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料理は照明でおいしくなる?ダイニングの照明選びのポイント

料理は照明でおいしくなる?ダイニングの照明選びのポイント

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月18日

ゆっくりと食事を楽しむために、ダイニングはリラックスしてくつろげる空間にしたいと考える人は多いだろう。そんなとき大いに活躍するのが照明だ。どんな照明を選ぶか、どんな明るさや光の色にするかなどで、ダイニングの雰囲気は大きく変わる。そこで今回は、ダイニングの照明を選ぶ際のヒントを紹介していく。

  

1. おしゃれなダイニング照明にはペンダントライトがオススメ

天井に直接取り付けるシーリングライトや、シンプルなダウンライトなど、照明にはさまざまな種類がある。ダイニングをおしゃれにしたいのであれば、ペンダントライトを選ぶのがオススメだ。

ペンダントライトとは

ペンダントライトは、コードやチェーンなどで天井から吊り下げるタイプの照明である。これにより照明の高さが低くなり、照明下のものをしっかり照らすことができるので、テーブルに並ぶ食事をより美味しそうに引き立たせることができる。

目に留まりやすい位置に照明がくるのでインテリアのアクセントにもなり、おしゃれさをプラスしてくれる。また、部屋の雰囲気に合わせてデザインを選べば、部屋の統一感も増すだろう。

このような理由から、ペンダントライトはダイニングの照明としてとても人気がある。多くの住宅ではダイニングにシーリングライトが備えられていると思うが、それでは部屋全体が単調な雰囲気になってしまいがちだ。照明の交換を検討しているのであれば、ぜひペンダントライトを導入してダイニングをおしゃれにしてみてほしい。

2. ペンダントライトの数や高さは照明の明るさのバランスを考えて

ペンダントライトは、ダイニングテーブルの中心に設置するのが鉄則だが、テーブルのサイズによってライトの数は変わってくる。ペンダントライトは真下をしっかり照らしてくれるが、高さが低いためライトが1つでは明るさが足りないおそれがある。テーブルのサイズを考慮して、十分な明るさを確保できるように数を調整しよう。

ペンダントライトの数

基本的には、テーブルの全体を照らすことができるペンダントライトを選ぶとよいが、テーブルのサイズが大きい場合は小ぶりのペンダントライトを複数使うのもオススメだ。その際には天井に照明用のレールを設置して、複数のライトをバランスよく配置できるようにしよう。

ペンダントライトの高さ

次に照明の高さだが、テーブルの面からおよそ70~80cm上が目安といわれている。しかしテーブルの高さや座る人の身長を考えて、自分や家族に調度いい高さを探してみよう。照明の高さを決める際は、食事の見え方やリビング全体の明るさなど、全体のバランスをしっかり考えて設定するようにしよう。

3. ダイニングの照明は電球色が最適

照明の光の色には、大きく分けて電球色・白昼色・昼光色の3種類がある。ダイニングに使う照明には、電球色のものがおすすめだ。

電球色

電球色はオレンジがかった暖かい色で、人を落ち着かせてリラックスさせる効果がある。またテーブルの食事を華やかでおいしそうに見せる効果もあるので、ダイニングにはぴったりの色といえるだろう。

白昼食

もしも電球色が雰囲気に合わないと感じる場合は、白昼色を選ぶとよい。この色は太陽の自然な明るさに近く、電球色と昼光色の中間に位置する色である。素材の色をそのまま照らすので、あまり飾り気はないが全体をしっかり明るく照らしてくれる。

昼光色

青みがかった昼光色は、人を集中させたり活動的にさせたりするのに最適だが、落ち着いて食事をするダイニングには不向きなので注意しよう。

結論

ゆっくりくつろげるダイニングを演出するには、照明はとても重要な要素となる。照明のデザインや光の色などをしっかりと考えて工夫すれば、よりリラックスできる快適な空間をつくることができるだろう。本記事を参考に、ぜひこだわりのダイニングを実現してみてほしい。
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  • 公開日:

    2019年9月14日

  • 更新日:

    2021年3月18日

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