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庭先やプランターでもできる!山菜の栽培方法

庭先やプランターでもできる!山菜の栽培方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月22日

野山に自生している山菜を採取するのは、なかなか難しい。その年の気候によって旬の時期が変化することもあり、せっかく遠出しても目当ての山菜が採れない場合もある。しかし、家の庭やプランターで栽培すれば山菜を身近で味わえる。家で山菜を栽培する方法を解説しよう。

  

1. 山菜栽培のポイント

山菜は家庭菜園や庭先のちょっとしたスペースで栽培ができる。
コンテナなどをベランダに置いて寄せ植えも楽しめる。山菜はほとんどが多年草で丈夫な植物。ハーブのように一度定着すると、どんどん庭先で増える宿根野菜だ。

山菜の栽培のコツは、苗を植えた1年目は収穫しないこと。そうすることで山菜が大きくしっかりと育成し、量も増える。2年目以降は大きく育った山菜の収穫が楽しめる。毎年収穫したい場合には、すべて採らずにいくつか芽を残しておくこと。

2. 土や肥料について

大きく丈夫な山菜を早く育てるには、良質な土と適度な肥料が必要だ。基本的に野山で育つ山菜は肥料がなくても育つが、肥料を与えることで成長が早くなる。

植え付ける土は、水はけの良い土に腐葉土やモスピートをよく混ぜたものを使う。肥料は、植え付け時と開花後に1回ずつ有機肥料を与える。

3. 栽培しやすい山菜は?

ワラビ、フキ、セリ、ミツバ、ワサビ、もみじがさ、アイコなどは育てやすい。種類によって日当たりの良い場所を好むものや、日陰や湿地を好むものがあるので、植える環境に適した山菜を選ぶようにする。

セリやミツバ、ワサビなどは水耕栽培でも育てられる。ハイドロカルチャーの土やスポンジを使う。市販の水耕栽培キットなどもあるが、ペットボトルなどを利用してキッチンでの栽培も可能だ。

結論

野山で育つ山菜は、非常に丈夫な植物だ。育成しやすい環境さえ整えれば、手間暇がかからずにどんどん成長し、増えてくれる。
水耕栽培から気軽に始めるのもいいだろう。
※私有地や許可のないエリアでの山菜の採取は控えましょう。
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  • 公開日:

    2019年10月 2日

  • 更新日:

    2021年6月22日

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