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ブルーのアイロンとアイロン台の写真

アイロン台がない?代用品6選と注意点や上手にかけるコツを解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年1月 5日

毎回アイロン台を出すのが面倒、という方も多いのではないだろうか?あるいは、アイロン台を買い忘れてしまい、何か代わりになるものはないか探している方もいるだろう。本稿ではアイロン台がないときに代わりになる身近なものを紹介する。注意点や上手にアイロンをかけるコツなどとあわせてぜひ、参考にしてほしい。

  

1. アイロン台の代用品になるものの条件とは?

ピンクのアイロンとアイロン台の写真
身近に次の条件を満たしているものがあれば、たとえアイロン台がなくても代用品として使うことができる。

熱に強いこと

アイロンは高温になると200℃を超える場合があるため、とにかく耐熱性に優れているということが第一条件だ。もちろん燃えやすいものはNG、金属など熱が伝わりやすいものもヤケドのおそれがあるため避けよう。

平らで安定感があること

アイロンをかけるには、シワになりにくい平らな場所が必要だ。テーブルや床といった、平らで安定感のある場所を上手に活用しよう。ただし衣類のシワを伸ばすことから、ややクッション性があったほうが作業はしやすい。

ある程度の硬さがあること

同じく、ある程度の硬さも求められる。フニャフニャだとシワをしっかり伸ばせないだけでなく、伸ばしムラができてしまうこともある。なによりストレスになるだろう。

2. アイロン台がないときに代わりとなるもの

バスタオルの写真
具体的に、どういったものがアイロン台の代用品として使えそうなのかを見ていこう。

バスタオル×テーブル(床)

上述のように、ある程度のクッション性はあったほうがよい。それを踏まえるとバスタオルなどはまさに、アイロン台の代用品にピッタリではないだろうか。熱が伝わりすぎるのが心配なら、何枚か重ねると安心だ。

座布団×テーブル(床)

座布団にもクッション性があるのでアイロン台の代用品になる。ただし厚すぎる座布団はかけにくいかもしれないので覚えておこう。また化学繊維の座布団も、熱で溶けるおそれがあるため避けたほうがよい。

段ボール×テーブル(床)

段ボールもアイロン台の代用品となりうる。多少の凹凸がある場合でも、上にタオルを数枚敷けばスムーズにアイロンをかけられるだろう。

雑誌や古新聞×テーブル(床)

読み終えた雑誌や新聞があれば、それもアイロン台の代用品として使える場合がある。段ボールと同じように上にタオルを数枚敷いて使おう。ただし蒸気などの水分と熱でインクが色移りすることもあるので、霧吹きやスチームなどは控えたほうがよいだろう。

マットレスや敷布団×テーブル(床)

化学繊維は溶けるおそれがあるため控えたほうがよいが、綿など耐熱性に問題がない素材であれば、ベッドのマットレスや敷布団もほどよいクッション性があるので代用品になりうる。熱で変色するのを防ぐため、タオルを敷いたほうがよいだろう。

アイロンマット×テーブル(床)

耐熱性を備えているアイロンマットももちろん、アイロン台の代わりになる。コンパクトに収納できるタイプが多いので、むしろアイロン台ではなくマットを愛用しているという方も多いのではないだろうか?

3. アイロン台の代用品を使うときの注意点

アイロンのスチームの写真
紹介した代用品はあくまで代用品である。本来の用途ではないため、さまざまな注意点も存在する。たとえば次のようなことには気をつけよう。

熱が伝わりすぎていないか確認する

サッとかける程度であれば問題ないかもしれないが、長時間アイロンをかけ続ければ代用品にも熱が通る。それ自体が傷んだり熱くなりすぎたりすることもあれば、テーブルや床などがダメージを受けることもある。
何着もアイロンをかける必要がある場合はとくに、熱が伝わりすぎていないかこまめに確認するようにしよう。

