1. 芝生の庭を自分で作る
芝生の庭は、手入れ次第では見た目がよくおしゃれに見えるが、どのようにして作ればよいかわからないという人も少なくないだろう。しかし意外にも、芝生は自分で簡単に敷くことができるため、実は挑戦しやすいDIYである。とくに人工芝を使ったDIYはおすすめで、好きなようにカットした芝生を好みのスペースに敷くだけと簡単だ。人工の芝生にはロールタイプとジョイントタイプがあるが、どちらも気軽に芝生の庭をDIYできるアイテムとなっている。それでは、芝生の庭を自分で作る方法を紹介していこう。
人工芝の敷き方
- まずは、芝生を敷く場所の土をできる限り平らにして、凹凸が生まれないようにする。その際に雑草などが生えている場合は、綺麗に排除しておこう。
- 雑草への対策として除草シートを敷く。除草シート付きの人工芝も販売されているため、購入する際にどのタイプなのかを確認しておこう。
- 芝生にしたいスペースの形に芝をカットしながら敷き詰めていく。最後にピンで人工芝を固定したら完成だ。
また、天然芝を自分で敷く場合もとくに作業の手順は変わらないが、天然の芝生を庭に敷いた後には、乾燥対策と根付きをよくするため、仕上げとして水をしっかりと撒くようにしよう。
2. 庭の芝生の手入れとは
せっかくの綺麗な芝生の庭があっても、手入れができていなければ台無しになってしまう。常に綺麗な状態を保つためには、正しい手入れの方法を知っておくことが大切だ。ここからは、芝の手入れはどのようにすればよいかを紹介する。
芝刈り
芝は伸び放題になると見た目が悪いため、定期的に芝をカットをする必要がある。どのような道具を芝生の手入れに用いるかは庭の広さでも変わるが、使用する道具は主に芝刈り機や刈り込みバサミだ。芝は伸びすぎる、あるいは長めにカットすると弱ってしまう可能性があるため、定期的に芝の状態を確認しながら、カットするか否かを判断することが重要なポイントとなる。
雑草の除去
天然芝の場合は雑草が生えやすいため、こまめに状況をチェックする必要がある。雑草は地面に根付いてしまうと何度も生えてくる原因となり後々の駆除が面倒になるため、日頃からしっかりと芝生の状況を観察しておこう。また、敷いた芝生に雑草を侵入させないためには芝刈りを定期的にすることがとても重要となるが、それは芝同士が緻密になって雑草を生えにくくすることにも繋がる。
3. 芝生とレンガで庭をおしゃれに
庭は芝生だけでなくレンガと組み合わせることでさらにおしゃれにすることができる。芝だけでは少し寂しいと感じてしまう人にはおすすめの方法だ。レンガはホームセンターにて低価格で購入することができるうえ、流行りのDIYでも庭にレンガが使われることが多い点を考えると、庭作りには欠かせないアイテムといえよう。
レンガは花壇に使用したり地面に敷き詰めたりと、用途はさまざまで使い勝手もよいため、芝生の色とのコントラストを活かしておしゃれな庭を自分で作ってみてはいかがだろうか。
レンガは花壇に使用したり地面に敷き詰めたりと、用途はさまざまで使い勝手もよいため、芝生の色とのコントラストを活かしておしゃれな庭を自分で作ってみてはいかがだろうか。
結論
庭は芝生を敷くだけで雰囲気を大きく変えられるほか、おしゃれな見た目にすることが可能だ。作り方も非常に簡単で誰でも挑戦することができるうえ、手入れについても方法を把握しておけばとくに難しくもない。天然芝はきちんと手入れをしなければ見た目にも影響し、かえって雰囲気を悪くさせかねないため、定期的に状態を確認することをおすすめする。また、何か物足りないと感じるときはレンガなどをプラスして違った雰囲気にするなど、ひと工夫を取り入れてみよう。