1. リビングの観葉植物、水やりの基本

水やりの基本は観葉植物の土が完全に乾いたタイミングで、水やりをしてあげることだ。水をあげすぎてもよくない。しかし、水をあげないと枯れたり、元気がなくなるため、水やりのタイミングが大事になってくる。
そのため、乾燥している状態を判断できることが必要である。土はカラカラだが、葉っぱは元気がいいなど水やりを悩む時もある。あえて水やりを中断してみて、どのように観葉植物が変化するかを観察してみよう。
そのため、乾燥している状態を判断できることが必要である。土はカラカラだが、葉っぱは元気がいいなど水やりを悩む時もある。あえて水やりを中断してみて、どのように観葉植物が変化するかを観察してみよう。
葉水を与えよう
リビングの観葉植物は美しく保っていたい。そんな時は土に水やりをするだけでなく、葉っぱにも水をあげよう。霧吹きやスプレーなどで葉っぱ全体に水をかける。また幹や茎にも同じようにかけてあげる。そうすると、元気な葉っぱを育てることができ、害虫対策にもなる。リビングに置く観葉植物の場合、とくに気をつけたいことである。
適切な量の水を与える
観葉植物の水やりは、どれくらい水をあげるのかも重要だ。ポイントとしては、土全体にしっかり水分をいき渡らせることである。鉢やポットから水が出てくるくらいは、水やりをする必要がある。全体にバランスよく水をあげることで、観葉植物の根っこが呼吸し、排出した不要なガスを押し出す効果もあるのだ。
2. リビングの観葉植物、乾燥の判断基準

リビングの観葉植物の水やりには、土が乾燥しているかを判断することが大切である。ではどのように判断するのだろうか?
土が乾燥しているかの判断基準
まず水やり後の土の様子を数日間観察して、その変化を知ることが大切だ。日ごとに土の色の変化や、質感や触感の変化を観察しながら学ぼう。色の変化としては、水やり直後の水分を多く含んだ黒っぽい色から、徐々に乾燥した白くて茶色っぽい色になる様子が観察できる。
質感、触感は、実際に触って肌で感じる必要がある。水やり直後は土を触ると、指にくっついてくる。次第に乾燥し、パラパラした土になり、指にくっつかなくなる。その色や、質感で乾燥を判断しよう。
質感、触感は、実際に触って肌で感じる必要がある。水やり直後は土を触ると、指にくっついてくる。次第に乾燥し、パラパラした土になり、指にくっつかなくなる。その色や、質感で乾燥を判断しよう。
表面が乾燥しているだけではないか疑う
リビングのどこに観葉植物を置くか、部屋の湿度により、乾燥のスピードは変わってくる。とくに日光が当たる場合、土の表面だけが乾燥しているという場合がある。それを土が乾燥していると判断し、水やりをすると、水のあげすぎになるので注意が必要だ。軽く土を掘り返し、見えない土の中がどうなっているかを観察しよう。このようにリビングの置く場所によっても、乾燥の判断が変わってくる。
3. リビングの観葉植物、水やりの頻度

リビングの観葉植物の水やりはどれくらいの頻度で行うべきなのだろうか。そのタイミングについて説明していく。
ポットの大きさで頻度は異なる
水やりの頻度はポットの大きさで、さまざまだ。大きいほど土は乾燥しにくく、小さければ乾燥は早い。そのためポットの大きさや、リビングの置き場所によって、水やりの頻度は違い、土が乾燥しているかを判断することが必要だ。
葉っぱで判断する
土の乾燥具合の判断基準と合わせて、葉っぱで判断する方法もある。土に水分がなくなると葉っぱの張りがなくなり、しおれたような葉っぱになる。それに合わせて、葉っぱの角度が徐々に下を向いてくるようになる。その場合は水やりのタイミングである。
水やりの時間帯を固定する
水やりの頻度のほかに、水をあげる時間帯も考えなければならない。ある一定の頻度かつ、毎回同じ時間帯に水をあげる事で、リビングの観葉植物のストレスを減らすことができる。リビングに飾る観葉植物は、元気で美しく育てたいものである。
結論
リビングの観葉植物の水やりの基本は、土が乾燥しているかを自分で判断できるようになることだ。また観葉植物を美しく保つためにも、土だけでなく葉っぱにも水をあげたり、水やりの時間帯を固定したり、工夫が必要である。元気な観葉植物を育てるために、紹介した方法を試し、観葉植物があるオシャレなリビングにしてほしい。