1. 仕事カバンに入れておきたい必需品とは?

仕事用のカバンはついつい重くなりがちだが、仕事での外出に必要なものだけを厳選すると意外と少ないものだ。ここでは、仕事時に持ち歩く最低限の必需品だけをピックアップしてみたので参考にしてほしい。
スマホ、モバイルタブレット、ノートパソコン
外出時でもこまめにコミュニケーションを取ったり、仕事を進めたりするために欠かせないビジネスマンの必需品だ。スマホだけでなく、スマホとタブレット、もしくはスマホとノートパソコンという組み合わせで持ち歩けば、より効率的だろう。
財布
いうまでもなく仕事でもプライベートでも必需品の一つであるが、手入れの行き届いた、こだわりの財布を持っているとより一層イメージがアップするだろう。
手帳
大切なことを忘れないようにメモを取ったり、スケジュールを確認したりとビジネスマンにとって手帳は必需品だ。もちろんスマホなどのデジタルアイテムで代用できることもあるが、充電が切れたりデータが飛んだりとまだまだ危ういところもある。アナログの紙の手帳の安心感は絶大だ。
名刺入れ
ビジネスでの第一印象を決める名刺入れは、こだわりの逸品を持ちたい。また、交換した名刺がパンパンにならないよう、日々整理することを心がけよう。
筆記用具
大きなペンケースを持ち歩く必要はなく、ペンが1〜2本入っていれば十分だ。ペンはコンビニで購入するようなものではなく、少し上質なものを持ってみるのはいかがだろうか。周りへの印象がぐっとアップするだろう。
モバイルルーター、バッテリー、充電ケーブル
もはや、スマホやノートパソコンがなければ仕事が成り立たないことも多いだろう。しかし外出が多ければ多いほど充電が切れたり、外出先で仕事をしたりすることも増える。スマホ、パソコン本体だけでなく、周辺機器も忘れずに持ち歩くようにしよう。
ハンカチ、ティッシュ
ビジネスマンにとって大切なのは、仕事ができることだけではない。人としてきちんと常識をわきまえ、身だしなみに最低限必要なハンカチ、ティッシュくらいはカバンに常に入れておくようにしよう。アイロンのかけられたハンカチは清潔感をアップさせてくれる。
2. 仕事カバンに入っていると役に立つ!便利アイテムとは

前述したような、ビジネスマンの外出に必要最低限のものがカバンに入っていれば、ひとまずは安心だ。しかしそれらに加えてこれから紹介するものを持っていると、さらに効率が上がるだろう。
折りたたみ傘
外回りが多いビジネスマンであればむしろ、必需品に入れてもよいかもしれない。突然の雨だとしても、いつもビニール傘ではいかがなものだろうか。きちんとした折りたたみ傘を常備しておこう。
印鑑
不測の事態にあわてないよう、印鑑は常に持っておこう。契約や書類の確認などにはまだまだ印鑑が必要なことが多いだろう。もちろんシャチハタなどでも構わないが、持ち歩いておきたい便利アイテムの一つだ。
電卓
日々数字と隣り合わせの営業マンにおいては、電卓は必須アイテムといえる。スマホやノートパソコンにも電卓機能は付いているが、きちんとした使いやすい電卓を持ち歩けば仕事の効率も上がるだろう。
イヤホン
外出先でのオンラインでのミーティングや、仕事の合間の移動などに音楽を聴けるイヤホンは、ビジネスマンの便利アイテムの一つともいえる。
デオドラントグッズ
外回りが多いとどうしても汗をかいたり、においが発生したりすることがある。何軒も営業先を回る際には、エチケットとして事前にデオドラントグッズを使用しておこう。
オーラルケアグッズ
ランチの後に打ち合わせがあったり、営業先に出向いたりすることもあるだろう。歯磨きセットやデンタルリンスなどを携帯しておくと、昼に何を食べても安心だ。
メガネ、コンタクト用品
毎日使うことはないが、何かあった時に困るのがメガネやコンタクトレンズの類だ。仕事中に抜け出して眼科やコンタクトレンズを購入しに行くわけにはいかない。特にコンタクトレンズは何が起きるかわからないので、替えのレンズ1セットとメガネを携帯しておこう。
マスク
朝調子がよくても、仕事中に咳が出始めて止まらなくなることも考えられる。しかし外せない打ち合わせや、顧客と会う機会がある場合はエチケットとしてマスクをしていくことが必要だ。急な咳でも相手に嫌悪感を抱かれないよう、マスクを常備しておこう。また、電車や人混みなどではマスクをし、ウイルスをもらわないよう心がけることも大切だ。
飴、ガム、タブレットなど
移動中などに口さみしい時や気分転換したい時、また頭をスッキリさせたい時にも使える便利アイテムである。オーラルケアグッズの代わりに口臭を消したりすることもできるだろう。
本
仕事の外出では電車などで移動することも多いだろう。ただ電車や地下鉄に乗るだけではなく、その時間を学びの時間として活かしたい。もちろん電子版の書籍でも構わないが、何か1冊は持ち歩き、時間を有効活用してみよう。
3. 仕事カバンの中身がごちゃつくなら、収納を工夫しよう!

カバンの中身を仕事用の必需品と、プラスアルファの便利アイテムだけに絞れば、中身がぐっと少なくなり、それだけでも少しスッキリするだろう。しかしふとした瞬間に見えたカバンの中身がぐちゃぐちゃだったり、ものを取り出す時にもたついたりするのは印象がよくない。そうならないように収納のポイントをいくつか紹介していくので、参考にしてほしい。
カバンの中身の断捨離
前項で紹介したもの以外に、使わないもの、入れっ放しのものが入っていないか改めて見直し、必要ないものはカバンの外に出してしまおう。
カテゴリーごとに仕分けして収納する
ものがカバンの中で見つからないことがないよう、まずカテゴリーごとに仕分けしてから収納しよう。たとえば、仕事用品、モバイルグッズ、ケア用品などのように分けるとよいだろう。
いつも同じ場所に収納する
必ず持ち歩く必需品の類は、カバンの中で収納場所を決めておくと迷わない。カバンにペンホルダーやスマホ、パソコンホルダーなどが付いているものもあるので、積極的に活用しよう。
収納用のケースを使う
おすすめはバッグインバッグだ。ブリーフケースにほどよく収まる優秀なバッグインバッグが多数販売されているので、有効活用してみるのも解決策の一つだ。
紙の書類の電子化を考える
紙の書類が多いとかさばる上にカバンが重くなる。もちろん電子化できないもの、しないほうがよいものもあるが、紙の書類が電子化できた分の荷物が減り、カバンも軽くすることができるだろう。
結論
仕事のために持ち歩く必需品から、ちょっと気が利いていると思われそうな便利アイテムまで、仕事で使うカバンの中身をそれぞれ紹介した。カバンの中身の内容だけでなく、カバンの中がキレイに整理整頓されていることも重要だ。中身が少なくても、カバンの中で行方不明になってしまい、出したいものがサッと出せずもたつくのは避けたい。今回の記事を参考に、すぐにでもカバンの中身を見直してみよう。