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オリーブの正しい栽培方法。植え方からお手入れのコツまで解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月 6日

常緑広葉樹であるオリーブは、1年通して観賞を楽しむことができる上に果実の収穫まで楽しめる人気の植物だ。初心者でも植え方や剪定、お手入れのコツさえつかめば何年先も栽培することが可能である。そこで今回はオリーブの正しい栽培方法について解説していくので、是非参考にしてみてほしい。

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1. オリーブを栽培する前の準備

オリーブを栽培する際は、あらかじめ果実を何に利用するのか決めて品種を選ぶ必要がある。オイル用品種・ピクルス用品種・オイルとピクルス両方に利用できる品種と3つに分かれているので、樹形なども考慮しつつ栽培する品種を決めよう。

オイル用品種

ルッカ、コロネイキ、ネバディロブランコなど

ピクルス用品種

アザパ、アスコラノ、カラマタなど

オイルとピクルス両方に利用できる品種

ミッション、チプレッシーノなど

なお、オリーブは1つの品種だと受粉が困難な性質を持っているため、果実をつけさせるためには2種類以上の品種を育てた方がよい。一般的には花粉量の多いネバディロブランコが受粉に適していると言われているので、初心者は希望する品種とネバディロブランコの2種類を選んでみるとよいだろう。

2. 初心者はオリーブを鉢に植えて育てよう

初めてオリーブを栽培するなら、まず庭植えではなく鉢植えから始めてみることをおすすめする。なぜかというと、オリーブは植える前に土の酸度を把握しておくことが必要だからである。オリーブはpH6.5~7.5の弱アルカリ性の土を好むため、鉢植えの際はあらかじめ弱アルカリ性に調合された土を使うのがおすすめである。もし弱アルカリ性の用土が手に入らなかった場合は、果樹や花木用の培養土にpHを調整できる苦土石化を混ぜ込んでから鉢植えを行おう。

3. オリーブを栽培するときのお手入れのコツ

置き場所

日光が好きなオリーブは、日当たり良好な置き場で栽培すると元気に育つ。反対に日当たりが悪い置き場は枝が弱々しくなったり、枯れたりしてしまうこともあるので注意してほしい。またオリーブの花を開花させるためには、冬場にある程度寒さに当てることがコツである。休眠期である1月頃に入ったら、天気のいい日にオリーブを外に出してあげよう。

水やり

オリーブに水を与えるタイミングは、土の表面が乾いたときを目安にしよう。基本的に午前中の早い時間に水やりを済ませておくのがコツである。乾燥しやすい夏場の時期は夕方にも水を与えよう。ただし鉢植えの場合は土の量が限られているので、水の与えすぎには要注意である。土の湿度が高くなると根腐れを起こす原因となってしまうため、様子を見ながら水やりを行おう。

肥料

オリーブに肥料を与えるタイミングは2月~3月にかけて1回と、10月に1回与えるのが好ましい。それに加えて鉢植えの場合は6月頃も肥料を与えた方がよいだろう。肥料は緩効性肥料か化成肥料を選ぶのがコツである。休眠期である3月は即効性のある肥料をプラスで加えてもよいだろう。

4. オリーブの剪定と植え替えのやり方

オリーブの樹形を整えるために大切な剪定は、1月~3月、3月~4月、5月~12月と年に3回行うタイミングがある。中でも剪定に最適なのが、オリーブの休眠期である1月~3月にかけての時期だ。植え替えも一緒に行う場合は、3月頃がベストなタイミングといえるだろう。

オリーブの剪定のやり方

オリーブの剪定をするときは、剪定用のはさみやのこぎりを用意しておこう。剪定のやり方としては、不要な枝を切っていくだけである。主枝から高く伸びてしまった枝や、風通しの邪魔になりそうな枝を切って樹形を整えよう。コツとしては、オリーブ全体に日光が当たるように切ることである。枝が伸びるたびに切ってしまうと果実がつきにくくなるので、剪定のタイミングでしっかりと整枝するようにしよう。

オリーブの植え替えのやり方(鉢植えの場合)

  • オリーブの苗木を鉢から抜き、根の部分を軽くほぐす
  • 鉢に底石と土を敷く
  • オリーブを鉢に入れて植える深さを調整する
  • 深さを決めたらオリーブの周りに土を入れる
  • 支柱を立ててオリーブを固定する
あとは水をたっぷり与えていつも通り栽培しよう。

結論

オリーブはお手入れの少ない多肉植物などに比べてやや難易度が高い植物だ。そのため育て始めの頃は果実が収穫できないこともあるかもしれない。しかし栽培方法さえ間違わなければ長い間成長を楽しむことができるので、次第に果実も収穫できるようになるだろう。まずは観賞用としてオリーブの栽培を始めてみてはいかがだろうか。

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