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冠婚葬祭の意味を説明できる?知っておきたい一般常識

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月 6日

今さら人には聞けない常識に冠婚葬祭がある。結婚や葬儀のイメージは浮かぶが、それぞれの正しい意味や由来は知っているだろうか。冠婚葬祭の全ての意味を詳しく説明できるかどうかは難しいところだろう。この記事では冠婚葬祭について解説するので、ぜひ再確認してほしい。

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1. 冠婚葬祭の由来

冠婚葬祭は、「かんこんそうさい」と読み、比較的耳にすることが多い言葉ではある。はたして漢字でも正しく書けるだろうか。読み方は大丈夫でも書き方は意外と迷うかもしれない。それでは、冠・婚・葬・祭それぞれの意味や、由来について解説しよう。

冠(かん)の意味

「冠」とは、かつて男子が成人する儀式(元服)の際に冠を頂いて祝ったことに由来するといわれている。現在では、成人式だけでなく「出産」「入学」「就職」から「還暦などの長寿のお祝い」など人生の節目ごとののお祝いも含めた意味合いとなっている。。

婚(こん)の意味

「婚」とは、結婚にまつわる儀式のことである。

葬(そう)の意味

「葬」とは、葬儀をはじめ、死にまつわる儀式をあらわしている。

祭(さい)の意味

「先祖の礼をまつる」という意味での「祭」から、お盆や法事などをさしている。現代では、先祖に関する年中行事全般をあらわしており、この行事を通して絆を深め合ったり、今後の繁栄を願う意味合いも含まれているとされている。

「祭」とは、先祖にまつわる行事の法事やお盆をあらわす。祖先に関係する祭礼が由来で、一般的なお祭りではない点に注意しよう。

2. 冠婚葬祭にはどんな行事がある?

冠婚葬祭の大まかな意味がわかったところで、具体的にどんな行事があるのかもおさえておこう。冠婚葬祭の具体的な行事がわかることで、より身近になり理解しやすくなる。

冠(かん)の行事・成人式

  • お宮参り
  • 初節句
  • 七五三
  • 入学
  • 就職
  • 長寿のお祝いなど

婚(こん)の行事・婚約

  • 結納
  • お見合い
  • 披露宴
  • 婚姻届を出すことなど

葬(そう)の行事・通夜

  • 葬儀
  • 告別式
  • 法要など

祭(さい)の行事

  • 法事
  • お盆
  • 正月
  • お彼岸
  • お中元やお歳暮など

3. 冠婚葬祭でおさえておきたいマナーとは

冠婚葬祭でおさえておきたいマナーや知識のなかから、身近なところでご祝儀について紹介する。基本的なことではあるものの、いざその時になると迷ってしまうものなのでしっかりと身につけてほしい。

ご祝儀のマナー

結婚祝いのご祝儀袋には金銀または紅白の結び切りの水引き を選ぼう。蝶結びの水引きは、「ほどいて結び直せる」という意味合いで、結婚祝いには使われない。割り切れる金額も、別れをイメージさせて縁起がよくないとされている。奇数の金額になるよう注意し。お札は必ず新札を用意していれよう。

ご祝儀袋と中身のバランスのつりあいも大切だ。たとえば友人や同僚へのご祝儀などで3万円以下の場合、豪華すぎないベーシックなものを。親戚などの付き合いで高額であれば、ご祝儀袋も豪華なタイプを選ぶのが望ましい。

なお、ご祝儀袋を渡す際は、ご祝儀袋を袱紗(ふくさ)に包んでおき、袱紗を開いて出すのが正しい渡し方である。ポケットやカバンから出してむき出しで渡すのは、実はマナー違反になるため注意しよう。

香典のマナー

香典を包む「不祝儀袋(香典袋)」の表書きが難しく、悩めるところである。宗派によっては香典袋の書き方が違うため、わかりにくいと感じるのだが、「御霊前」は比較的どの宗教でも使える表書きなので、迷ったら御霊前とされることが多い。しかし例外として、浄土真宗やプロテスタントでは「御霊前」はNGマナーとされているため、要注意だ。
  • 仏式の香典 「御霊前」「御香典」「御仏前」
  • 浄土真宗の場合 「御仏前」(御霊前はNG)
仏式では、四十九日で表書きが変わることも知っておきたい。四十九日を過ぎると、故人が成仏すると考えられているため、四十九日以降は「御霊前」ではなく「御仏前」を使用すること。浄土真宗では、亡くなると同時に仏になるとされているため、「御仏前」を使用するのだ。
  • 神式の香典 「御神前」「御玉串料」「御榊料」
  • キリスト教(カトリック)の場合 「御花料」「御霊前」
  • キリスト教(プロテスタント)の場合 「御花料」「献花料」(御霊前はNG)
キリスト教でどちらの宗派かわからない場合は、葬儀が行われる教会を調べるか、どちらでも使用できる「御花料」と書いておこう。

大切なマナーとして、香典袋は原則薄い墨で書くことも知っておかなければならない。これは、「哀しみの涙で墨が薄まってしまった」というお悔みの意をあらわしている。弔事用の薄墨の筆ぺンが売られているので、香典袋とともに準備しておくと安心だ。

結論

「冠婚葬祭」という言葉のうち、結婚と葬儀以外のものについてはあまり詳しく知らない...と思っていた人も少なくないだろう。しかしながら、意外にも「冠」「婚」「葬」「蔡」のひとつひとつがわたしたちの生活の身近なところにあり、大切にしていきたいものを表す言葉だったということをしっかり理解しておこう。

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