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初詣の基本的な参拝方法。いつまでに行くのが正解?由来は?

初詣の基本的な参拝方法。いつまでに行くのが正解?由来は?

投稿者:ライター 前澤洋介(まえざわようすけ)

2020年1月 2日

「初詣」とは年が明けてから初めて神社や寺院にお参りすることを指す。習慣として行ってしまう「初詣」だが、最近では友達同士や恋人同士でのお出かけ・デートといった感覚になっている人も多い。初詣の意味や由来を知るとお参りをするときにもありがたみが増すだろうし、一緒に行った友人や恋人との話の種にもなるだろう。正しい参拝の方法や時間帯、いつまでに行き何をすればよいのかということまで、意外と知らない初詣の方法をご紹介する。

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1. 初詣とは

初詣とは、年が明けてから初めて神社やお寺などにお参りをすることを指す。最近では境内で新年のカウントダウンを行うということも少なくない。気軽に参拝し、おみくじを引いたりお守りなどを買ったりする人も多いだろう。しかし実際には初詣のマナーとはどのようなものか知らない人も多い。また「正しい参拝方法とは?」「いつまでに行けば初詣になるのか?」など、疑問に思う人は多いだろう。

2. 初詣の意味と由来とは

初詣が始まった由来や初詣を行う意味を知ると、自分がどのような目的で参拝しているのかがはっきりしてくる。ただ何となく行くのではなく、神頼みをするのであっても目的を持って行く方が有意義である。初詣の由来とはどのようなものか、そして初詣の意味とは何かということを紹介する。

初詣の由来

初詣の由来は平安時代のころまでさかのぼる。当時は大晦日に寺社にこもって翌年の安全祈願や豊作祈願を行う「年籠り(としごもり)」という行事があり、これが初詣の元になっていると言われる。年籠りはやがて大晦日に寺社にお参りをする「除夜詣」と元日にお参りをする「元日詣」に分かれるようになり、そのうちに元日詣だけが残ったのが現在の初詣ということになる。今でも大晦日の夜と元日とで2回お参りをする「2年参り」をすることもある。なお、元日詣についてはその地域の氏神様(土地の神様)をお参りするか、あるいはその年の恵方にある寺社にお参りする「恵方参り」が一般的だった。しかし大正時代の末期頃からは恵方や氏神とは関係のない神社に参拝してもよいという今の初詣が出来上がった。

初詣の意味

初詣とは「神様への願いごとをするもの」というイメージが非常に強いのではないだろうか。だが初詣はまず「1年間の感謝」をすることが第一だ。その上で神様への「新年の挨拶」「新年の願掛け」を行う。この願掛けとは「家内安全」「豊作祈願」などがあるが、もちろん「学業成就」「縁結び」「安産祈願」などの願を掛ける場合も多い。神社やお寺によってご利益が異なるため、初詣に行く際にはどのようなご利益がある寺社なのかを調べておくとよいだろう。

3. 押さえておきたい初詣の基本とは

初詣はいつまでに行けばよいのかというのは1月中は特に話題にのぼりやすい。初詣に行くタイミングや期間、初詣に適する時間帯や初詣で何をすればよいのかということを確認しよう。

初詣はいつまでに行けばよいか

一般的に、新年明けてから最初の参拝のことを初詣というが、「いつまで」という期間は特に定められていない。一般的には「正月三が日」に行く場合が最も多く、三が日に行くことができない場合は「松の内」の間に行くという人が多い。松の内とは地方によって期間が異なり、関東は7日までだが関西は15日までとされている。また旧正月を基準としている地域もある。旧正月とは旧暦の正月のことで、主に1月下旬から2月中旬の間に当たる。旧正月を基準にしている地域では1月中に初詣に行けば問題ないといわれている。なお出店などが立ち並んで最も賑わうのは三が日の間なので、新年の賑やかでめでたい雰囲気を味わいたい方はこの期間をおすすめする。

