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初心者にもやさしい果実。我が家でスダチを栽培しよう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月25日

スダチは爽やかな香りと酸味で料理には欠かせない果実だ。南国・徳島県の特産品として有名だが、意外にも耐寒性があり樹木栽培の初心者向きで育てやすい植物。スダチの栽培について解説していこう。

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1. スダチはこんな樹木

<特徴>

スダチはミカン科の常緑樹。低木のため成長しても3m程度の高さ。コンパクトなので庭植えでも鉢植えでも栽培ができる。
初夏に白く綺麗な花が咲き、甘い芳香がする。受粉は必要ない。収穫時期は地域により異なるが8月~10月頃。幹には鋭いトゲがあるため栽培や収穫時には注意が必要。

<育て方のポイント>

・日当たりの良い戸外で育てる。
・庭植えの場合は水はけの良い場所を選ぶ。
・冬に霜が降りる地域は防霜シートや敷き藁、バークチップ等で霜よけをする。

<かかりやすい病害虫>

・アブラムシ
・エカキムシ(ハモグリバエ)
・アゲハチョウの幼虫
・カイガラムシ類

※これらの害虫には殺虫剤の散布が必要。

2. 苗木から育てる

■苗木の購入

苗木は園芸店やインターネットなどでも1m前後のものが2,000円~3,000円で販売されている。接ぎ木の苗木の方が早く実を収穫できる。

■植え付け

植え付け時期は3月~4月又は6月の中旬頃が良い。場所は庭植えでも鉢植えでも冬に北風の吹かない場所を選ぶこと。植え付け後は水を十分に与える。支柱を立て、土の乾燥を防ぐため敷き藁で根の周りをカバーする。

※植え付けの注意点
植え付けをおこなうときは、根をほぐしたり洗ったりしないこと。馴染んだ土を落とすことで苗木にストレスを与える場合もある。
また、乾燥しやすくなり枯れる恐れもある。

・用土、肥料
排水・通気が良い肥沃な土を好む。果樹用の培養土、ピートモス、赤玉土、腐葉土を混ぜた土を使うとよい。4月~11月の期間に油かすや緩効性肥料を与える(1ヶ月1回)。または液体肥料を2週間に1回与えるとよいだろう。

3. 剪定から収穫まで

■植え付け時の剪定

植え付けが終わった苗の主幹(一番太い幹)を根元から40cm位の高さで切る。

〈目的〉
・根の負担を軽減する。
・芽の数を減らし、一つの芽にわたる栄養分を増やす。
・生育が良くなる。
・樹高が低くなる。(収穫も楽になる)

■翌年3月頃の剪定

(花をつける前までに行う)
伸びすぎて所々突き出ている枝や、下向きに伸びている枝を根元から切る。木の内部に日光が当たるように込み合った枝も切ること。トゲでケガをしないように厚手の手袋、長袖を着用するのを忘れずに。

〈目的〉
・木が大きくなりすぎるのを防ぐ。
・実に栄養と日光がいきわたりやすくする。

■果実の管理

5月頃に花が咲き、6月~7月には摘果を行う。成育の悪いもの、傷や痛みのある実は摘み取ろう。実が重なっている部分も摘み取る。8月頃に収穫を行う。

結論

スダチは樹高が高くなりすぎず、鉢植えでも栽培ができる。スペースが少ない庭でも日当たりさえ確保できれば初心者でも挑戦できるのでトライしてみては。
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