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リビング用カーテンのおしゃれな選び方!色選びや種類に注目しよう

リビング用カーテンのおしゃれな選び方!色選びや種類に注目しよう

投稿者:ライター 前澤洋介(まえざわようすけ)

鉛筆アイコン 2021年6月28日

カーテンは家具と同様にリビングの雰囲気を決める大きなポイントである。窓の大きさや日当たりの他、家具や壁紙との相性も考えた色選びや種類選びをしていくとよいだろう。遮光カーテンとブラインドの違いやそれぞれに適したリビングルームの特徴などをチェックし、自分はもちろん、来客も落ち着いてくつろぐことができる素敵なリビングルームを作ってみてはどうだろうか。

  

1. リビングカーテンの色選びはどうする?

リビングは家族が集ってくつろぐための空間であるとともに、来客時に対応するための空間でもある。リビングの窓は大きいサイズであることが多いため、カーテンの色がリビング全体の雰囲気を決めるといっても過言ではない。家庭の中心として長時間過ごす部屋であり、より落ち着いて過ごせる色のカーテンを選ぼう。

原色よりは淡い色がおすすめ

色が濃い原色は目から入る情報としては非常に力が強いため、のんびりとくつろいでリラックスしたい空間ではむしろ淡い色を使う方がおすすめだ。攻撃的な色である赤よりは落ち着いた雰囲気のブラウンの方が良いだろう。また生命力にあふれる印象のあるオレンジや黄色ではなくベージュを使うようにするとリラックスできる。青系を入れたい場合にはグリーン系の色を使うと良い。これらはいわゆる「アースカラー」と呼ばれる色で、落ち着いた雰囲気のリビングには最適である。

家具と合わせたカラーコーディネートを

すでに家具を配置している場合、家具の色に合わせたカーテンを選ぼう。カラーコーディネートはカーテンと家具を同系色にするのがおすすめだ。家具やラグに赤や青などの濃いめの色を使っている場合、同系色でも淡い色合いのカーテンにするとよい。一人暮らしで1Kや1Rの人は、部屋はリビングであると同時に寝室でもあるため、ベッドカバーなどの色に合わせて統一感を出そう。

薄い色のフローリングには柄物も似合う

フローリングの色が薄い場合には、柄が入っているカーテンを選ぶと単調なイメージが払拭されるためおすすめだ。その場合薄すぎる色のカーテンよりは少しはっきりした色のものを選ぶと、部屋全体のバランスが取れる。

2. 失敗しないリビングカーテンの選び方とポイント

リビングのカーテンを選ぶときに失敗しないようなポイントを押さえておこう。特にポイントになるのは窓の大きさとレールの形状なので、カーテン購入前にチェックしておきたい。

窓の大きさをチェック

カーテンには主に100cm×135cm、100cm×178cm、100cm×200cm(それぞれ2枚組)の3サイズがある。マンションやアパートなどの集合住宅であればほぼこのサイズのどれかを買えば間違いはないが、中にはこのサイズに当てはまらない場合もあるので注意しよう。既成品ではカバーできない場合は、オーダーカーテンを注文すればどのサイズにも対応できる。窓の下の縁が大人の腰程度の高さの窓を「腰高窓」といい、一般的には100cm×135cmのカーテンを使用する。この場合、窓の下の縁よりも15cmから20cm程度長いカーテンがベストだ。床までの大きな窓は「掃出し窓」といい、高さが178cmか200cmのカーテンを使用すればよい。ただし最近では窓の大きさにもバリエーションが増えているため、しっかりと高さを測っておこう。掃出し窓は床から1cm程度カーテンが浮いている状態がベストだ。レースカーテンなら床から2cm離しておこう。

フックの形状の違い

カーテンをレールに引っ掛けるためのフックには「Aフック」と「Bフック」がある。Aフックのほうが一般的で、レールがカーテンの上に出るように作られている。Bフックはフックの部分がAフックよりも下についているため、レールを隠せる作りになっているのが特徴である。

レールの形状とフックの相性をチェック

カーテンはレールの形状によって取り付け方が異なるため、事前のチェックが大切だ。ごく一般的なレールは「機能レール」と呼ばれるもので、最もオーソドックスなタイプである。もう一つは「装飾レール」と呼ばれるタイプで太い円柱状の棒に丸い輪を通して使うタイプである。装飾レールは文字通りレール自体を装飾品としても活用できるのがメリットだ。機能レールの場合、天井に直接レールが着いているものはAフックを使うがレールが天井から離れている場合はBフックを使ってレールを隠すとよいだろう。装飾レールの場合はレール自体を見せるためAフックを使うのが一般的だ。

他の部屋のものよりは高級なものがおすすめ

リビングは家の中の顔ともいうべき場所なので、来客の目に留まりやすい。そのため他の部屋よりも価格や品質の高い高級なものを使うことをおすすめする。家具やラグ・壁紙にこだわっている人でもカーテンが不釣り合いなのであればリビングとしての質は下がってしまう。人に見られる部分だからこそ、見られても恥ずかしくない品質のものを選ぼう。

3. リビング向きは?遮光カーテンとブラインドを比較!

リビング用のカーテンを選ぶときに遮光カーテンを候補に入れる人も多い。またブラインドとどちらを使おうか迷っているという場合もある。遮光性の有無によるメリットやブラインドの特徴などを比較し、自分のリビングに最適なものを選ぶとよい。

遮光カーテンを選ぶメリットとデメリット

遮光カーテンはその名の通り外からの光を遮る性質を持っている。遮光性の高さによって1級・2級・3級までがあり、1級はほぼ完全に外からの光をシャットアウトすることができる。遮光カーテンを使うとリビングに自然光を取り込むことが難しくなり雰囲気が暗くなるというデメリットがある。だが、遮光性の低い2級・3級のものでも留守なのか在宅なのかが外からわかりにくくなり、防犯上のメリットが高い。また昼間にテレビや映画などを見る場合は、遮光カーテンで太陽光を防ぐことにより画面の反射やギラツキを抑えられるので便利である。断熱効果を期待して遮光カーテンを使う人も多い。

遮光カーテンを使わない場合のメリット

リビングに自然光をできる限り取り込みたいという人は遮光性のないカーテンを選ぶとよいだろう。カーテンを閉じていても朝から自然な光を取り込むことができるので、柔らかい雰囲気を出すことができる。

リビングにブラインドを使うメリットは

ブラインドは調光・遮光が簡単にでき、外部から見られにくいというメリットがある。カーテンではレースカーテンと合わせて2枚使いをすることが多いが、ブラインドなら1枚で足りるのも特徴だ。またヒモなどを使って手軽に巻き上げることができ、スッキリとまとめることができるため見た目もよい。ぬくもりを感じる人気のウッドブラインドを始め、様々な素材から選べるのもうれしいポイントである。

結論

リビングのカーテンは、部屋の壁紙や床の色、家具やラグの色や雰囲気などを総合的に考えて選ぶのがおすすめだ。その際どの程度光を取り入れたり遮断したりするかを考慮に入れて、遮光性の有無や等級を選択するとよいだろう。リラックスできるおしゃれなリビングを目指して、こだわってみたいポイントだ。
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  • 公開日:

    2019年12月17日

  • 更新日:

    2021年6月28日

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