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屋外階段に滑り止めは必要?怪我を予防するために自分でできること

屋外階段に滑り止めは必要?怪我を予防するために自分でできること

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年4月15日

玄関前など、屋外の階段に滑り止めはついているだろうか?家の中の階段は手すりをつけるなどで対策をしている家もあるだろう。しかし、階段が危険なのは屋外も同じことである。とくに屋外は雨や雪が降れば屋内よりも滑りやすく、事故の危険も高まる。今回は、屋外の階段の滑り止め対策をどのようにしたらよいか紹介する。

  

1. 階段が屋外にある場合の滑り止めの選び方

屋外の階段やスロープは屋内と違い雨で濡れることもあるので、滑りやすくなることがある。滑って転倒することを防止するには、滑り止めをつけておくことが望ましい。滑り止めには大きく分けて屋内用と屋外用の2種類がある。特徴が違うため、屋外階段には屋外用のものを使うとよいだろう。

屋内用の滑り止めは素足で踏むことを前提としているので、肌が触れても大丈夫なように柔らかい素材が使われている。それに対して屋外用の滑り止めはザラザラしており、靴で踏んでもしっかりしているのが特徴である。屋外階段はアスファルトや金属など素材もまちまちなので、場所と目的に合った滑り止めを選ぶことが大切である。

屋外階段用の滑り止めはテープ、塗料(スプレー)、マットなどの種類がある。テープタイプは裏紙を剥がして階段のヘリに貼り付けていくだけなので、自分でも簡単に取り付けることができる。あまりテープを目立たせたくなければ透明タイプのテープがよいが、階段だとわかるようにあえて目立たせたい場合には蛍光テープを使うことをおすすめする。滑り止め塗料は、塗料を階段の表面に塗ることで滑り止め効果が得られるものである。決められた材料を混ぜて階段に塗るだけなので、自分で塗ることもできる。

2. 階段が鉄の場合におすすめの滑り止め

鉄の階段は雨が降らなくても滑りやすいが、水に濡れるとさらに滑りやすくなると感じることはないだろうか。鉄の階段にはぜひ滑り止めテープをつけてほしい。厚みもあるタイプを使うと足音を吸収してくれるので、鉄の階段特有のカンカンという音も防ぐことができるだろう。

SK11すべり止めテープ 屋外階段用

わざわざ階段用と謳っているだけあって表面がザラザラしていて耐久性がある。サイズは幅2.5cm×長さ250cm、色はブラックとイエローがあるが、黒っぽい階段の場合にはよく馴染むブラックを、逆に注意喚起のためにテープを目立たせたい場合にはイエローを使うとよいだろう。

ノリタケコーテッドアブレーシブ 屋外用ノンスリップテープ

ノリタケコーテッドアブレーシブのノンスリップテープは、使いやすさがメリットの一つだ。裏紙を剥がして貼るだけなので、施工が簡単である。階段に貼り付けたらゴムローラーやゴムハンマーでよく抑えよう。幅は5cmと10cmの2タイプあるので、広めの滑り止めを使いたい人におすすめのテープである。

ラストオリウム アンチスリップスプレー(滑り止め塗料)

アンチスリップは鉄の階段だけでなくコンクリート製にも使える、通路・屋外階段用の滑り止めスプレーである。スプレー式なので、滑り止めテープを1段ずつ貼るのが面倒な人にはおすすめのアイテムだ。

3. 階段がコンクリートの場合におすすめの滑り止め

コンクリート製の階段におすすめの滑り止めを紹介しよう。コンクリートは濡れると鉄同様によく滑る。玄関先などで転倒しないためにも滑り止めを施してほしい。

エスジーティー 滑り止めテープ

幅5cm、長さ5mと幅も長さも十分ある滑り止めテープである。アスファルトの凸凹面にもよく貼り付いて剥がれにくい。色は黄色、黒、白、茶、緑の5色あるので、使う場所に合わせて選んでほしい。滑り止めのザラザラがついているため、カットするときにはハサミを使うと刃こぼれしてしまう可能性がある。刃を交換できるカッターナイフを使った方がよいだろう。

Hongxin LAttice 滑り止めテープ

屋外の階段に使える滑り止めテープだが、裸足で歩いても不快感のない優しい素材で作られているのが特徴である。階段のサイズに合わせてカットして使ってみよう。幅は5cmと10cmの2種類、長さは5mあり、階段だけでなくお風呂など室内でも使うことができる。一つあると家中の滑り止めとして使えるだろう。

スベラサンド

スベラサンドはコンクリートなどに塗る景観改善補修材であるが、滑り止めの効果も持っている。リフォーム用の資材として使われることが多く、コンクリートの階段などに薄く塗るだけで滑りにくく、かつ、見た目にも美しい階段に仕上げることができるのだ。材料を混ぜてコテで塗るだけの簡単DIYで階段が生まれ変わる。

結論

階段での事故を防ぐためには、滑り止めは必須である。屋内ばかりでなく、屋外にも目を向けてほしい。テープやスプレーなどの簡単に設置できるものを使うか、本格的にリフォームして階段を生まれ変わらせるのもよいだろう。滑り止めを施しておけば、家族みんなが階段の上り下りを安心してできるようになるのではないだろうか。
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  • 公開日:

    2019年12月12日

  • 更新日:

    2021年4月15日

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