紙素材にスチームを使うときは注意

段ボールや雑誌、新聞紙といった紙製品は霧吹きの水やスチームなどでボロボロになるおそれがある。インクの色移りといったことも考えられるため、水は使わないようにしたほうがよいだろう。できれば汚れてもよいタオルなどを敷くことをおすすめしたい。

4. アイロン台の代用品で上手にアイロンをかけるコツ

シャツとアイロンの写真
アイロン台の代用品を使ってアイロンをかける際、上手に仕上げるためのちょっとしたコツもお伝えしておこう。

シワは先にある程度伸ばしておく

大きなシワや深いシワなどは、代用品ではうまく伸ばせないことがある。このため、衣類などは軽く引っ張ったりパンパン叩いたりして、先にある程度シワを伸ばしておくとよいだろう。

頑固なシワには霧吹きを使う

引っ張ったり叩いたりしても残る頑固なシワには、霧吹きで水をかけておく方法が効果的だ。ただし上述のように紙製品は色移りなどのリスクがあるため、それ以外のものを代用品とする場合にしておこう。

アイロンを少し浮かせる

霧吹きがないときはスチームが役立つ。ただしニットやセーター、薄い生地のものなどは、直に強く押し当てると溶けたりテカッたりする原因となる。1センチほど離した状態でスチームを当てるなど工夫しよう。

アイロンは直線的にかけていく

曲線的にかけてしまうと、新たなシワができてしまうことがある。パリッとした仕上がりにするためにも、アイロンは直線的にかけることを心がけよう。

カフスや襟からかける

代用品を使う・使わないに限らず、アイロンは細かいところからかけていくのがコツだ。シャツなどでいえば、カフスや襟の部分からかけていこう。なおカフスは裏側から、襟は裏表からアイロンをかけるのが基本だ。

5. アイロンを使わなくてもシワは伸ばせる

衣類スチーマーの写真
そもそもアイロンなど使わずにシワを伸ばす方法もある。せっかくなのでこちらも紹介しておこう。

衣類スチーマーを使う

スチーム機能のみが搭載されたアイテムだ。ハンガーにかけた状態でスチームを吹きかけ、手でシワを伸ばすことができるなど手軽な商品が多い。わざわざアイロンやアイロン台(代用品)を用意する必要がないため、ひとつ持っていると重宝するだろう。

浴室の蒸気で伸ばす

入浴直後の浴室には蒸気が充満している。換気扇を回さずに蒸気を溜めておき、ランドリーバーなどにシワを伸ばしたい衣類をかけて吊るしておく。あとは自重で伸びてくれるという方法だ。出張の際などにも使えるワザなのでぜひ覚えておこう。

6. アイロン台の代わりになるおすすめの100均アイテム

アイロングローブの写真
100均にはアイロン台の代わりになるアイテムがある。とりわけ「アイロングローブ」と「アイロンクッションシート」は、サッと使えて場所もとらない人気のおすすめアイテムだ。

アイロングローブ

手に装着し、ハンガーにかけたままの衣類の裏側にあてたら、反対の手でアイロンをかけるといった使い方をする。急いでいるときはもちろん、肩など立体的な部分にアイロンをかけるときにも役立つ。商品ごとの注意点は必ず守り安全に使っていただきたい。

アイロンクッションシート

アイロン台の上の部分がシート状になったものだ。テーブルや床などに広げれば、そのままアイロンをかけられる。コンパクトに収納できるのも人気の理由だ。一般的なアイロン台ほど大きくはないが、簡易的に使うには便利なアイテムである。

結論

お伝えしてきたように、アイロン台の代用品は身近にいくつもある。アイロン台を買いそびれてしまったという方はぜひ、紹介した代用品で試してみてはいかがだろうか?ただしあくまで「代用」である。本来の用途ではないため、耐熱性などにはくれぐれもご注意いただきたい。
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  • 公開日:

    2019年11月25日

  • 更新日:

    2023年1月 5日

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