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スタイリッシュなリビングを実現する『テレビ』の壁掛け術とは?

スタイリッシュなリビングを実現する『テレビ』の壁掛け術とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月18日

リビングのテレビは、部屋の中でも場所を取る家具の一つである。テレビ周りは何かとごちゃごちゃしやすいうえに、配線が見えていると生活感が丸出しになってしまう。そこで取り入れてみたいのが壁掛けテレビである。壁掛けテレビのメリットやデメリット、壁掛けにできない場合のテレビの壁面収納の方法などを紹介しよう。テレビ周りがすっきりすると、リビングもスタイリッシュな空間になるだろう。

  

1. リビングのテレビを壁掛けにするメリット

リビングのテレビを壁掛けにするメリットは3つある。それは、すっきりすること・掃除が楽になること・地震が起きても安心であることだ。

1つ目のメリット

まず、壁掛けテレビはインテリアとしておしゃれなだけではない。ホテルの一室のようなスタイリッシュなリビングになると同時に、テレビ周りをすっきりさせることができる。テレビ台がなくなれば部屋も広く見えるだろう

2つ目のメリット

テレビを壁掛けにすることでリビングの掃除も楽になるだろう。テレビ台の下や裏は埃が溜まりやすく、しばらく掃除をしないとあっという間に汚れてしまう。しかしそのテレビ台自体がなくなれば、テレビ台の下や裏の隙間を掃除する手間がなくなるので、リビングの掃除が格段に楽になるだろう。

3つ目のメリット

3つめは地震に強くなるということである。テレビはどんどん薄型になってきているものの、家族で見るテレビとなるとそれなりの大きさが必要になってくる。どんなに薄くても、テレビが倒れてくると危険である。テレビ台に置いておくと揺れて倒れるリスクがあるが、壁掛けテレビならば倒れる心配がないので小さい子供がいる家庭は安心だろう。テレビを壁掛けにするということも、一つの地震対策になるのだ。

2. リビングのテレビを壁掛けにするデメリット

見た目がすっきりする壁掛けテレビであるが、デメリットがないわけでもない。考えておくべきデメリットとして主に以下の3つがある。

1つ目のデメリット

1つは、簡単にテレビの位置が変えられなくなることだ。壁に穴を開けて固定してしまうので、リビングの模様替えをしたい、ソファの位置を変えてテレビも動かしたいと思っても、そう簡単には動かせなくなる。動かすことは可能であるが、別の壁にまた穴をあけることになってしまうので、あまり見栄えが良くないだろう。

2つ目のデメリット

2つ目はテレビ周辺機器の収納スペースをどうするか、という問題である。テレビ台があれば配線を後ろに隠すことができた。またリモコンやDVDレコーダーなど、テレビの周辺にあったものも全てテレビ台に収納できたが、テレビ台が無い場合はどうやって収納するのかを考えなければならない。テレビを固定する位置とともに、それまでテレビ台に収納していた荷物をどこに収めるのか、棚を設置する場合はどこに置くのか、ということも考えてテレビの位置を決めた方がいいだろう。

3つ目のデメリット

3つめは、テレビの買い替えが面倒になるということである。例えば、今見ているテレビと違うメーカーのテレビを買う場合、テレビと壁を固定している金具が合わなくなってしまう場合があるのだ。そうなると新たな金具に交換しなければならず、テレビの予算とはまた別に費用がかかってくるので、多少割高になってしまうかもしれない。これは見落としがちなデメリットである。

3. リビングのテレビを壁面収納にしてみる

壁の材質の都合で壁掛けテレビにするのが難しい、テレビ台がなくなってしまうとものが溢れて収納に困る、という場合もあるだろう。確かにテレビ台がなくなれば掃除は楽になるが、ものが溢れてしまったらかえって乱雑に見えてしまう。そこでおすすめしたいのがテレビの壁面収納である。ハイタイプのテレビ台を使うか、テレビ周り全体を収納家具にして、テレビを「見せる収納」の一部にしてしまうのだ。

ハイタイプのテレビ台とは、ただテレビを置くだけでなく、収納家具の中にテレビを置くもの、とイメージしてもらうといい。テレビを収納しつつ、周りの細々したものも収納できるのでリビングが上手に片付けられるだろう。ダークな色合いで高級感を出すか、淡い色合いで圧迫感をなくすか、リビングのイメージに合わせて選ぼう。

また、テレビの周辺を全て収納家具で覆ってしまうという方法もある。壁面収納ができる家具もサイズが豊富なので、テレビの横や上などのスペースに合わせて選ぼう。壁面収納ならテレビの上のデッドスペースも有効活用できるのでリビングの収納力もアップするだろう。好きな雑貨を飾るなどすれば、見せる収納も楽しめる。

スペースに合わせて購入するもよし、DIYが好きな人はディアウォールなど自分で作れる材料を使って好きなように作ってみても良いだろう。

結論

リビングのテレビは家族が集まる場所にあるので生活感を抑えるよう、周りに何も置かずにすっきり見せるか、それとも収納力を重視して壁面収納にするか、家族のリビングの使い方によってどちらがいいか変わってくるだろう。ただ、どちらにしても一度設置するとなかなか場所を変えられないので、よく考えて設置したいものである。
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  • 公開日:

    2019年10月22日

  • 更新日:

    2021年3月18日

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