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静電気防止スプレーとは?種類や選び方、DIYする方法まで徹底解説

静電気防止スプレーとは?種類や選び方、DIYする方法まで徹底解説

投稿者:ライター 藤田幸恵(ふじたゆきえ)

2019年12月19日

冬場にドアノブに触れたとき「ビリッ」と、感じた経験がある方は多いのではないだろうか?子どもの頃は下敷きで静電気を起こして遊んで楽しかったかもしれないが、大人になると静電気による苦痛は大きくなる。そこで、便利なのが静電気防止スプレーだ。静電気防止スプレーを上手に使えば、嫌なビリッから解放される。今回静電気防止スプレーの種類や選び方を徹底解説するので、まだ使ったことのない方はぜひ導入してみよう!

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1. そもそも静電気はなぜ発生する?

静電気防止スプレーについて紹介する前に、そもそもなぜ静電気は起きるのかを解説しよう。

すべての物は原子レベルではプラスとマイナスの電気を持っている。これが通常の状態だと、プラスとマイナスで打ち消し合って、電気が発生することはない。しかしながら、物と物とがこすれる(摩擦)などの運動によって、片方の電子が剥がれ落ちて電気を帯びるようになる。これが静電気だ。

これだけなら夏場にも静電気が発生することになるが、静電気が起こりやすい環境というものがある。静電気は、特に湿度が20%以下・気温が25℃以下の環境で発生しやすいといわれる。湿度が高い環境だと、空気中の水分が電気を逃してくれるので、静電気は起きないのだ。こうした理由から、冬場には静電気が起きやすくなる。

この原理を利用したのが静電気防止スプレーである。静電気防止スプレーには、より静電気を抑えられるように水分以外の成分も配合されている。次項以降で詳しく見ていこう。

2. 静電気防止スプレーの種類と特徴

静電気防止スプレーには用途によっていくつか種類がある。それぞれの特徴を解説していこう。
まず、髪の毛用の静電気防止スプレーがある。冬場の静電気は不快なだけでなく髪の毛のダメージの原因になる。このタイプの静電気防止スプレーは髪の毛の静電気を防ぎ、傷みやすい冬場の髪の毛を乾燥や静電気から守ってくれる。種類によっては、髪の毛や肌に良い成分が配合されていることもある。
また、衣類に使う静電気防止スプレーもある。セーターやコートを脱ぐときに、バリバリ音を立てて発生する静電気を抑えてくれる働きがある。衣類用は布製品に使えるため、家の中のカーテンや車のシートなどに使えるもののある。
髪の毛や衣類以外にも、パソコンなどの機械に使う静電気防止スプレーもある。このタイプの静電気防止スプレーを使うと、パソコンのモニターの静電気を抑えられるだけでなく、埃が溜まるのを防ぐこともできるのでおすすめだ。多くの場合、速乾性のあるドライタイプで、機器への悪影響を最小限に抑えてくれる。

3. 静電気防止スプレーの選び方

続いて、静電気防止スプレーはどんなところに注目して選んだら良いのか解説したい。
まず、気にしたいところは静電気防止スプレーの大きさだ。自宅だけで使うものであれば大容量のもので良いが、外出先でも使いたい場合には持ち運びのしやすいサイズや携帯専用のものを選びたい。
また、静電気防止スプレーの機能性にも注目してみよう。単に静電気の発生を防ぐものから、花粉の付着を防止する効果の高いものもある。花粉症で悩んでいる方にはありがたい機能だ。
髪の毛や衣類に使う静電気防止スプレーであれば、香りも大切なポイントだ。無香料タイプや微香タイプなど、さまざまなものが販売されている。中には、消臭効果の高いものもある。
髪の毛や衣類など肌に近い場所で使うスプレーは、成分にも注意しよう。美容液などにも使われる「ヒアルロン酸」や「グリーンティエキス」の入っているものもあるので、肌に優しいものを選びたい。

4. 静電気防止スプレーの使用上・持ち歩きの注意点

静電気防止スプレーを使ったり持ち歩いたりするときに、注意したいことがある。
まず静電気防止スプレーを使うときは、衣類から約20㎝離してスプレーをかけよう。基本的には、衣類を着用する前にスプレーを吹きかけるほうが良い。しかし着用時にスプレーをするとき、第三者が静電気防止スプレーをかけることもあるだろう。もし、第三者が静電気防止スプレーをかけた場合、衣類を着用している人とスプレーをかける人の帯びている電気の違いによって、ごくまれに火花が散ってしまうことがある。かなりレアケースではあるものの、衣類を焦がすことになってしまうので、必ず衣類を着用している本人がスプレーを使おう。
飛行機に乗る機会の多い人は、静電気防止スプレーを機内持ち込むことができるのかが気になるだろう。航空会社のホームページによると、「1容器0.5kgまたは0.5リットル以下で、お一人様2kgまたは2リットルまで」であれば、機内持ち込みも預け荷物にも入れることが可能だ。機内持ち込みをする場合には、手荷物検査のときに静電気防止スプレーを事前にカバンから出しておくとスムーズに通過できるだろう。

5. 静電気防止スプレーは自分で作れる?

静電気防止スプレーを自分で作ることができたら、使う頻度が高い方や大容量を使いたい方にとっては特に助かるだろう。実は静電気防止スプレーは、ドラッグストアや100均などで手に入る材料で簡単に手作りできるのだ。それも市販の静電気防止スプレーを買うよりも安く作ることができるので、ぜひ挑戦してみよう。
髪の毛や肌に直接つけたい場合には、天然成分を使った優しい静電気防止スプレーを作ろう。
材料は、グリセリン(天然成分100%のものを選ぶ)5mlと水100ml。これを混ぜ合わせれば完成である。
100均などで売っているスプレーボトルを使うと、材料を入れて振るだけで出来上がる。
もし、リラックス効果が欲しい場合には、ラベンダーやペパーミントなどのアロマオイルを数滴混ぜると良いだろう。色がついているタイプのオイルは、シミになりやすいので避けたほうが無難だ。
この手作り静電気防止スプレーは保存料などが入っていないため、冷蔵庫で保管して1週間ほどで使い切るようにしたい。

結論

ここまで静電気防止スプレーの種類や選び方、使用時に注意すべきことを説明してきた。冬の乾燥する季節は、静電気で不快な思いをする方も多いだろう。静電気は不快なだけでなく、埃や花粉を衣類に付着させてしまうから、花粉症などのアレルギーがある方は特に気になるものだ。静電気防止スプレーは多くの種類が販売されているし、保存期間は短いが自分で簡単に手作りをすることもできる。ぜひこの冬は静電気防止スプレーを使って、快適に過ごそう。

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