このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

イチジクを家庭菜園で育てる!苗選びや植え替えなどの栽培方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月 6日

瑞々しくて独特の味わいが美味しい「イチジク」。他の果実にはない独特の風味があり、人気の高い果物のひとつだ。実はイチジクは、家庭菜園でも比較的容易に栽培できる。そこで今回は、イチジクに適した環境、苗選びや植え替えなどの栽培方法についてご紹介しよう。

1. イチジクに適した環境

イチジクは、アラビア半島南部や地中海沿岸地方の原産とされ、クワ科イチジク属に分類される。イチジクは古代エジプトの壁画や、アダムとイブが身体を隠すのに使用されるなど、古い歴史を持つ果物である。

イチジクは落葉樹であり、樹高は2~5mほどである。日当たりのよい環境を好み、過湿は苦手である。苗木から栽培することが多く、植え付けしてから2~3年で果実が収穫できる。

家庭菜園向きの果樹と言われているが、耐寒性が弱く関東より北の地域では庭植えでの栽培は難しいようだ。品種によってはマイナス9度まで耐えられるものもあるので、冬の寒さの厳しい地域で育てる場合には寒さに強い品種を選ぶようにしたい。

また、イチジクは鉢やコンテナなど、地植え以外でも栽培することができる。マンションなど庭がない場合でも、育てることができる。鉢植えであれば温度など環境の調整がしやすいので、関東よりも北の地域でも育てることができる。植え付けするときには土づくりをしっかりと行い、日当たりがよく風が直接当たらないように工夫しよう。

2. イチジクの苗選びと植え付け

イチジクは、違う品種を2本以上植える必要がなく、1本だけでも実が成る果樹である。収穫時期の違いにより、品種は夏果専用種・秋果専用種・夏秋兼用種の3タイプに分かれる。夏果専用種は梅雨などの湿度の高い時期とも重なるため、果実が腐りやすいという欠点がある。収穫したい時期や好みに合わせて、品種を選ぶようにしよう。

イチジクの植え付け時期は、成長が止まる12~3月の「休眠期」に行うのがベストだ。寒冷地の場合は、春先の芽が成長し始める前の時期が好ましい。イチジクの苗の選び方のポイントは、根張りが良くコンパクトであること。ひょろひょろと細長いものは避けるようにしよう。

植え付けを行う際は、水はけが良く保水性がある土を用意しよう。市販の用土を利用する際には、赤玉土と腐葉土を混ぜて使用するのがおすすめだ

苗木を植える際には、直径・深さともに50cm程度の穴を掘るようにしよう。土を周りに入れて半分程度埋め戻してから、根鉢を軽くほぐした苗木を固定し、さらに用土を加える。苗木の高さは50cm位になるように切り詰めて支柱を立てれば植え付け完了だ。

3. 植え替えと栽培方法

イチジクは過湿に弱いので、水やりをし過ぎないようにしよう。土が乾いたらあげる程度で大丈夫だ。肥料は、11月から1月に元肥、6~9月の間に3回程度追肥を施す。市販の肥料だけでなく、家庭で出る草や生ごみなどを活用することもできる。

植え替えをする場合には、11月から3月頃に行うようにしよう。根詰まりを予防し、通気を改善することができる。鉢の大きさや成長具合にもよるが、目安として2~3年に1回のペースで行うのが一般的だ。

イチジクには、枝や幹などに幼虫が入り木を枯らす「カミキリムシ」が付きやすい。カミキリムシが入っている場合には、4月~5月に小さな穴の脇に虫のふんが付いていることがあるので、それを頼りに捕殺するか、6月頃に現れる成虫を捕殺するようにしよう。

イチジクが大きく成長して剪定をする場合には、12月~2月頃に行うようにしよう。秋果であれば、春に伸びた枝に実が付くため、前年の枝を切っても大丈夫だ。しかし、夏果の場合は前年枝に実が成るので、枝を切ってしまうと実が付かなくなってしまう。夏果専用品種の剪定は、気を付けて行うようにしよう。

結論

イチジクは、家庭菜園でも比較的育てやすいことが分かった。苗選びや植え付け、植え替えなどの栽培方法を覚えて、ぜひ自宅でイチジクを育ててみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