初詣はいつ行けばいい?曜日と時間を確認

神社での参拝は朝8時ごろから夕方5時頃までといわれる。これ以外の時間は神様が休んでいる時間とされ、社務所も閉まっていることが多い。ただし三が日には夜遅い時間まで参拝可能時間に設定されていることもある。また神社・お寺によっては参拝可能な時間が早朝から夜遅い時間まで設定されている場合もあり、土日でも社務所や売店が開いていることがあため、事前に確認しておくと安心である。

初詣では何をするのか

初詣とは神社なら神様、お寺なら仏様にお参りをし、感謝と1年間の願いをかけるのが中心である。その他にもおみくじを引いたりお守り・絵馬・御札・破魔矢などを購入したりする場合も多いだろう。前年に購入したお守りや御札などを奉納することも忘れずに行おう。

4. 初詣時参拝の仕方とは

初詣の時の参拝の仕方は神社とお寺で異なる。それぞれの作法を知って、正しく参拝を行おう。

神社での参拝の仕方

神社での初詣の参拝の際、鳥居をくぐる前に一礼をするのが作法だ。鳥居は神域の入り口と考えられているため、外部から入る際には礼をする。境内に入ったら手水舎の水で手を清める。これを「手水(ちょうず)を取る」と呼ぶ。左手→右手と片手ずつ清めたら、柄杓の水で口をすすぎ、もう一度左手を清めて終了だ。柄杓を置くときには柄に水を流して清めてから伏せて置くようにしよう。

参道の中心は神様の通り道とされているため、参道を歩くときには中心を避けて歩くようにする。ここは多くの人があまり意識していないポイントのため、注意が必要だ。賽銭箱まで来たら賽銭を入れ、鈴を鳴らす。その後拍手と礼をするが、「二礼二拍手一礼」が一般的だ。二回礼をし、二回手を打ち、そのまま手を合わせて拝み、最後にもう一度礼をして終了だ。この礼と拍手の回数は神社によって異なる場合もあるが、多くの神社で「二礼二拍手一礼」である。手を叩くときには手のひらを縦にずらすと良い。礼は腰を90度程度まで深く曲げてお辞儀をするのが基本的なマナーである。

参道を戻るときにも中央を避けて歩き、境内を出る前にはもう一度社殿の方に礼をしてから鳥居をくぐる。基本的に「境内に入るとき・出る時」「賽銭箱の前」で礼をすることを忘れなければ問題ないだろう。

お寺での参拝の仕方

お寺の初詣の参拝も神社の参拝の方法を知っておけば共通点が多いため戸惑うことはない。山門をくぐるときには一礼をしてから通ろう。山門の両側に仁王像などがある場合はそれぞれに一礼をすること。手水舎での清め方も神社と全く同じ手順で行う。ただしお寺の場合は参道の中央を歩いてもよいという点が神社とは異なっている。お寺の中には常にお線香を炊いている香炉がある場合もあるが、この煙で身を清めたり体の悪い部分に煙を当てたりするとよい。お参りの仕方は賽銭を入れたあとは叩かずに手を合わせて祈ること。祈り終わったら一礼してから離れるようにする。

おみくじやお守りなどは参拝後に

神社でもお寺でもおみくじやお守りなどを買うのは参拝を行った後にする。御朱印をもらうのも同様だ。御朱印とは本来は寺院に写経を奉納した証明にもらうものであるが、最近では参拝した記念にもらう人も多い。

結論

初詣は一年の振り返りと願いを一度に行うことができる良い機会だ。神様や仏様に祈るという形をとっている。しかしこれまでの自分を見つめ直し、これからの自分に決意を新たにするということを行って、新しい一年を気持ちよくすごしてみてはどうだろうか。もちろん正しいやり方を覚えておけば安心だ。境内で出されている出店や甘酒などを嗜むというのも正月の楽しみなので、雰囲気まで含めて十分に味わいたいものだ。

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