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結婚式スピーチの鉄板ネタ!『3つの袋』それぞれの意味と起源は?

結婚式スピーチの鉄板ネタ!『3つの袋』それぞれの意味と起源は?

投稿者:ライター 前澤洋介(まえざわようすけ)

2019年12月19日

「3つの袋」といえば昔から結婚式の定番スピーチとして知られている。だがそれぞれの袋の意味をよく知らない人も多い。3つの袋のそれぞれの意味や起源を知っておくと、実際にスピーチをするときはもちろん、話を聞くときにもより深く理解しながら聞けるようになる。3つの袋の話をしっかりと夫婦生活に活かすポイントを紹介する。

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1. 結婚式スピーチの定番!3つの袋とは?

結婚式のスピーチの定番となっている「3つの袋」とは、結婚生活において「堪忍袋」「巾着袋」「お袋」の3つが最も大事であるという教訓話だ。年配の方によるスピーチで取り上げられることが多いという印象があるが、今でも通用する事柄が多い。

3つの袋の起源

「3つの袋」の起源は諸説あり、正確にはわからないとされている。一説では徳川夢声という方が司会をしているTV番組の中で言ったのが始まりだとされ、TV番組でも取り上げられたものの真偽の程は不明である。この徳川夢声という方は弁士・作家・俳優などさまざまな分野で活動したマルチタレントで、「彼氏」という言葉や「恐妻家」という新しい言葉を生み出したことで知られるため、「3つの袋」の起源だともいわれるようになったのであろう。

教訓がうまくまとまっている

「3つの袋」は起源ははっきりしないものの、夫婦生活における教訓が非常にうまくまとまっており、奥が深い話である。そのため若い世代の方でもぜひその内容を受け止めて結婚生活を送ると良いだろう。

2. 「堪忍袋」の意味

「3つの袋」の最初の一つである「堪忍袋」とは、夫婦生活には忍耐力が必要であるということを示している。もともと他人だった二人が共同で生活するのだから、お互いを理解する努力とともに忍耐力も当然必要である。「3つの袋」の中でも最も重要な袋だと言っても過言ではない。

夫婦関係を円滑に進めるため

夫婦生活で相手の言動にいらっとすることは多い。そして何事にも我慢し続けるというのは非常に難しいものである。自分が少し引いて我慢をすれば関係が円滑に進むという場合には忍耐が必要だろう。また、家庭外の要因でいらついてしまった場合、それを家庭内に持ち込まないようにするという忍耐力を持ちながら結婚生活を送ろう。

感情的にならないことが大切

近い間柄であるほど感情をぶつけても許容してもらえると思いがちだが、実際に感情的になったときには言い争いがエスカレートする傾向があるので注意が必要だ。エスカレートした言い争いでは引くことができず、そのまま言い争いが連鎖したり不仲を引き起こす場合もある。感情に任せて離婚してしまうと冷静になったときに後悔も大きいため注意したい。

話し合って理解することが必要

堪忍袋の緒が切れるまで我慢するというのは、実は得策ではない。その前にしっかりと話し合い、お互いの方針や考え方などを理解することが大切だ。その上で夫婦間でどこまですり合わせをしておくかという歩み寄りも忘れないようにするとよいだろう。「3つの袋」の中でも他の2つに比べて精神面の教訓という意味合いが大きな袋である。

3. 「巾着袋」の意味

「3つの袋」の2つ目は「巾着袋(きんちゃくぶくろ)」である。巾着袋はお金を入れる袋のことを指し、財布の紐を締めておくことを示している。経済的に行き詰まると夫婦生活を円滑に続けることも難しくなるため、巾着袋が「3つの袋」に含まれるのも当然だと言えよう。

