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観葉植物は土にこだわろう!植物がよく育つ土の選び方とメンテナンス

観葉植物は土にこだわろう!植物がよく育つ土の選び方とメンテナンス

投稿者:ライター 前澤洋介(まえざわようすけ)

2019年12月23日

観葉植物を育てる際には土にもしっかりこだわりたい。土の種類によって適する植物は変わるため、水はけや保水性などの土の性質を見定めて選ぶようにしよう。植物をよく育てる土の選び方や植え替えの方法、さらにカビへのリスク対応までしっかりとチェックしておけば安心だ。植物の手入れは土の性質やメンテナンス法を知っておくだけでぐっと楽になる。観葉植物の土についての特徴をまとめてご紹介しよう。

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1. 観葉植物に適した土の種類とそれぞれの特徴

観葉植物に適した土には多くの種類がある。それぞれの土の特徴をご紹介する。観葉植物に使用する土は「基本用土」と「改良用土」をブレンドして使うことがほとんどであり、組み合わせ方も多種多様である。基本的な土の種類を知ることで自分の観葉植物に合ったブレンドを見つけ出そう。

基本用土

観葉植物に使用するベースとなる土は「基本用土」と呼ばれる。主に以下のような土が使われることが多い。

赤玉土:一般的な基本用土として人気が高く、幅広い観葉植物で使用できる。
富士砂:富士山の火山灰から作られた土で、幅広い観葉植物で利用できる。
鹿沼土:赤玉土に比べて強い酸性の土なので、酸性を好む観葉植物向け。
日向土:保水性がない代わりに排水性が高く、サボテンなどで使われる。
水苔:砂ではなく苔を乾燥させたもの。保水性も排水性も高い。他の土と混ぜずに使う。

改良用土

改良用土は基本用土に足りない点を補う働きを持つ土だ。人気の高い観葉植物用の改良用土には以下のようなものがある。

腐葉土:改良用土としては最もメジャーでどの植物にも使える。ただしカビに注意。
バーミキュライト:土の1割程度の重さなので屋内で使用されることが多い。どんな観葉植物にも使えて高性能。
くん炭:雑菌が繁殖しないというメリットがある。水はけがよく保温効果や消臭効果に優れる。
パーライト:とても軽いため人気が高い。原料によって性質が異なり、黒曜石からできたものは水はけと通気性が高い。真珠岩からできたものは逆に水持ちや保肥性が高い。
ピートモス:水苔から作られた培養土。屋内向けの観葉植物で使われることが多い。
ココピート:ココナツの繊維から作られた培養土。単体でも使用可能で水持ちが良い。

ハイドロカルチャーで使える用土

ハイドロカルチャーで使用できる用土もあるのでチェックしておきたい。
レカトン:ハイドロカルチャーにしか使用しない用土で、繰り返し利用でき人気が高い。
珪酸塩白土:通気性が高く保水性に優れているうえ、不純物を吸着する働きがある。根腐れを防ぐために使われることが多い。

2. 観葉植物を伸び伸び育てるために!良い土の選び方

土を選ぶ際に重視すべきポイントは「通気性」「排水性(水はけ)」「保水性(水持ち)」「保肥性(肥料の持ち)」の4点と、酸性・アルカリ性を示す「pH」である。植物によって水や肥料の必要性が異なるため、自分が育てる植物がどのような性質を持っているのかを確認することが大切だ。

水持ち?水はけ?

サボテンや多肉植物などの乾燥した地域で育つ植物は、あまり水を多くあげると根腐れを起こす。そのため排水性の良い土を使用するのがよい。乾燥した地域原産の植物を除くと保水性の高い土で問題はないが、砂利・軽石系の用土と合わせて排水性や通気性を高める工夫が必要な植物もある。

植物に合わせて土の性質を選ぶ

観葉植物は植物の種類によって特徴が千差万別だ。酸性の土壌を好むもの、アルカリ性の土壌を好むものから十分な栄養が必要なものとそうではないものなど、植物によって合う土が異なる。ネットや書物で植物の性質を調べておき、わからない場合は園芸店で質問してみよう。また、培養土の中には植物の品種に合わせたものが販売されている。自分の品種用の培養土が売られている場合はぜひ使用したい。

安い土でもよいのか?

観葉植物の土は100均ショップでも販売されている場合がある。必ずしも安い土の方が品質が劣るわけではないが、粗悪な土に当たる確率が高くなるため避けておいた方が無難だ。また高い土でも虫やカビが発生することがあるため、特に室内で育てるときには「室内用」という表示をしっかり確認しておこう。袋に「消毒済み」という表記があるものを選ぶと安心して使用できる。また、園芸用と野菜用で土の性質が異なるので注意が必要だ。

3. 観葉植物をダメにしない植え替え時に土で注意すること

観葉植物は成長していくため、定期的に植え替えを行う必要がある。観葉植物がダメにならないようにする注意事項を確認しておこう。

植え替えのタイミング

観葉植物の植え替えを行うタイミングは「購入から2年程度」や「鉢と木のバランスが悪くなったとき」などが目安。特に、鉢の底の穴から根が出てしまっているときは、植え替えの必要が最も高い状態である。鉢をひっくり返して裏側を確認すると一目瞭然だが、水や肥料を適度に与えているのに葉の色が良くない場合や生育状態が悪い場合にも鉢のサイズが合っていないことが多い。

植え替えの方法は非常に簡単

植え替える際は今までよりも一回り大きめの鉢を用意し、鉢の底に鉢底石やネットを敷いておく。その上に土を少し入れ、根に土がついたまま植物を置く。空いている部分に土を入れ、すき間を埋めれば完成。しっかりと水をあげておこう。

土で注意すべきポイント

植え替え時に土で注意すべきポイントは「土を無理やり払い落とさない」という点だ。古い鉢から植物を出したときに根についた土を払い落とそうとする人がいるが、根が切れてしまうためやってはいけない。根が土をしっかり掴んだ状態のまま新しい鉢に入れるようにしよう。

4. 観葉植物が危険?土にカビが生えるリスクの原因と対策

土に白カビが生えてしまうと見た目も良くない上に手入れをする気持ちも萎えてしまうことがある。カビの原因やカビが生えた時の対処法、事前の予防法を知っておくと安心だ。

カビが生える原因

カビが生える原因の中には防ぐことができるものがある。以下のような原因は事前に取り除いておこう。
  • 水のあげすぎや排水性が悪いため土が常に湿っている
  • 風通しや日当たりの悪い場所で育てている
  • 肥料をあげすぎている
  • 熱殺菌など殺菌消毒がされていない土を使っている

カビが生えたあとの対処

表面にカビが生えてしまった場合、カビが生えた表面部分の土を取り除くと良い。その後土全体にアルコール除菌スプレーを振りかけておけばカビの胞子を死滅させることができる。土ごと取り替えるために植え替える人もいるが、このあたりの判断は人それぞれだろう。

カビを予防するためのワンポイント

カビは湿気があり日当たりが良くない場所を好むが、逆に日当たりの良い場所に置くことでカビを予防することができる。水を上げすぎて常に土が湿っていたり、受け皿に水が溜まっていたりといった状態を避けることもカビ予防に有効だ。換気をして部屋にこもった湿気を外に追い出すことも定期的に行おう。防カビ剤を使うのも良い方法である。

結論

観葉植物は部屋に彩りを与え、リラックス効果も高いため非常に人気がある。土選びは観葉植物を育てる基本となり、日頃から水や肥料をあげたりカビ予防をしたりするメンテナンスも大切だ。いつまでも植物が元気でいられるように、適度に植え替えなどを行いながら手入れをしていこう。

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