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オイルヒーターは電気代が高いって本当?電気代を抑えるコツを紹介

オイルヒーターは電気代が高いって本当?電気代を抑えるコツを紹介

投稿者:ライター 吉田ひとみ (よしだひとみ)

2021年1月11日

オイルヒーターは、風が出ないため空気が乾燥しない、火を使わないため安全性が優れているなどの理由から人気がある暖房器具だ。しかし、電気代の高さがデメリットとして挙げられることが多い。そこで今回は、ほかの暖房器具と電気代を比較しつつ、オイルヒーターのメリットとデメリットを紹介する。オイルヒーターの電気代を抑えるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  
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1. オイルヒーターは電気代が最大のデメリット?

オイルヒーターのデメリットとして電気代の高さが挙げられることが多いが、実際にはどのようなメリットとデメリットがあるのだろうか。

メリット

オイルヒーターは火を使わないため、火災や一酸化中毒が起きるリスクが低い。また本体の表面温度は約60~80℃程度のため、1~2秒触るくらいならやけどの心配もない。安全性の高い暖房器具だと言える。

また、風が出ないため空気が乾燥しないし、ほこりやハウスダストなどをまき散らして空気を汚すこともない。運転音も静かだ。

さらにメンテナンスに手がかからないことも大きなメリットと言える。オイルヒーターは給油の必要がないうえに、お手入れは乾いた布で本体を拭くくらいでよい。

デメリット

デメリットは、やはりほかの暖房器具に比べて電気代が高い傾向があることだ。オイルヒーターと、ほかの暖房器具の具体的な電気代は後述するため、ここでは電気代以外のデメリットを紹介する。

オイルヒーターは放熱機能によって緩やかに暖めるため、部屋全体が暖まるまでに30分~1時間程度かかる。すぐに部屋を暖めたい場合には向いていない。また、換気をしてしまうと効果が薄まり、再び部屋全体が暖まるまで時間を要する。

次は廃棄の際のデメリットだ。オイルヒーターは本体にオイルが入っているため、自治体によってはそのまま廃棄できないことがある。しかしメーカーによっては自社のオイルヒーターを回収していることもある。心配な方は、オイルヒーターを購入する前に廃棄方法を調べておこう。

2. オイルヒーターとほかの暖房器具との電気代を比較!

オイルヒーターの電気代と、ほかの暖房器具の電気代を比べてみよう。

オイルヒーターの電気代

デロンギ・ジャパン株式会社のホームページ(※1)では、デロンギ社製のオイルヒーターの電気代が紹介されている。

6畳用の1時間あたりの電気代は、通常運転で約8.8円、エコ運転なら約7.8円だ。8畳用なら通常運転で約12.7円、エコ運転で約10.6円。10畳用なら通常運転で約18.2円、エコ運転なら約14円だ。

オイルヒーター以外の暖房器具の電気代

暖房器具の電気代は、メーカーや暖房器具のスペック、使用状況などによっても異なる。こちらでは、それぞれの暖房器具の1時間あたりの電気代の目安を紹介する。

8~10畳用のエアコンは約5.3~14.2円、セラミックファンヒーターは約14.9~32.4円、ガスファンヒーターは約0.6~0.8円、石油ファンヒーターは約0.2~0.5円、こたつは約2.1~5.4円だ。

セラミックファンヒーターは、場合によってはオイルヒーターよりも1時間あたりの電気代が高くなる。ガスファンヒーターと石油ファンヒーターは電気代が非常に安いように見えるが、ガス代や灯油代が別途かかる点に注意しよう。

3. 電気代を抑えてオイルヒーターを賢く使うコツ

電気代が高い傾向のあるオイルヒーターだが、上手に使えば電気代を抑えられる。オイルヒーターの電気代を抑えるコツを紹介する。

できるだけ密閉性が高い部屋で使う

オイルヒーターの放熱機能で暖めた空気は、換気をすると逃げてしまう。また、断熱性や密閉性が低い部屋では、暖かい空気が隙間から逃げる可能性がある。そのため、オイルヒーターは断熱性や密閉性が高く、空気の出入りが少ない部屋に適していると言える。

窓際や壁際に設置する

オイルヒーターは部屋の真ん中ではなく、冷気が侵入しやすい窓際に設置するのがよい。窓際に設置すると、冷気が入ってくるのを防げるため、効率的に部屋全体を暖められる。窓に断熱シートを貼ったり、断熱効果のあるカーテンに換えたりすると、さらに効果的だ。

窓がない部屋で使う場合は、壁際に置く。ただし、ドアの開閉によって暖かい空気が逃げやすくなるため、ドア付近に置くのは避けよう。

ほかの暖房器具と併用する

オイルヒーターは部屋全体を暖めるまでに時間がかかる。部屋を早く暖めるために、最大出力で使用するとさらに電気代がかかってしまう。しかし、エアコンなど短時間で部屋を暖められる暖房器具を併用すれば、消費電力を抑えられる。サーキュレーターを併用して、空気を対流させるのもおすすめだ。

結論

オイルヒーターはほかの暖房器具と比べて電気代が高い傾向がある。しかし、空気が乾燥しない、メンテナンスの手間がかからない、やけどや火災の心配が少ないといった多くのメリットがある。また使用する部屋や設置する場所を選んだり、ほかの暖房器具と併用したりすることで、電気代を抑えられる。電気代だけでなく、メリットとデメリットをしっかり見極めて、オイルヒーターの使用を検討してみてはいかがだろうか。

(参考文献)
※1出典:デロンギ・ジャパン株式会社「デロンギ ヒーターの電気代は?」
https://oilheater.delonghi.co.jp/know/cost.html
  • 公開日:

    2020年1月11日

  • 更新日:

    2021年1月11日

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