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A4用紙の文字数はどれ位?知っていると便利な文字に関する豆知識

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月 7日

一般的に使われている文字サイズと、その文字サイズで書かれたA4書類の文字数をご存じだろうか。現在、ビジネスの現場ではパソコンソフトを使用して書類を作成するケースが多いが、そこで使用されている文字サイズの単位や実寸を気にする機会はあまりないようだ。そこで今回は、パソコンで使用される文字サイズの単位や実寸、A4用紙に記載できる文字数に関しての便利な豆知識について説明しよう。

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1. 「パソコンでA4の書類を作成するなら10.5ptがおすすめ」な理由

パソコンで書類を作成する際、作成した文字数について気にすることは少ないだろう。書類やレポートを作成する場合、パソコンのソフトを使用すれば後でいくらでも適当なサイズや間隔に文章の体裁を整えることができる。その際、特に文字サイズの単位や実寸を知らなくとも、多くの場合は作成に支障が出ることはまれである。至れり尽くせりの環境で文章を作るため、なかなか知る機会のないパソコンの文字サイズだが、どのような規格に基づいて決められているのだろうか。

パソコンで使用される文字サイズの単位pt(ポイント)とは

パソコンで文書を作成する際、文字のサイズを表す単位としてpt(ポイント)が使われている。この単位は、現在、日本産業規格JIS Z8305「活字の基準寸法」で、一般の印刷に用いる活字の基準として規定されているものである。規定によると1ポイント=0.3514mmとされている。

日本の活字の大きさの基準は5号=約4mm

1962年にJIS Z8305が制定される以前、日本の活字は号数制が基本であった。号数制には初号から8号までのサイズがあったが、基準のサイズは5号とされていた。5号のおおよその寸法は4mmである。

10.5ptは=約4mm

パソコンで文書を作成する際にワードを使用した経験のある人は少なくないだろう。ワードの初期設定は、用紙サイズA4で文字サイズは10.5ptとなっている。10.5ptの文字サイズをミリに換算すると下記のようになる。
0.3514mm×10.5pt=3.6897mm
つまり、10.5pt≒4mmと計算できる。

ワードで初期設定にされている10.5ptの文字サイズをミリ単位に換算すると、日本が号数制だったころの基準サイズの5号とほぼ同じ大きさだ。つまり、10.5ptとは日本人にとって馴染み深い文字サイズともいえるだろう。

ワードの文字サイズ設定のドロップダウンの中にも、10ptと11ptの間にのみ小数点以下を含んだ10.5ptが存在している。10.5ptは他の整数と比べると中途半端な数字ではあるが、日本語で書類を作成する場合には、大きすぎず小さすぎない最も読みやすい文字サイズだといえるだろう。

2. ワードでA4書類を作成した際の文字数の目安はどれくらい?

日本人であれば一般的な原稿用紙の文字数を聞かれた場合、400字と即答できる人がほとんどであろう。しかし、ワードで作成したA4用紙の文字数を即答できる人は少ないのではないだろうか。もちろん、パソコンで書類やレポートを作成する場合、文字サイズや余白の幅、均等割り付けなどの機能を使用することで1ページ当たりの文字数が変動するため、覚えたところであまり意味がないと考える人も多いだろう。

しかしA4書類を作成する際に、1ページに必要文字数を全て入れようとして文字を小さくしたり、1行当たりの文字数や1ページ当たりの行数を多くしたりなどすると、読みにくくなることは確かである。逆に大きすぎる文字や、少な過ぎる文字数は、不自然な印象を残してしまう。つまり、ある程度適切な文字サイズ、文字数、余白というものは存在することから、ワードのデフォルト設定を大幅に変更する場合は、充分検討する必要があるだろう。

ちなみにワードのデフォルト設定で、A4用紙に文章を作成した場合の文字数は1,440文字である。具体的な、デフォルトの条件と文字数算出方法は下記となる。

【ワードのデフォルトの条件でA4書類を作成した場合】
用紙サイズ:A4
余白:上35mm、下・右・左:30mm
文字サイズ:10.5pt
1行当たり文字数:40文字
1ページ当たり行数:36行
1ページ当たり文字数:40文字×36行=1,440文字

但し文章作成後に正確な文字数を必要とする場合は、ワードの文字数表示機能を使い確認して欲しい。

3. A4用紙に手書きでレポートを書く場合には事前の準備を!

学生の場合、パソコンを使用せずに手書きでレポートを作成する機会もあるだろう。通常のレポート用紙にいきなり書き始めた場合、後で文字数を数えることは非常に難しい。1行当たりの文字数を数えて行数でかけ合わせおよその数字を出すことはできるが、それはあくまでも概算の数字である。

そこで、手書きでレポートを作成する場合はドット入り罫線のあるレポート用紙を使用することをおすすめする。ドット入り罫線のレポート用紙であれば、文字数を簡単に確認することができ、見た目も整って見えるのでおすすめだ。

市販のA4判ドット入りレポート用紙には下記のタイプがあるので、手書きでレポートを書く際には参考にしてみて欲しい。

普通横罫(ドット入り) 1枚あたり850文字(1行25文字×34行)
中横罫(ドット入り) 1枚あたり1200文字(1行30文字×40行)

結論

A4用紙に書かれた文章の文字数に関して豆知識を解説したがいかがだっただろうか。ワードの標準文字サイズが10.5ptであることに疑問を持っていた人は、今回紹介した内容でその疑問が解消されたのではないだろうか。パソコンは近年急速に普及したものであるだけに、パソコンを使用した場合と使用しない場合とでの違いについて意識しておくとよい場合もあるだろう。今回紹介した内容が知識の一つとして仕事や学習の場で役立てば幸いである。

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