婚式にふさわしい男性の服装は?

基本はブラックかダークスーツ

男性が結婚式にお呼ばれした場合、親族としての参列や主賓として挨拶する以外は、ブラックかダークスーツを着用しよう。ブラックスーツとは、いわゆる略礼装というもので、ビジネススーツよりも深い黒色のスーツのこと。また、ダークスーツなら、暗めのグレーやネイビーを選ぶとよい。

また、柄のない無地のスーツが基本で、ジャケットとパンツは同じ素材と柄・色を組み合わせる。普段着用するタイプの男性用のビジネススーツではなく、会場の雰囲気や参列者の服装を意識して選ことが大切だ。

シャツは白・無地が基本

男性のシャツに関しては、白か淡いブルーが正式である。柄なしの無地でレギュラーカラーのものを選ぶとよい。またボタンダウンは、フォーマルな場面にふさわしくないので避けたほうがよいだろう。

ネクタイは、白かシルバーに

男性のネクタイは白かシルバーを選ぶのが一般的だ。結婚式はおめでたく華やかな場なので、少し光沢のある素材がふさわしい。無地または白地にシルバーのストライプ柄のデザインなどを選ぶ人が多い。

足元は黒でまとめる

靴は「ストレートチップ」という先端部分に横一本の線が入ったタイプが最もフォーマルで、色は黒で素材は皮かエナメルが望ましい。靴紐付きで無地を選ぶとよいだろう。靴下は黒の無地が一般的であり、長さはくるぶしが隠れるくらいがマナーとなっている。

小物でおしゃれ感を演出

結婚式というおめでたい祝い席であり、基本マナーに沿った小物類で工夫をこらし華やかにおしゃれをするのは特に問題はない。たとえば、男性ネクタイと共布でできた白無地ポケットチーフを使うと、よりフォーマル感がでる。バッグに関しては、男性は原則持たないことを覚えておこう。

2. 黒ずくめはNG。知らないと恥ずかしい!結婚式の服装とは?

新郎とかぶる白いスーツ

白はもちろんであるが、ピンクや明るいグレーなど、白に近い色は避けるようにしよう。結婚式の主役は新郎新婦なので、参列者は男性・女性とも白色の服は避けることがマナーである。

黒ずくめの服装

黒いスーツに黒ネクタイなどの告別式を連想させるような全身黒ずくめの服装は、縁起が悪く会場で目立ってしまうのでNGだ。特に黒いネクタイは、結婚式には避けるものと覚えておこう。

くたびれたビジネススーツ

日常感が漂うようなビジネススーツや鞄もNGといえる。ビジネス用のスーツ自体がダメということではないが、お祝い事のフォーマルな場所にふさわしい服装を心がけたい。たとえば、ネクタイやポケットチーフなどワンポイントの工夫をするなどし、非日常感を演出する気配りをしてみよう。

派手すぎるコーディネート

結婚式にかなり派手な服装で参列することは、品格がないと見られることがあるので避けるべきだ。派手で鮮やかな色のスーツや、殺生をイメージするアニマル柄のシャツなどもマナー違反である。あくまでも主役は新郎新婦であることを忘れずに、出席するときはさりげないおしゃれを楽しもう。

カジュアルすぎも要注意

リゾートスタイルのウェディングであれば、少々カジュアルな服装でも問題がないこともある。しかし、ポロシャツにデニム、裸足にローファーなどの服装はお祝いの席にふさわしくないだろう。また、アニマル柄やアニメキャラクターを描いたネクタイやチーフなどもNGだ。

3. 結婚式の二次会での服装のマナーは?

堅すぎず、緩すぎず

結婚式の二次会やパーティなどの服装のマナーは、結婚式よりもややカジュアルダウンしても大丈夫である。正式な決まりはないが、「堅すぎず、緩すぎない服装」が原則と理解しておこう。どのような服装にするかどうかの基準は、服装マナーと会場に合わせたもので判断したい。

ホテル内のレストランで開催する場合の服装は、通常のスーツやセミフォーマルスタイルで参加すると人が多い。また、会場が居酒屋などの場合はダークスーツなど、少々カジュアルな服装で問題はないだろう。

上にジャケットを羽織ることが必須のマナーだが、結婚式と比べるとあまり堅苦しくない形式なので自分らしいコーディネートを工夫しておしゃれを楽しむことが可能だ。

結論

お祝いの華やかな場の結婚式は、自分の個性を発揮し魅せる場ではなく、新郎新婦が主役のフォーマルな場所である。服装のマナーも祝意を周囲の人に伝える手段でもあるので、式に参列するときにはマナーに沿った祝いの場所にふさわしい装いが大事である。出席者全員が不快な思いをせずにお祝いできるように、マナーに沿ったフォーマル衣装を準備して参列しよう。
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  • 公開日:

    2019年9月24日

  • 更新日:

    2021年6月18日

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