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2×4材の寸法はどのくらい?2×4工法や2×6材についてもチェック

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月 6日

ホームセンターなどに行くと、「2×4」という用語を耳にすることがあるはずだ。これはアメリカで生み出された木材の規格の名称で、2×4材は住宅や家具を作る材料として広く普及している。今回は、そんな2×4材を取り上げて、規格や寸法について解説する。また2×4材を使用した2×4工法や、2×6材についても紹介する。DIYでも使用頻度が高い素材なので、ぜひチェックしてほしい。

1. 2×4材とは?規格や寸法について解説

2×4(ツーバイフォー)とは木材の規格のことで、断面の高さが2インチ(およそ5.1センチ)、幅が4インチ(およそ10.1センチ)であることからそう呼ばれている。ところが、実際の寸法は規格名通りではないので注意が必要だ。2インチ×4インチというのは、木材が乾燥・製材される前の寸法であり、ホームセンターなどで売られている乾燥・製材後の断面寸法は、およそ1.5インチ×3.5インチ(およそ3.8センチ×8.9センチ)になる。2×4とは、あくまで規格名であることを覚えていてほしい。

2×4材は、ホームセンターなどでさまざまな長さのものが販売されている。長さの種類をおさえておくと、DIYに利用する際、スムーズに設計できて便利だ。一般的にはフィート単位でラインナップされており、メートル表記に直すと以下のようになる。

2×4材の主なラインナップ

・3フィート → 91.4センチ
・6フィート → 182.9センチ
・8フィート → 243.8センチ
・10フィート → 304.8センチ
・12フィート → 365.8センチ

18フィート(548.6センチ)や20フィート(609.6センチ)など、さらに長いものを取り扱っている店舗もあるようだ。

2×4材には、「SPF(エスピーエフ)」と呼ばれる木材が使用されるのが一般的だ。これは「スプルース(Spruce)」「パイン(Pine)」「ファー(Fir)」という常緑針葉樹の総称で、軽くてやわらかいので加工がしやすい。その反面、耐水性に劣り、屋外で使用する場合には防腐処理が必要になる。

2. 2×4材に合板を打ち付けてパネル化!2×4工法の特徴

2×4材を使用した枠組み壁工法は「2×4工法」と呼ばれ、19世紀のアメリカで誕生したといわれている。2×4工法は、国内でも1974年に認可されて以来、数多くの住宅に導入されている。

2×4工法とは、枠状に組んだ2×4材に合板を打ちつけてパネル化し、壁、床、天井に組み合わせることで六面を構成する工法だ。風や揺れなど外的な圧力を面で受け止めることができるため、非常に頑丈だ。

高度にシステム化された2×4工法は、分業化がしやすいため工期が短くてすむ。また、使用されるパネルなどの部材が標準化されているので、仕上がりのばらつきが出にくいといわれている。

ただし、2×4工法は最初に床を設置する必要があるため、作業途中に雨が降ると、構造部分が水濡れする恐れがある。また、パネルなどの部材が大きくなりがちで、固定するのに大量の釘が必要になるため、施工にはかなりの労力を要するという欠点もある。

3. 2×4材の弱点を克服する2×6材

2×4材は幅の寸法が8.9センチと規格化されているため、壁や床などにあまり厚みのある断熱材を入れることができない。そのデメリットを克服するのが2×6(ツーバイシックス)材だ。2×6材とは、その名の通り2インチ×6インチの木材のことで、幅の寸法は14センチと2×4材のおよそ1.6倍にも及ぶ。2×4材より厚みのある分、断熱材も一緒に設置することができる。その他、2×6材は耐震性・遮音性にもすぐれている。さらに2×4材同様、さまざまな長さがラインナップされている。

結論

2×4とは、断面寸法がおよそ2インチ×4インチ(3.8センチ×8.9センチ)の木材の規格の名称だ。2×4材は軽くてやわらかく、加工しやすいのが特徴だ。2×4材に合板を打ち付けてパネル化したものを、6面に組み合わせる2×4工法は、頑丈で工期も短くて済む。より断熱性・耐震性・遮音性にすぐれた2×6材もあわせて覚えておくとよいだろう。
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