家庭菜園を庭でおしゃれに見せる作り方！プランターやレンガの使い方

庭に地植えするとしても、土はどうすればいいのだろうか。またすぐに生えてくる雑草も対策しないと、キレイに整えても雑草だらけになってしまう。まずは土と雑草について解説していく。

家庭菜園をする場所の土は、きちんと栽培用の土に整えたほうが、植物にとって育ちやすい環境となる。庭で家庭菜園を始めるには、最初に庭のどこに植物を育てるスペースを作るか決める必要がある。場所の決め方は日光が当たるところかどうかが大事ポイントとなる。場所が決まったら雑草を抜いて植える部分の土を掘って整える。

家庭菜園で植物を栽培する場所の土以外の雑草は、対処法がいくつかある。チップや砂利を敷いたりレンガを置いたりするのもおすすめだ。砂利を敷くときは防草シートを敷いてから行うと雑草が砂利表面まで生えにくくなる。自分が作りたい庭のイメージにあわせて使う材料を選択するといいだろう。

家庭菜園をする場所を決めたらまずその場所の土を撤去する。このとき、掘るスペースがわかりやすいように紐などで仕切ると作業が捗る。雑草も残らないように取り除きながらスコップで土を掘る。掘る深さは約30cmを目安にするといいだろう。次に、くわを持って固まっている土を崩したりしながらよく耕す。耕したら土壌改善のために石灰や堆肥、元肥をパッケージに記されている量に従い投入する。投入後は全体をならし、畝を作る。最後にスコップで平らにして完成だ。

家庭菜園を庭で行うにしても見た目もこだわって庭作りしたいものだ。庭をおしゃれに見せてくれるアイデアは以下が簡単にできておすすめである。

レンガを並べるだけでおしゃれな花壇が作れる。栽培スペースとそうじゃないところの区切りにもなる。家庭菜園をしていてもレンガの花壇があればおしゃれに見えるし、花やハーブを育てたくなったときも別にレンガの花壇を作れば庭に統一性がだせる。野菜や花を1つの庭の中でまとめて育てることをポタジエという。

ポタジエはフランス語で、意味は家庭菜園である。フランスではこのさまざまな植物を一緒に育てる様式がおしゃれな庭とされている。使用するレンガも標準的な長方形のものや円柱が並んだようなものといろいろ揃っているので、好みのものを選ぶといいだろう。

家庭菜園でも利用できるレンガを使った花壇の作り方は、花壇となるスペースの側面の長さをだし、使用するレンガの長さで割り算すると必要個数のレンガ数が分かる。予備として少し多めにレンガを用意しておけば不測の事態に備えられる。レンガが準備できたら、花壇となるスペースのふちに1つずつ並べていけばいい。レンガは小さくても結構重いので、落としたりなどして怪我をしないよう気をつけて行ってほしい。

家庭菜園で活躍するプラスチック製のプランターは、使い勝手はいいが見た目におしゃれさがない。勿論、一般的なプラスチック製のプランターをそのまま使ってもいいが、できればプランターもこだわって選びたい。そんなときは、プランターの見た目がレンガ調になっているタイプや木箱風がおすすめである。

一気にあか抜けた雰囲気にしてくれるはずだ。ほかにも、不織布やフェルトを用いたものをプランターに使うのもよい。プランターの置き方も、丸型の大小のプランターを用意して大きいプランターの中に小さいサイズを上下反対に入れ、その上に小さいのを重ねて段を作るのも高さがで見る人の目を引くだろう。または向きを変えてもよい。