浪費を防ぎ計画的に貯めて使う

巾着袋(財布)の紐を締めておくことを常に頭に入れておくと、浪費を防ぐことができる。1ヶ月の収入に対して身の丈に合った支出を心がけると同時に、出産や子育て、旅行などといった大きなイベントに対して貯蓄しておくことも大切だ。ただお金を使わないようにするというのではケチ臭い人生になってしまいがちだが、計画的に貯めて必要なときに大きく使うようにすると目的意識が生まれる。

浮気防止にも役に立つ

夫婦生活ではお互いを信頼することが大切だが、縛り付けることができないのが人の心である。そのため、財布の管理をお互いが分かる状態で行えば浮気の防止にも役に立つ。浮気にはお金がかかるものであり、また金銭目的で近づいてくる異性もいるため、巾着袋を引き締めておくことでそれらを防ぐことができる。「3つの袋」の中でも家庭の崩壊を防ぐ意味合いの強い袋だといえる。

4. 「お袋」の意味

「3つの袋」の最後の一つは「お袋」であるが、これは文字通り「母親」である。配偶者の母という意味でもあるし、自分の母という意味でもある。母親を大切にすることと夫婦生活がうまくいくという関係を紹介する。夫婦に直接関係無いように思えるかもしれないが、母親との関係は夫婦生活と切っても切り離せないため、「3つの袋」の重要な項目の一つである。

母親のサポートは必ず必要になる

結婚後は出産や急病などのときに実家のサポートを受けることが多い。子供を預ける、育児の手伝いを頼む、妊娠中に家事を手伝ってもらうなど、特に母親のサポートは若い夫婦にとってなくてはならないものだと言えるだろう。

嫁・姑がうまくいくと夫婦円満に

夫婦生活を左右するポイントの一つが「嫁・姑問題」である。嫁姑の仲が悪いことが夫婦の関係にも悪い影響を与えるというケースは非常によく見られる。夫婦で協力してお互いの両親と仲良くし、良い関係を築いていくことが大切だ。

独立しても親は大切に

結婚をして自分の家庭を持ったとしても、親はいつまでも大切にするべきである。「いつまでもあると思うな親と金」という言葉もあるが、親も歳を重ねていつかは自分の前からいなくなるときがくる。後悔する前に、日頃から親を大切にするように心がけよう。「3つの袋」は独立した夫婦のことだけではなく実家や親戚も心に留める必要性を訴えてくれるのである。

5. 3つの袋にも番外編がある?

「3つの袋」にも番外編がある。スピーチをするときにバリエーションとして加えてみると聞き手にとっても耳新しく感じられるのでおすすめだ。

胃袋

特に女性が男性の心をつかむ際に「胃袋をつかむとよい」と言われる。配偶者の料理は一生食べていくものであるため、料理のうまさで相手の心をしっかりとつかむのが夫婦円満の秘訣になる。もちろん男性が女性の胃袋をつかむというのもやってみるとよいだろう。食は生活や健康の基本となるため、「3つの袋」に含める価値のある袋だといえる。

3つの坂

「3つの坂」とは「上り坂」「下り坂」「まさか(魔坂)」の3つである。人生は上り坂もあれば下り坂もある。良いときだけでなく悪いときにもお互いに支え合い笑い合えるような夫婦になるのが理想である。また「まさか」ということに常に備えておくことや「まさか」というときでもお互いに支えることが大切だ。袋の話ではないため「3つの袋」とは言えないかもしれないが、やはり人生にとって重要な教訓である。

笑い袋

結婚生活では日々笑顔を絶やさないようにしたいものである。「笑う門には福来たる」という言葉もあるように、いつでもニコニコと仲良くしている夫婦には良いことがやってくる。いつでも夫婦円満で笑顔のあふれる家庭にしたいものである。

結論

「3つの袋」はありきたりなスピーチといえばそこまでだが、しっかりと聞くと非常に参考になる内容が含まれている。結婚式のときだけでなく、記憶が薄れたころにもしっかりと噛み締めて夫婦生活を見直してみよう。また番外編も非常に優れた教訓話なので、円満な夫婦生活を送る上でもぜひ取り入れたい。

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