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定形外郵便について知りたい!料金制度や投函方法などをチェック

定形外郵便について知りたい!料金制度や投函方法などをチェック

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2019年9月20日

定形外郵便は日本郵便が提供しているサービスの一つだ。ビジネスシーンはもちろん、プライベートでもフリマアプリやネットオークションなど、CtoC取引で利用している方も多いだろう。今回はその定形外郵便を特集。料金制度や投函方法、定形外郵便以外の方法を選んだほうが安くすむケースなどについて紹介する。

  

1. 定形外郵便の料金をチェック

日本郵便では、主に封をした手紙、いわゆる封書を第1種郵便物と分類していて、定形郵便物などとともに定形外郵便物もこれに含まれている。まずは定形郵便物と定形外郵便物の違いからチェックしておこう。

定形郵便物として送ることができるのは、最大で縦23.5cm×横12cm×厚さ1cm、最小で縦14cm×横9cmのもので、重さは50g以内となっている。

定形外郵便物として送ることができるのは、最大で縦60cmまで、かつ3辺の合計が90cmまでのもの、最小で縦14cm×横9cmのもので、重さは4kg以内となっている。

上記の定形外郵便物のうち、縦34cm×横25cm×厚さ3cmまでのもので重さが1kg以内であれば「規格内」とされ、それ以外のものは「規格外」とされる。

定形外郵便物では、料金が重量制になっているのが特徴だ。料金は規格内と規格外で異なる。重さごとに料金は以下の通りとなっている。

規格内

50g以内:120円
100g以内:140円
150g以内:205円
250g以内:250円
500g以内:380円
1kg以内:570円

規格外

50g以内:200円
100g以内:220円
150g以内:290円
250g以内:340円
500g以内:500円
1kg以内:700円
2kg以内:1,020円
4kg以内:1,330円

2. 定形外郵便の投函方法は?

定形外郵便には以下の3つの送り方がある。
  • ポスト投函する
  • コンビニのポストに投函する
  • 郵便局に持参する
重さをはかって料金がわかっている場合、定形外郵便はポスト投函が可能だ。必要な切手を貼ったうえで最寄りのポストに投函すればよいだろう。

コンビニ内に設置されているポストを利用することもできる。ただしポストは一部のコンビニにしか設置されていないうえ、郵便物が大きくてポストに入らない場合もコンビニのレジでは定形外郵便を受け付けていないので、あらかじめ確認しておくとよいだろう。

このように定形外郵便のなかに入っているものが大きすぎてポストを利用できない場合、および料金が不明な際には、郵便局に持っていく必要がある。正確な重さを知らないまま適当に切手を貼って投函してしまうと、料金がたりず後日返送されてくることがあるので注意されたい。

なお、定形外郵便はレターパックなどのように梱包資材が指定されていないため、紙袋や封筒など手近にあるものを使って包んで構わない。ただし、割れやすいものを梱包する場合は、緩衝材を使うのがよいだろう。

ゆうパックのような伝票もないため、宛名や差出人名をじかに書いてしまってOKだ。

3. 定形外郵便よりも送料を安くするには?

定形外郵便は重さによって送料が変動する。そのため、重さはあるけれどサイズはそれほどでもないという場合は、クリックポストやスマートレターを使うほうが送料が安くすむ場合がある。

クリックポストは、支払手続きと宛名ラベルを自宅で作成できて、郵便物を全国一律185円で送れるサービスだ。スマートレターはA5サイズ(縦25cm×横17cm)の封筒型の指定梱包資材を使用し、厚さは2cmのものまで送ることができて、送料は全国一律で180円となっている。うまく使い分けるとよいだろう。

結論

定形外郵便として送ることができるのは、最大で縦60cmまで、3辺の合計が90cmまでのもの。最小で縦14cm×横9cmのもので、重さは4kg以内となっている。重さによって料金が変動するが、料金がわかっているものはポスト投函も可能だ。ゆうパックやレターパック・クリックポスト・スマートレターなど、ほかのサービスとうまく使い分けしよう。
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  • 更新日:

    2019年9月20日

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