1. 結婚式の料理の種類にはどんなものがある?

結婚式で振舞われる料理にはフランス料理、和洋折衷料理、和食、イタリア料理、中華料理などの種類があるが、その中でも最も多く選ばれているのがフランス料理である。お祝いの席にぴったりの華やかな盛り付けが人気の理由で、新郎新婦の約半数近くに選ばれている結婚式の定番料理だ。
その次に人気の料理の種類は、フランス料理と和食を組み合わせた和洋折衷料理だ。また年配の参列者が多い結婚式では和食、カジュアルなレストランウェディングなどではイタリア料理などの種類が出されることも多い。
結婚式では定番のフランス料理だが、普段の生活ではあまりなじみのない人も多いのではないだろうか。以下のような順番で料理が出されることが多いので頭に入れておこう。
その次に人気の料理の種類は、フランス料理と和食を組み合わせた和洋折衷料理だ。また年配の参列者が多い結婚式では和食、カジュアルなレストランウェディングなどではイタリア料理などの種類が出されることも多い。
結婚式では定番のフランス料理だが、普段の生活ではあまりなじみのない人も多いのではないだろうか。以下のような順番で料理が出されることが多いので頭に入れておこう。
結婚式で出されるフランス料理の順番
- 突き出し(アミューズ)
- 前菜(オードブル)
- スープ
- 魚料理(ポワソン)
- 口直し(ソルベ)
- 肉料理(ヴィアンド)
- デザート(デセール)
- コーヒーと小菓子(カフェ・プティフール)
2. 結婚式の正しいテーブルマナーとは

次に結婚式の披露宴会場でのテーブルマナーを解説しよう。
結婚式のナプキンのマナー
席に用意されたナプキンは乾杯が終わったタイミングで広げるとよいだろう。半分に折りたたみ、折り目をおなか側にして膝の上に乗せる。手や口を拭くときには折りたたんだ内側を使い、汚れた部分が見えないようにするのがマナーである。
披露宴の途中で席を立つときには、ナプキンを椅子の上か背もたれにかけるようにしよう。食事が終わって退席するときには、ナプキンをあえて無造作にたたみ、テーブルの上に置くのがマナーである。キレイにたたまないと行儀が悪いと思ってしまいがちだが、キレイにたたむと「料理に満足できなかった」という意味になってしまうので覚えておこう。
披露宴の途中で席を立つときには、ナプキンを椅子の上か背もたれにかけるようにしよう。食事が終わって退席するときには、ナプキンをあえて無造作にたたみ、テーブルの上に置くのがマナーである。キレイにたたまないと行儀が悪いと思ってしまいがちだが、キレイにたたむと「料理に満足できなかった」という意味になってしまうので覚えておこう。
結婚式のカトラリーのマナー
ナイフやフォークは前菜で使うものが一番外側に置かれているので、外側から順番に使っていこう。ナイフレストが用意されているときには、次の料理でも同じナイフとフォークを使うという意味なので、料理を食べ終わるたびにカトラリーをナイフレストに戻すようにする。
万が一床にナイフやフォークを落としてしまったときは、自分で拾うのはマナー違反になる。軽く手を挙げてスタッフを呼び、新しいカトラリーを持ってきてもらうようにしよう。
食事中にカトラリーを置きたいときには、ナイフとフォークを八の字になるようにお皿の上に乗せておくとまだ食事の途中だという合図になる。食事が終わりお皿を下げてほしいときには、ナイフとフォークを揃え、時計の4時の位置に置く。フォークの背は下に、ナイフの刃が手前を向くように置くのがマナーである。
万が一床にナイフやフォークを落としてしまったときは、自分で拾うのはマナー違反になる。軽く手を挙げてスタッフを呼び、新しいカトラリーを持ってきてもらうようにしよう。
食事中にカトラリーを置きたいときには、ナイフとフォークを八の字になるようにお皿の上に乗せておくとまだ食事の途中だという合図になる。食事が終わりお皿を下げてほしいときには、ナイフとフォークを揃え、時計の4時の位置に置く。フォークの背は下に、ナイフの刃が手前を向くように置くのがマナーである。
3. 結婚式の正しい食べ方のマナーとは

最後に結婚式の披露宴での食べ方のマナーを確認しよう。
パンの食べ方
フランス料理では、パンはそのまま口をつけるのではなく、一口大にちぎって食べるのが正しいマナーだ。パンをスープやソースにつけて食べるのは正式なマナーではないので、ホテルなどで行われる格式の高い結婚式では控えたほうがよい。
スープの食べ方
スープを飲むときには手前から奥に向かってスプーンですくい、音がたたないよう、すすらずに口に入れる。スープが残り少なくなってくると手でお皿を傾けてすくいたくなってしまうが、正式にはお皿を持たずに食べるのがマナーである。
メイン料理の食べ方
結婚式で出てくる魚料理や肉料理のようなナイフで切り分けて食べる料理は、左側から一口ずつ切って食べよう。はじめにすべて切り分けてしまうのはマナー違反だ。
食べるペースを合わせる
結婚式の料理は同じテーブルの全員に運ばれてきたことを確認してから食べ始めよう。食べるペースがまわりの人と比べて極端に速すぎたり遅すぎたりするのもマナー違反になるので、同じテーブルの人の様子をさりげなくうかがいながら食事をするといいだろう。
結論
今回は結婚式の料理を食べるときのマナーについてご紹介した。ホテルや結婚式上の披露宴ではフランス料理が振舞われることが多いので、フランス料理の基本的なマナーは知っておいたほうがいいだろう。最低限のルールを頭に入れつつ余裕を持って食事を楽しんでほしい。