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にんにくの栽培方法。プランターでの育て方・日々のお手入れ法を解説

にんにくの栽培方法。プランターでの育て方・日々のお手入れ法を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月28日

にんにくは精がつく食材といわれており、暑さで元気がなくなり始めたらにんにく料理を食べるという人も多いだろう。にんにくはパスタに入れてもチャーハンに入れても美味しく食べることができるので、自分で栽培してみるのも楽しいのではないだろうか。にんにくはプランターでも簡単に育てられる。この記事ではにんにくの栽培方法を紹介しよう。

  

1. にんにくをプランターに植える方法

にんにくは庭でなくてもプランターで育てることができるので、ベランダ菜園に向いている食材である。にんにくをプランターに植える際に準備するアイテムは次の通りだ。
  • にんにくの種球
  • プランター
  • 培養土
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット
  • 移植ゴテ
  • ジョウロ
アイテムが揃ったら、次の手順でにんにくを植えよう。植える時期としては9月下旬から11月がよいとされている。にんにくをプランターに植える際は次のステップで行おう。
  • プランターの底に鉢底ネットを敷く
  • プランターの底が見えなくなる程度まで鉢底石を敷く
  • 移植ゴテを使って培養土が均一になるようにプランターに入れる
  • プランターの土に深さ5㎝程度、15cm程度の間隔をあけて穴を掘る
  • 薄皮を剥いたにんにくの欠片を穴に入れて埋める
  • ジョウロでたっぷり水やりを行う

2. にんにくを育てる際の日当たりや置き場などについて

にんにくは日当たりが良い場所を好むので、日光がよく当たる置き場を探そう。ベランダの場合もなるべく日当たりが良い場所をにんにくの置き場にしよう。室内であれば日当たりが良い窓際を置き場にするとよいだろう。季節や時間帯によって日当たりがよい場所が変わるので、必要に応じてにんにくを移動させよう。品種にもよるがにんにくの収穫は5月に入ってからとなる。にんにくを育てる際のポイントは次の通りだ。
  • 水やり
  • 追肥
にんにくは土が乾燥すると水を欲しがるので、たっぷりと水やりを行おう。追肥は収穫まで2回行うようにし、にんにくを植えてから1ヵ月程度経過したタイミングで1回目、次に年が明けて2月中旬から3月初旬に2回目の追肥を行う。少し追肥の間隔があいてしまうので、忘れないように注意しよう。

3. にんにくの品種について

ネットショップなどでは色々な品種のにんにくの種球が販売されており、初めてにんにくを栽培する人はどれを選んだらよいか迷ってしまう事がある。ここでは、よく栽培されているにんにくの品種を紹介しよう。

福地ホワイト六片

福地ホワイト六片は、にんにくの栽培で有名な青森で主に栽培されている。寒い地域で栽培されており、真っ白な見た目で大粒のにんにくとなっている。辛みはほどほどなので人気の品種である。

富良野

こちらは、名前の通り北海道で主に栽培されているにんにくである。寒冷地でも育つ寒さに強い品種となっている。白い外皮だが、りん片は赤褐色となっている。

壱州早生(いっしゅうわせ)

壱州早生は主に長崎県壱岐市で栽培されているにんにくである。暖かい地方での栽培に向いた品種で、外皮は白っぽい色をしている。

4. にんにくの保存方法

栽培が成功して収穫したにんにくは、どう保存すればよいだろうか。にんにくは大量に使う食材ではないので、保存途中で腐らせてしまう可能性もある。にんにくを保存する際は冷蔵や冷凍で保存するのがよく、にんにくの薄皮をむいて保存用の袋に入れ冷蔵室で保存しよう。同じ要領で冷凍室に入れても保存が可能である。

結論

今回はにんにくの栽培方法などを紹介したがいかがだっただろうか。にんにくはプランターでも栽培できるうえ、植え方も簡単である。水やりと追肥に注意しながら育てれば、にんにくの実が収穫できるだろう。自分で収穫したにんにくを料理につかったり、すりおろして調味料にしたりすれば格別な美味しさが感じられるだろう。にんにくは冷蔵したり、冷凍したりして保存できるのでその点も便利である。
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  • 公開日:

    2019年12月10日

  • 更新日:

    2021年6月28日

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