1. リビングに癒やしを!観葉植物を室内に置く効果とは?

リビングを癒やしの空間にするため、おすすめの観葉植物は何か迷っている人も多いだろう。そこでまずは、室内に観葉植物を置くことで得られる効果について紹介しよう。
リラックス効果
観葉植物を室内に置くことで、マイナスイオンによってリラックス効果を得ることができる。リラックス効果には目の疲れの癒しや、疲労回復効果がある。
自然な加湿効果
リビングなどの室内に観葉植物を置くと、自然な加湿効果を得ることもできる。植物によって快適な湿度調整がされ部屋がうるおうため、乾燥を抑制することが可能だ。部屋の乾燥が気になる人の中には、加湿器を置いている人もいるだろう。観葉植物であれば、リラックス効果も得られるうえ、リビングをよりよい環境に整えることができるのでおすすめである。
空気の清浄効果
観葉植物を室内に置くことで、空気を清浄することも可能だ。観葉植物の種類によって空気清浄効果に差はある。
有害物質の除去効果
観葉植物は空気中に発生している有害物質を除去する働きも担ってくれる。カビやバクテリアといった有害物質を取り除いてくれるため、室内に観葉植物があることで空気を綺麗にする効果も期待できる。
2. リビングに置くなら虫よけ対策が必要

リビングに観葉植物を置くうえで、気にしなければいけないことが虫への対策だ。上記で紹介したように、いくら室内の環境がよくなるとはいえ、虫が増えてしまうと厄介である。ここからは、簡単にできる虫よけ対策を紹介しよう。
受け皿に溜まった水は捨てる
観葉植物の水やりをする時、受け皿に溜まった水は必ず捨てることが重要だ。水をそのままにしていると虫が寄ってきやすくなる上に、観葉植物の根が腐ってしまい、害虫が発生することにも繋がりかねない。
有機肥料は避ける
虫への対策として、観葉植物に有機肥料を与えることは避けた方がよい。リビングに置く際は、観葉植物用の培養土を使うのがおすすめである。観葉植物にあった土の配合となっておる、肥料も入っているため、たくさんの土や肥料を買う手間も省ける。
外に出さない
観葉植物を外に出すことで虫が寄ってくる原因になるため、屋内で育てる意識を持つことが大切だ。天気がいい日に観葉植物を外に出してしまうと、害虫が鉢のなかに入り込んでしまう可能性も高いため注意してほしい。
3. リビングにおすすめの害虫がつきにくい観葉植物

害虫がつきにくく、リビングに置くことがおすすめの観葉植物を紹介しよう。
サンセベリア
サンセベリアは空気洗浄効果の高い植物で、虫がつきにくいことで知られている。さらにサンセベリアは丈夫で育てやすいことから、人気が高いおすすめの観葉植物だ。日当たりのよい場所に置くことで健全に育つため、リビングでも日光が当たりやすい位置を意識して設置することをおすすめする。
パキラ
耐陰性なので、日当たりの悪い場所にも置ける。ただし、できるだけ日に当てた方が丈夫に育つ。鉢の土が乾いたら、水やりをする。
結論
リビングに観葉植物を置くことで、マイナスイオンによる癒しや目の疲労を抑制する効果を得られる。また、空気清浄や加湿、さらには有害物質の除去なども期待できるため、室内に観葉植物を置くメリットは多い。しかし、虫が寄ってくる可能性もあるため、必ず虫よけ対策を講じることが大切である。人体にもよい効果を与えてくれる観葉植物を、ぜひリビングに置いてみよう。