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A4とB5、2種類のサイズがある理由や使い方などの疑問を解決!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月30日

現在書類の中心はA4用紙であるが、かつてはB5用紙が主流であった。1990年代の行政文書のA判化により、企業や学校など一般の書類に関してもA判化は進んだが、まだまだB判用紙の使われる場面はある。今回はA4判とB5判に焦点を当て、知ればなるほどと思う疑問について解説する。

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1. A4とB5、2種類のサイズがある理由とは?

書類のA判化に伴い、使用頻度の高いA4に比べ、最近では見かけることが少なくなったB5判だが、日本で使用されているB判は国際規格のB判とはサイズが異なることをご存じだろうか。日本産業規格JISにて標準化されているA判は国際規格ISOと同じだが、B判はA判の面積を1.5倍にしたものであり、日本独自の規格である。ただし、A判、B判ともに長辺対短辺の比率は1:√2であり、長辺を半分に切るごとに1ずつ数字が増えていくという構造は同じだ。具体的に表すとA0>A1>A2>A3>A4と続き、最後がA10となる。Bも同様だ。

A4とB5、サイズ違いの歴史

用紙サイズがJISにて標準化される以前、日本には数種類の用紙サイズがあり、中でも半紙系の「菊判」と、美濃紙系の「四六判」が主として用いられていた。主に菊判は雑誌に、四六判は書籍に使用されることが多かった。その後、用紙サイズを標準化するに当り、菊判と近いサイズを含む国際規格のA判は菊判系統として採用されたが、四六判系統に関しては、国際規格のB判より、国際規格A判の面積を1.5倍にしたサイズの方が四六判と近いサイズであったため、別途日本独自のB判を取り決めることとした。

つまり、日本のB判は美濃紙系の四六判に対応させるための規格といえるようである。海外と書類のやり取りをする機会がある際は、B判に関しては国際規格、国内規格の2種類が存在するということに注意し、必要であれば確認を取るといいだろう。

2. 履歴書はA4、B5どっちにするべき?

履歴書を購入しようとした際、A4、B5 の2種類が存在し、どっちの用紙を使うべきか悩んだことはないだろうか。ハローワークインターネットサービスでは、履歴書の大きさはA4版とB5版がありどちらを使用しても差し支えないが、企業で用いる書類がA4版で統一されているなどの理由からA4版を使用することを推奨しているようである。

しかし、大手転職サイトでは「履歴書のサイズは企業からの指定がない場合どちらでも問題ない」という見方もある。A4用紙が主流となっている現在、B5用紙を使用することに違和感を覚えることもあるかもしれないが、企業によっては以前の履歴書の大きさはB5が主流だったという理由から「履歴書といえばB5サイズが常識」と考えるケースがないとは言えないからである。どっちの用紙にすべきか迷う場合は、直接企業に問い合わせるといいだろう。

但し、書くことが少ない場合にA4用紙を使用したり、逆にB5用紙の中にぎゅうぎゅうに文字を詰め込んだりしては、あまり良い印象を持たれない可能性がある。履歴書のサイズをどっちにするかは全体的な要素を見る必要もあるともいえるだろう。

3. A4 とB5の倍率計算方法は?

印刷時にサイズを縮小拡大する場合は、面積からではなく各辺の長さから倍率を求める必要がある。

A4サイズは210×297mmであり、B5サイズは182×257mmであるため縮小する場合の計算式は下記となる。
182(B5短辺)÷210(A4短辺)×100≒86.7%
257(B5長辺)÷297(A4長辺)×100≒86.5%

上記と同様の計算式で拡大する場合は下記となる。
210(A4短辺)÷182(B5短辺)×100≒115.3%
297(A4長辺)÷257(B5長辺)×100≒115.5%

つまり、A4からB5は縮小で87%、B5からA4は拡大で115%とするといいことになる。印刷の際、微妙なサイズの調整をしたいときは、上記の計算方法を役立て欲しい。

結論

B5サイズが主流だった時代からまだ30年足らず。A4が主流となった現在でも、まだまだB5サイズを使用している場面も少なからずあるようだ。書類を扱う際には、ぜひ今回紹介した内容を参考に仕事や学校、生活の中で活かして欲しい。

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