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磁器は電子レンジ使用不可?お気に入りを破損させないために

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年9月23日

磁器は、私たちの生活に欠かせない存在だ。白く美しい磁器の器は食卓を優雅に演出してくれる。来客用のティーセットに磁器製のものが多いのも、その美しさゆえだろう。しかしその繊細な見た目から「電子レンジで使えないのでは」などと普段使いを躊躇うことはないだろうか。今回は、磁器は電子レンジで使用できるか否かについて解説する。

1. 普段使いしやすい磁器製の食器やマグカップ

私たちが日常的に使っている食器の多くは、磁器もしくは陶器だ。さらにいえば、陶器より磁器を多用しているという人が多いだろう。それは磁器の方が陶器よりも手入れが簡単だからだ。陶器は吸水性が高いためシミやにおいがつきやすかったり、耐久性が劣っていたりと取り扱いには少々注意が必要となる。だが磁器は薄さを維持しながら強度が高く、耐熱性にも優れており、陶器よりもお手入れが格段にラクなのだ。

そういった理由から、普段使いのマグカップは磁器製だという人は多いだろう。マグカップは、まさに日々使用するアイテム。「さっき淹れたコーヒーが冷めたから、電子レンジで温めよう」そんな場面は、日常的によくあるのではないだろうか。そんなとき、果たして磁器製マグカップを気軽にレンジに入れてしまっていいものなのだろうか?

2. 磁器製のマグカップは電子レンジで割れる?

磁器製のマグカップを電子レンジで温めても、割れることはないのだろうか。磁器は、そもそも窯で1200度もの高温で焼かれて作られる。よって耐熱性には優れており、多くの磁器は電子レンジを利用しても割れることはない。

ただ、マグカップに金彩や銀彩が施されている場合は注意が必要だ。これらの装飾に電子レンジのマイクロ波が強く反応し、はがれてしまうことがあり、電子レンジの故障の原因にもなりかねない。デザイン性の高い磁器だからこそ、割れる割れないという問題だけではなく、こういった観点からも電子レンジでの使用には注意が必要となる。

3. 磁器食器はオーブンでも使える?

電子レンジだけではなく、オーブンで使えるかどうかという点も気になるところだ。「電子レンジで使えるなら、オーブンでも大丈夫だろう」と思ってしまうが、どうなのだろうか。しかし電子レンジとオーブンでは、そもそも加熱の仕組みに大きな違いがあるということをまず念頭に置かなければならない。

電子レンジは、発生させたマイクロ波が食材の水分に反応して振動し、それによって熱を生む。そのため、食品は内側から温まることになり、外側は温まりにくいという特徴がある。また、オーブンやトースターのように焼き目をつけることはできない。一方、オーブンはオーブンの庫内温度を四方からの熱で上げることにより、食品を加熱する。温度にムラのない熱で仕上げることができ、焼き色をつけることも可能となっている。

このように温め方自体に違いがあるため、「電子レンジでOKなのだからオーブンでも使えるだろう」とはならないのである。一般的な磁器には急激な温度変化に弱い特性があるため、オーブンでは使用できない。急な加熱や冷却が、磁器のひび割れや破損の原因となってしまうのだ。オーブンに使用できる磁器は、取扱説明書などに「耐熱性あり」と明記されているもののみということを、理解しておこう。

結論

磁器の食器は、電子レンジや食器洗い乾燥機には対応しているものが多い。日常的にも取り扱いやすいといえるだろう。お気に入りの食器は、長く大切に使いたいもの。購入時に添付されている取り扱い説明書には、電子レンジや食器乾燥機、オーブンの使用について注意すべき点が記載されている。説明書をよく読み、注意事項を守って扱えば、間違いない。その特性を理解し、適切に取り扱うことで、長い年月をともにすることができるだろう。
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