1. 節電タップで待機電力をカット!節約効果はどのくらい?

節約志向の人が増えているいま、節電に意欲を燃やしている人は少なくないだろう。そこでおすすめなのが節電タップだ。意外に負担となっている待機電力を節約するのに節電タップは打ってつけ!具体的にどのくらい節約できるのか、気になる節電効果について調べてみた。
待機電力とは?
そもそも待機電力とは、コンセントに接続されている間に消費する電力のことで待機消費電力ともいう。電源が入っていなくてもコンセントに接続された状態のままでは、微力ながら電力を消費している。これは次に使用する時、使いやすいよう機能を維持するためだ。ちなみに待機電力を消費しやすい家電製品には電子レンジやトースター、炊飯器、またリビングではテレビやエアコン、ハードゲーム機などが挙げられる。そして驚くのは待機電力が占める割合だ。
一般家庭の待機電力は全体の5~7%ほど。1ヶ月の電気料金が1万円の場合、待機電力だけで500~700円もかかっていることになる。年間にすると6,000~8,400円なので、節約できればかなり大きい。
一般家庭の待機電力は全体の5~7%ほど。1ヶ月の電気料金が1万円の場合、待機電力だけで500~700円もかかっていることになる。年間にすると6,000~8,400円なので、節約できればかなり大きい。
どのくらい節約できるのか?
節電タップの最大のメリットは待機電力を節約できることだ。しかし節電タップにしたからといって、待機電力が0円になるわけではない。では、どのくらい節約できるのか調べてみた。
だいたいどの家庭にも置いてあるテレビを一例に挙げると、機種にもよるが29型テレビの場合、1ヶ月の待機電力は約30円。節電タップでこまめに電源を切れば、テレビだけで十数円は節約できるだろう。ほかにも待機電力を消費する家電はたくさんあるので、すべて合算すると年間数千円の節約に繋がるはずだ。
だいたいどの家庭にも置いてあるテレビを一例に挙げると、機種にもよるが29型テレビの場合、1ヶ月の待機電力は約30円。節電タップでこまめに電源を切れば、テレビだけで十数円は節約できるだろう。ほかにも待機電力を消費する家電はたくさんあるので、すべて合算すると年間数千円の節約に繋がるはずだ。
2. 節電タップの種類を解説!用途に合わせて選べば間違いなし

一言で節電タップといってもさまざまな種類がある。形状や機能性が異なるので、用途に合わせて選ぶとよい。節約のために使う人、水回りで使う人、落雷が多い地域に住んでいる人など、ニーズはそれぞれ異なる。種類の特徴を理解することで、求めている節電タップなのかどうか判断できるだろう。
光らないスイッチの節電タップ
コンセントがさしっ放しの状態のままだと、使っていない間も電力は消費する。それは節電タップもまた同じだ。といっても節電タップの消費電力は主にランプなので、消費電力自体はほかの電化製品と比べても少ない。ランプはオンとオフを光で教えてくれるが、節電タップの中には光らないものもあり、その手の種類は節電効果がより高まる。節約意識が高い人、節電目的で使用したい人におすすめだ。
ホコリシャッター機能付きの節電タップ
未使用時の差し込み口にはホコリが溜まりやすく、放置すると湿気を帯びて通電している電気に発火し、火災を起こす場合がある。これをトラッキング現象といい、電化製品を使用していなくても発生するため、外出中に火事が起こることもあり得る。ホコリシャッターが付いていれば火災防止に繋がるので、安心して使える。
雷ガード機能付きの節電タップ
近くで落雷があると家電に急激な電圧がかかり、悪影響を及ぼすことがある。最悪、大切なデータを失ったり、壊れてしまったりすることもあるので決して侮れない。雷ガード機能は過電圧や過電流を吸収することで、落雷から機器を守る。
とくに仕事で使うパソコンや高価なAV機器など、なにがなんでも落雷から守りたい機器に使うとよいだろう。
とくに仕事で使うパソコンや高価なAV機器など、なにがなんでも落雷から守りたい機器に使うとよいだろう。
防水機能付きの節電タップ
ガーデニングやキッチン周り、洗面台など水回りで節電タップを使用する場合、防水機能は必須となる。ちょっとした水しぶきでもショートや漏電する可能性は十分あるので、防水設計になっているものや、防水カバーまたは防水パッキンなどが装備している節電タップがおすすめだ。
3. USBポートがあればさらに便利!最新の節電タップ

従来の節電タップは2極タイプや3極タイプのみだったが、最新の節電タップはUSBポート付きでさらに便利となっている。スマートフォンやiPad、カメラなどACアダプターがなくても充電が可能だ。
さらに利便性が高いだけでなく、USBポートが付いていれば見た目もコンパクトですっきりする。また、急速充電に対応した節電タップもあるので、別売りのものをわざわざ購入する手間もない。USBポートは絶対必須というわけではないが、あると便利なのは間違いないだろう。
さらに利便性が高いだけでなく、USBポートが付いていれば見た目もコンパクトですっきりする。また、急速充電に対応した節電タップもあるので、別売りのものをわざわざ購入する手間もない。USBポートは絶対必須というわけではないが、あると便利なのは間違いないだろう。
結論
節電タップは待機電力をカットできるので、手っ取り早く節電したい人におすすめだ。待機電力は全体の6~7%を占めている家庭が多く、意外と負担になりがち。節電タップでこまめに消しておけば、年間数千円の節約も夢ではない。また、節電以外にもさまざまな機能が備わっているので、利便性目的で使うのもおすすめだ。